4月 4月25日〜5月9日(予定) レスパイト入院 例年通り、この期間にまた1つ年齢を重ね67歳になる。生き過ぎてる? 4月23日 入院前最後の入浴 朝10時過ぎからは入浴車、入院前では最後の入浴だから大切にしたいと思っていた。今日の入浴車のスタッフは看護師の YさんとGさん・ヘルパーのKさんとMoさん、Y看護師が明るいからみんなその明るさ・声掛けに引っ張られて明るい入浴の場に なった。今日はY看護師が上半身(バイタル測定・吸引・洗顔等)を担当、所々忘れてた部分もあったけどG看護師のフォローで 無難にこなした。今日もいつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージと万歳・左側臥位になって タッピン伏してもらった後に吸引してもらって、それからみんなにスライドボードを使ってベッドから浴槽に張ったネットに 移してもらった。そしてネットを緩めてお湯に浸かった。 浴槽の中でKさんに髪をY看護師に顔を洗ってもらいながら温もっている時の話題はお子さんのこと、他県の高校に通う場合は 通勤補助が出ないらしい。みんなが浴槽の回りに揃ってからの話題はG看護師の職場のこと(うちの後ろの施設)、いろんな 人間関係があって大変らしい。こんな話を聞きながらゆっくりと温もってから ネットを張って身体を浴槽の上にあげて もらい、みんなに身体の隅々まで丁寧に洗ってもらった。そしてネットを緩めもう一度お湯に浸かり温度を上げた足し湯と 胸へのシャワーで十分に温まってお風呂からあがった。ベッドに戻っても今日はあまり汗をかかなかった、今日は先週よりも 気温が低かったらしい…そんなことも分からない身体だ。今日も楽しくて気持ちの良いお風呂だった。 午後3時半前に訪問リハビリのH先生とFケアマネージャーが来た、今日は三ヵ月に一度のK医師とのWeb面談の日。僕の訪問 リハビリは介護保険扱いだから医師との面談が必要なのだ。だけど今はいい、インターネットで繋がるから足を運ぶ必要が ない。H先生に僕の現状と目標を説明してもらった。面談が終わったらリハビリ、まずは脚の可動域運動。股関節の運動は 耐えられたけど、脚を挙げての膝の裏伸ばしと踵伸ばしはかなりしんどかった。立位運動は1回目は立ち上がって腰を 伸ばそうとした時に一瞬腰の力が抜けそうになったけどH先生の力を借りたら何とか腰は伸ばせたが…左膝が笑った。2回目・ 3回目になると立つ姿勢とこつを思い出してきてだんだん良くなって、3回目は腰にも膝にも力が入ってかなり上手く立てたし 腰も伸ばせた。重心移動も頑張ったつもりだが…。これが入院前最後のリハビリか、入院中はここまで激しいリハビリは 期待出来ない。 4月22日 火曜日のケア 火曜日のケアは朝9時半から。ほぼ定刻に社協のヘルパーKさん ほんのちょっと後で訪問看護ステーションOのM看護師が部屋に 入ってきたので慌ててパソコンをシャットダウンした。そしていつも通りKさんが洗顔している間にM看護師はバイタルを測り 胸とお腹を聴診してから脚のマッサージ、「お腹にガスが溜まっている」と言っていたが僕も自分で下腹が張ってると自覚して いる。次に二人で背中拭き、今日もM看護師は上着から右腕を脱がせて最初胸を拭き それから僕を左側臥位にしてカニューレの ネックホルダーを片方外して首から背中・腰・お尻の上の方まで力強くしっかりと拭いてくれた…気持ち良かった。陰洗も 終わって最後は車椅子移乗、二人がスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してくれた。車椅子は庭向き。庭の景色は 昨日とさほど変わってはいなかった。ただエビネ欄の花が幾つか開き始めていた。横の窓を見ると蝋梅が育ち過ぎて葉っぱが 邪魔になり前のお宅のわずかに見える庭にある石楠花がほとんど見えなくなっていた。