第962回 光の浄土  〜如来さまの智慧の世界〜

 
平成23年 6月30日〜

750回大遠忌の記念として 「拝読 浄土真宗のみ教え」が 発刊されていますが、
今回も この中から 「光の浄土」という項目をご紹介します。

浄土は、無量の光に満ちあふれた世界。

如来の智慧が光となって輝き、限りなくはたらき続ける さとりの世界である。
親鸞聖人は、阿弥陀如来の浄土をお示しになり、

  無量光明土なり・・・・    と仰せになる。

如来の浄土へ生まれるならば、その光のはたらきにより、いかなる煩悩も、
浄土と同じさとりの功徳へと変えられる。
それはあたかも、海へと流れ込む川の水が、すべて一味の海潮となるような、
広大なはたらきである。

念仏の教えをいただく者は、限りない光の浄土へ生まれ、
この上ないさとりの利益を恵まれるのである。

               拝読 浄土真宗のみ教え
 
30頁より


また、「美しき西方浄土」の項目では

経典には、阿弥陀如来の西方浄土が、清らかな蓮華が咲き、麗しくかざられた、
さとりの浄土として説かれている。
親鸞聖人は、安楽浄土のさまざまなありさまを、

 法蔵願力のなせるなり
・・・・    と仰せになる。

美しい浄土のありさまは、「迷いの凡夫を我が国に生まれさせ、必ずさとりに導きたい」
という阿弥陀如来の願いの力に
 よってできあがっている。

 凡夫は、さとりの世界に背を向け、迷いの世界にあり続けている。
阿弥陀如来はそれを哀れみ、さとりの内容を凡夫に応じて
 示される。
美しくかざられた安楽の世界を、夕日の沈む西方に建立して、
凡夫の到るべき世界を指し示し、浄土に生まれさせて

さとりに導かんと願われるのである。・・・・・・

                       拝読 浄土真宗のみ教え 32頁 
より


勝った負けた 損した得したと さとりの世界へ背を向け、迷いの世界にあり続ける、
この私を 南無阿弥陀仏と呼び続けていただいているのです。
南無阿弥陀仏は 阿弥陀如来の呼びかけの言葉です。
妙念寺電話サービス 次回は 7月7日に新しい内容に変わります。

         


           私も一言(伝言板)