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「こと」のための、「もの」をつくる。「宙工房」の「宙」の字は、「空間」と「時間」の意味をもっています。「空間」と「時間」はどちらも実体がなく、見たり、触ったりすることができません。それらは「もの」ではなく、同じく目には見えない、想いや気持ち、歴史や物語や暮らしなどと同じに「こと」であると考えます。ただ空間を仕切るだけの「もの(建築物)」ではなく、「もの」をつくることによって、それ自体やその周辺に現れる、目には見えないけれど大切な「こと」をつくりたいと思っています。「こと」のための「もの」をつくる。そしてそんな「もの」をつくることで、「しあわせ」をつくりたいと思っています。 |