蝋梅やユキヤナギは成長が早いから 選定して欲しい、自分の都合のいい木だけ選定して欲しいなんて言ったら我が儘かな。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が着いて車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手の指)の可動域運動。左肩の内転は十分 耐えられたけど外転からの腕挙げはかなり強い痛みがあった。左手の指の可動域運動もかなり痛かった。ベッドに戻る時の 4歩の歩行運動は最初右脚の装具をH先生に付けてもらった際に右踵が装具から少し浮いていたので気になっていたけど、 H先生に車椅子から立たせてもらった時に右踵が装具にすぽっと入って懸念もなくなって脚にも力を入れることが出来たので ある程度は上手く歩けたと思う。ベッドに戻ってからの右上半身の可動域運動は肩の内転運動以外はかなり痛かったけれど… 耐えた。 訪問歯科は午後2時半から。I歯科衛生士が口の中をきれいにしてくれた。2週間の入院中に左下奥歯の歯茎が腫れなければ いいが。 4月21日 庭の変化 月曜日の朝のケアは10時15分から。ほぼ定刻に訪問看護ステーションAのT看護師と社協のヘルパーKさんが部屋に入ってきた。 そしてKさんが洗顔している間にいつもの様にT看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ。それから二人で 清拭、今日もT看護師とKさんの清拭の拭き方を比べてしまった…こんなことをしても仕方ないのに。でも…やっぱりKさんの 方が気持ち良かった。最後は課題だらけの排便、今日も難しかった。2回浣腸してもらっても3回摘便してもらってもなかなか スムーズに便は出てくれず、下腹に便が残っている感じはずっと消えなくてすっきりしなかった、「身に付けている技術の 違いだな」と笑うしかなかった。今日は下腹も張っていたし少しだけど便意もあったから出ると思っていたのに…、 甘かった。 午後3時からは車椅子移乗、担当はT看護師とNaさんでKuさんが同行で付いていた。月曜日の車椅子移乗はヘルパーさんの フォローでT看護師に一度立たせてもらってから、もう一度ベッドに横になり二人にスライドボードを使ってベッドから 車椅子に移る。今日もT看護師に立たせてもらったけど 今日は足腰の力を幾分使ったし腰の力を使って腰を伸ばした。車椅子は 今日も庭向き。モチノキの葉がいくつも付いてはっきり分かるようになっていた。愛染カツラの葉も伸びて青々と目立つように なっていた。ユキヤナギの実の列は緑色から少し赤みがかってきているように見えた。梅の木の葉も大きくなって実が 付いているかどうか分からなくなった。椿の木に花が2輪咲いていた、僕は今までその木が椿だと知らなかった。エビネ欄の 葉に赤い茎?が出ていた、たぶん花(蕾)だと思うが。今日は庭に今年初めてアゲハチョウ?が2〜3回飛んできた。チビが車椅子に 諏訪ってすぐに庭に来て僕の部屋に一番近い石の上に休んでいたが、玄関の開く音がすると飛んでいって…しばらくしたら 戻ってきてベッドに横になるまでまた石の上で休んでいた。久しぶりにチビをゆっくり見たけど毛並みが荒れていた、毛が 抜ける季節なのか年齢によるものか…チビも12歳になった。僕より長生きして欲しい…。4日ぶりに庭を見たけど 変わっていた。 4月19日 拭き方の違い 土曜日のケアは朝10時15分から。定刻に訪問看護ステーションAのT看護師とK会のヘルパーAちゃん(Iさんが同行)が部屋に 入ってきた。結論から言うとIさんの同行態度には全体的に好感が持てた。いつもの様にAちゃんが洗顔している間にT看護師は バイタルを測り胸を聴診してから脚のマッサージ。