み教えに聞くK  (願いに応える
   人生)i モード
 
 現代の日本はどうなった、近頃の若い者は、などといった言葉をしばしば耳にし、また自らも口にいたします。
しかし、宗教の問題は、それが自分の問題となったところに本当の意味をもってくるのだと思うのであります。

 
そういう世の中に住んでいますから、私たちは、しばしば、心が落ち着かず、不安になります。
いくら科学が進歩したと言いながらも、科学の教えに会わない占いやお守りという迷信が、かえって世の中に広がっているということも、人間の不安のあらわれではないかと思うのであります。

私たちは、親鸞聖人の教えにしたがって、迷信には頼らない、お守りや占いは信じないということを、口にはいたしますけれども、そういったものに頼らざるをえなくなっている人間の弱さ、心の弱さにも目を向けなければなりません。
  つづく

浄土真宗本願寺派
大谷 光真 門述
本願寺出版社刊
 「願いに応える
    人生」より

(内容転用の場合は、本願寺出版社の了承をお取りください)


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