それからT看護師とAちゃんの二人で清拭、比べちゃいけないのだろうけど Aちゃんの清拭の方がT看護師の清拭より気持ち良い。手足の指の拭き方もAちゃんは指を広げて1本1本拭いてくれるけど、 T看護師は手として全体を拭く。1本1本拭いてもらう方が気持ち良いに決まっているけど時間がかかるし、T看護師の拭き方の 方が一般的だ。T看護師の陰洗も独特、T看護師が僕の太ももを持ち上げることでお尻や腰がベッドから浮きヘルパーさんが 隙間に差し込み便器を入れる。Aちゃんがいつものやり方の意義(僕に腹筋や背筋を使わせる)を説明しても変えなかった。 たぶん太っているから姿勢が取れないのだろう。仕方ない。 4月18日 ちょっとした喜び 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のHuさんとGさん・ヘルパーのNaさんとMoさん、 G看護師とNaさんの組み合わせはなかなかないがこの二人がいることで小っちゃな幸せを感じてしまう僕は変(笑)。今日は Hu看護師が上半身(バイタル測定・吸引・洗顔等)を担当、約1ヵ月ぶりだから手順を覚えているか心配だったけど…落ち着いて こなして混乱することはなかった。今日も浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージと万歳10回・左側臥位に なってタッピンしてもらった後に吸引してもらって、みんなにスライドボードを使ってベッドからネットを張った浴槽の上に 移してもらった。そしてネットを緩めて前回(水曜日)と同じ43℃のお湯を溜めた浴槽の中に浸かった。 浴槽の中でMoさんに髪をHu看護師に顔を洗ってもらいながらゆっくりと温もっている時に、Moさんから「昨日(僕が)立つのを 見てすごいと思った」ということから話が始まった。それから新しい職場(うちの後ろの施設)に異動したG看護師 および職場の 近況に話が移った。そんな話を聞きながら温もってからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらって、みんなに身体の 隅々まで丁寧に洗ってもらった…今日もNaさんが僕の足の指の間に自分の指を差し込んで洗ってくれたので気持ち良かった。 手も足も指はずっと閉じたままなので広げて また指を差し込んで洗ってくれたら気持ち良いのだ。それからネットを緩めて もう一度お湯に浸かり足し湯と胸へのシャワーで十分に温まってからお風呂からあがった。前回ほど長くお湯に浸かっては いなかったのに…ベッドに戻ってからも前回よりも長く汗が溢れ続けた。今日も楽しくて気持ちの良い お風呂をいただいた。 午後は往診と訪問リハビリ。午後2時にかかりつけ医のT先生が着いて診察とカニューレ交換、この後妻はT先生に ラキソベロンの処方を頼んだが…それは入院用だろうか。午後3時過ぎに訪問リハビリのH先生が来てリハビリ開始。最初に 脚と頸に装具を付けてH先生にベッドの右端に座らせてもらって端座位、座っている時に背中に何もくっついてないのは気持ち 良いものだ。端座位している時に出来るだけ背中を伸ばすよう努めたつもりだが…。立位運動は始めは装具がくるぶしを ある程度覆っていてくるぶしの痛みは小さかったのだけど、2回目・3回目と装具のくるぶし部分のずれが大きくなりくるぶしの 痛みは大きくなって…右足重心が難しくなった。最後は脚の可動域運動。今日は股関節の屈曲運動も脚を挙げての膝の裏 伸ばしも踵伸ばしも痛みが早めに来た。ベッドの頭が高かったからだろうか。踵伸ばしは違うけど…股関節の屈曲運動も 膝の裏伸ばしも頭の高さの上下で痛みの来る早さが変わるのかも。 4月17日 今日も快便 木曜日の朝のケアは9路45分から。訪問看護ステーションOのM看護師がほぼ定刻に部屋に入ってきたのでちょっとびっくり、 まあパソコンは終わらせていたから良かったけど。M看護師はすぐにバイタルを測り胸の聴診・お腹のマッサージをしてから 洗顔開始。M看護師の髭剃りおよび洗顔はとってもスピーディー、結果も伴ってとてもきれい…たまに左顎骨の端の所の皮膚を 削る外科手術してしまうこともあるけど(笑)。そして背中拭きの準備をしているところにK会のヘルパーAちゃんが着いて二人で 清拭と排便介助。M看護師は今日も上着から右腕を抜いて まず胸を何回か拭き、次に僕を左側臥位にしてカニューレのネック ホルダーを片方外して首から背中・腰まで何回も力強く丁寧に拭いてくれた。最後は問題の排便、だけど便意は弱かったけれど 今日も朝から便が下腹に下りてきている感が強くあった。最初にお腹を押しながら摘便してもらったら奥の方にあった大きな ガスが一発出たが、「便は指先に触れるだけ」だと。それから浣腸してもらったら一塊ちょっとの軟便を自分で出すことが 出来た。そしてお腹に残った残便を左側臥位になってお腹を押しながらの摘便で絞り出してもらって、しばらく待っても便が 下りてこなかったので洗ってもらった。ケアが終わった時に時計を見たらまだ11時過ぎ、今日も早かった。こんな排便の状態が 続いてくれれば楽なのだが…。 午後3時からは車椅子移乗、担当はM看護師と社協のヘルパーKさん(Moさんが同行)。木曜日の車椅子移乗は最初に脚と頸に 装具を付けてM看護師とヘルパーさんに立たせてもらってから、もう一度ベッドに横になりスライドボードを使って二人に ベッドから車椅子に移してもらう。M看護師とKさんに立たせてもらったら結構上手く立てたし腰も伸ばせた。車椅子は今日も 庭向き。モチノキの新芽が色んなところに出ていて少し大きくなっていた。愛染カツラの葉もはっきりしてきてかなり 目立ってきていた。ユキヤナギの緑の実の列が今日は幾つも見えた。やはり午前中は光の関係か庭の景色の色が分かりにくい みたい。梅の老木にも幾つか小っこい実が付いているように見えた。今日も庭の小さな変化を楽しめた。 4月16日 右脚の装具 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のYさんとGさん・ヘルパーのNaさんとNiさん、初めF看護師が 来てたけど間違いだと分かったら帰っていった。いつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージと 万歳10回・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらって、それからみんなにスライドボードを使って ベッドから浴槽の上に張ったネットまで移してもらった。そしてネットを緩めて43℃のお湯で満たした浴槽に浸かったら… 最初は熱く感じたお湯にもすぐに慣れた。Naさんに髪をY看護師に顔を洗ってもらいながらお湯の中で温もっている時の二人の 話はお子さんのことから始まって運動会のことで終わった。僕が子供の頃の運動会・体育祭は全て10月に行われていたが いつの間にか小中学校は5月に変わっていた、たぶん熱中症対策だったと思うが…5月もこんなに暑くなってしまうと熱中症 対策の意味がない。だからなのか我が町の曲川小学校では夏休み以降 二学期に運動会をやるという。僕は学校に馴染んで 果物も美味しくなる9〜10月の方がいいと思う。まあ新型コロナ渦で運動会が昼食までになったそうで、今現在も運動会は 昼までらしいから(僕が子供の頃は家族と一緒に食べる贅沢なご馳走と思っていた)お弁当も普通の昼食に成り下がり運動会の 楽しみも昔と比べたら半減しているだろう。こういうことを考えながらゆっくりと温もった。 それからネットを張って体を浴槽の上に上げてもらい、みんなに身体の隅から隅まで丁寧に洗ってもらった…Niさんは僕の足の 指の間に自分の手の指を差し込んで洗ってくれて 気持ち良かった。そしてネットを緩めてもう一度お湯に浸かって 温もっている間にG看護師とNiさんがベッドメイクをしてくれたのだが、ちょっと時間がかかったので汗が出てきた。 しばらくしてみんなが所定の位置に戻ってきたのでお風呂からあげてもらった。ベッドに戻ってもしばらくは汗が出続けた。 今日も気持ちの良いお風呂だった。 午後3時過ぎに訪問リハビリのH先生が来てリハビリ開始、水曜日のリハビリは脚の可動域運動と立位運動3回。まず股関節の 運動。膝を曲げ開いて大腿二頭筋の内側の筋を伸ばす運動は余裕で我慢出来て、股関節の屈曲運動における股関節の内側の 運動も耐えられた。けれど脚を挙げての膝の裏伸ばしと踵伸ばしは厳しくて声を上げそうだった(笑)が…、数を数えて耐えた。 立位運動の一番の問題は右脚の装具になった。今日は右踵が装具にぴったり合ったからOKしたが、くるぶしは装具がギリギリの ギリギリ覆ってたぐらいだったから気にはなってた。案の定ベッドサイドに端座位にしてもらった時に右脚の装具が くるぶしから外れ、立とうとしたら また立っていても装具がくるぶしの後ろに当たり強い痛みが襲ってきて脚に力を 入れにくかった。これは踵を装具に合わせることよりくるぶしを装具で十分に覆うことを重視した方が良さそうだ、本当は 装具のくるぶし辺りを5mmは前に延ばして欲しいけど。元々去年作った時から右脚の装具は全体的に 特に踵に余裕が なかったしくるぶしにも装具の付け方によって違和感を覚えることもあったが、入院が迫っていたので話し合う暇が なかったのが悔やまれる。 4月15日 庭の景色の変化 火曜日のケアは朝9時半から。まだ僕がパソコンを終わろうとしている時に社協のヘルパーKさんと訪問看護ステーションOの M看護師が一緒に部屋に入ってきたのでちょっとびっくり。いつもの様にKさんが洗顔している間にM看護師はバイタルを測り 胸を聴診してから脚のマッサージ。それから二人で背中拭きと陰洗。今日もM看護師の背中拭きは上着から右腕を抜いてまず 胸を拭いて、それから左側臥位になってカニューレのネックホルダーを片方外して首から背中・腰まで力強く丁寧に拭いて もらった。陰洗も丁寧に洗ってもらった。ケアの最後は車椅子移乗、二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移して もらった。 車椅子は今日も庭向き。ツワブキをよーく見ると新葉を1本見つけた。ユキヤナギの緑の実の列は今日は見にくかった。 ユキヤナギの葉と梅の木の葉の境界も分かりにくかった。愛染カツラの葉もあらゆる所に出てきていっぱい葉を付けていた。 一方モチノキの葉は数えられるくらい少なくなっていたけど、モチノキのてっぺん辺りの枝には新芽が出ているようだった。 手前に目を移すと僕の部屋の窓に一番近い小さな花の群はまた花が増えていて、その向こうのエビネ蘭はまた丈が伸びて 10cmぐらいにはなっていた。横の窓に目をやると前の家の庭の端っこが葉のいっぱい付いた蝋梅の向こうに見えるのだけど、 3月の紅梅の後に今は大きな薄ピンクの花がいっぱい咲いていた。M看護師が「石楠花」と教えてくれたが… 石楠花ってもう咲くの。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が来てリハビリ開始。まずは車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手の指)の 可動域運度。今日は肩の内転も外転も結構痛みが早く来た。手の指を曲げる運動も痛かった、ほぼ毎日手の指を曲げたまま 1〜2時間手枕に置くようにしているのに…効果はないのか。やはり車椅子上よりベッド上での上半身の可動域運動の方が痛い。 ベッドに戻るための4歩の歩行運動は車椅子から立ち上がるのはほぼH先生任せ。立ち上がってH先生の力を借りて腰を伸ばし 歩行に入ったのだが…重心移動をする際に腰を前に進める気持ちがあまり上手くいかなかったけど、不安定なっても脚に力を 入れて踏ん張れたから まあまあだろう。 4月14日 今日も快便 月曜日の朝のケアは10時15分から。社協のヘルパーKさん(Moさんが同行)が5分前に来て洗顔準備。訪問看護ステーションAの T看護師が定刻に来てバイタルを測り胸の聴診をしてから脚のマッサージ、その間Kさんは洗顔してくれた。それから二人で 清拭と排便介助。清拭ではT看護師とKさんとの拭き方を比べていた。まず拭く時の押さえつける強さとタオルを動かす速さが 違った。T看護師の肩や腕の拭き方はKさんに比べると軽くて速くて短いのだ、太ももを拭く時のように大胆に拭けばいいのにと 思うのだけれど。手や足の指の拭き方にも違いがあった。T看護師は手や足を全体として拭くのに対しKさんは指を1本1本拭いて くれた、最後はいつも苦労の絶えない排便、だけど今日は朝から便が下腹に下りてきてお腹がグジグジしている感じもあった。 最初の摘便でガスが出たのかも便がどれくらい取れたのかも分からなかった。そして浣腸してもらったら…今日は珍しく軟便が 一塊以上出た。その後お腹に残った残便をお腹を押しながらの摘便で便を押し出してもらって、しばらく待ってももよおして こなかったので洗ってもらった。ケアが終わった時に時計を見たら11時45分、ずい分早く終わった。T看護師のケアの後 しばらくすると毎回若干の寒気と鼻づまりが襲ってくる、体の大きいT看護師にはケア中の冷えは分からないだろうが。 午後3時からは車椅子移乗、担当はT看護師と社協のヘルパーNaさん。月曜日の車椅子移乗は一度T看護師に立たせて もらってから、もう一度ベッドに横になりNaさんと二人でスライドボードを使って車椅子に移る。T看護師に立たせて もらったら踵が浮くほど力強かった、もう少し腰・膝・脚に負荷がかかるように立たせて欲しいのだが…そこまで言ったら 贅沢か。車椅子に移って車椅子は庭向き。チビが庭石の後ろから出てきて玄関の方に行った…と思ったが 再び引き返してきて 窓の所で止まった。チビが見上げて「開けて」と言っているように見えたのでコールを足で2回押して妻を呼んで窓を開けて もらったら…チビはすぐに入ってきた。それからユキヤナギに目を移すと花の列の後に小さな緑の実の列が出来ていた。毎年 見ていたはずなのに今まで身の列には気付かなかった。今年の庭は新しい顔を見せてくれる。 4月13日 班の花見 地区活動・班活動にはいろいろあると思うのだが、僕はいずれにも参加したことがないし…それどころか班内で知っているのは 4軒しかない。元々現在の我が班の領域(敷地)には保育園の他には僕の小学校時代には我が家しかなかったし、大学時代でも 4軒しかなかった。今日は我が班の花見(春の食事会)の日とのこと。妻は午前11時過ぎに出かけていってその前に重度障害者 訪問介護のヘルパーAさんが来てくれた。すぐに髭剃り・洗顔をしてもらい唇のあれた皮をスポンジブラシでゴシゴシ擦って 剥ぎ取ってもらってから手脚・肩のマッサージをしてもらった。それから昼の経管栄養を落としてもらいながらパソコンを 再開した。「午後2時から(プロ)野球がある」ということでチャンネルを合わせてくれたのだが千葉は雨で試合は中止、 パソコンを楽しむしかなくなった。夕方5時で重度障害者訪問介護のヘルパーがAさんからMさんに交代、Mさんは大雑把だし 夜よく居眠りするから嫌なったのだけど…仕方ない。 今僕が欲しいものは「ガンダムSEED」「ガンダムSEED DESTINY」「サンダーバードT・U」のDVD。新品は高いから変えないけどYahoo オークションで調べたら30,000円強だせば買えることが分かった。だけど…買ってもどこに置こう、僕の部屋には置くところが ない。悩む。 4月12日 T看護師のケア 土曜日のケアは朝10時15分から。定刻5分前にK会のヘルパーTさんと訪問看護ステーションAのT看護師が部屋に入ってきた。 そしていつもの様にTさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚のマッサージ。洗顔が終わったら 次は二人で洗髪、ベッド上でT看護師に髪を洗ってもらって始まってすぐに「もっと強く」と促したのだけど…頭のかゆみは 取れなかった。男は無意識に遠慮してしまうなあ。それから二人で清拭してもらったが物足りなさを感じた、どこにだろう… 強さ? 胸や背中の拭き方? 手の指の拭き方? 足の指の拭き方? 清拭ってこんなもんだろうと諦めた。最後は陰洗、 差し込み便器をお尻の下に差し込む方法はT看護師独特で大胆。差の割に洗い方はこぢんまりしてる、面白いものだ…別の事を 考えていたからあまり認識してなかったけど。ケアは11時半には終わりそうだったけど結局定刻(11時45分)前までかかった、 片付けにも結構時間がかかるなあ。 午後はプロ野球→動画を見ながらパソコン三昧。夜間(夕方5時〜翌朝7時半)の重度障害者訪問介護の担当がMaさんだったので 気が楽で良かった。Maさんのマッサージはちょっと早めだけど…他のペースは煩わしくもなく僕に一番合ってる。 4月11日 通院日 今日は通院日。午前11時半前に社協のヘルパーYさんとKさんが来て外出準備、まず二人で玄関にスロープを設置しKさんは 洗顔をしYさんは脚をマッサージしてから脚に装具を付けた。その頃Fケアマネージャー(看護師)が着いた。そして洗顔が 終わったらYさんとKさんの二人で頸に装具を付けて、それから三人で僕をスライドボードでベッドから車椅子に移してくれた。 最後に妻に吸引してもらって外に出た。外は明るい曇り空、外出にはまあまあの天気だ。リフト車に乗り込む時にツバメを 探したけれど…いなかった。 家を出てすぐお寺の方を見たら桜の花が見えた、まだ残っていた。国道に出ると路傍に小さな芝桜が見えた。その後も何ヵ所か 芝桜を見たけど…やはり芝桜はパステル系で色鮮やかだ。少し行くと蔵宿地区の祠の広場の八重桜が見えた、もう咲いていた。 もう少し行くと蔵宿駅の桜(ソメイヨシノ)が見えてきた、花はまだ散らずにいっぱい残っていた。いつもの様に道をショート カットして別の国道に入ると街路樹のツツジがちらほらと咲いていた。交差点を曲がり県道に入ると少し離れた田んぼの 向こうに菜の花が咲いていた。菜の花は1月の指宿菜の花マラソンの時はすでに鹿児島県で咲いていて北に駆け上がって4月に ここ佐賀県でまだ咲いている、息の長い花だ。県境の峠を下ると路傍の田んぼに蓮華草が咲いているが見えた、こんなに たくさんの蓮華草を見たのは久しぶりだ。ここからはまだ残っていた桜を楽しむ区域、経験上覚えていた場所を中心に景色を 眺めて桜の花見?を楽しんだ。病院の敷地内でも葉は多くなっていたけど桜の花もまだまだ残っていて楽しめた。今日は春の 花をいっぱい楽しめて…良かった。 病院に着いてリフト車を降り診察室に行こうとしたのだが、まだ決まっていなかったようで廊下で待つことになった。結局 救急処置室@に通されて、車椅子からストレッチャーに移ってからバイタルを測り主治医を待った。しばらくすると主治医が 来て妻と話してから診察とカニューレ交換。妻は今週に入ってからの僕の尿の量と右足の腫れを大変気にしていて主治医に 相談したようなのだが、主治医の見解は「(2週間前の)造影剤の影響ではないか」と。それでも胸のレントゲン撮影の指示を、 結果は異常なし。ただ別れ際主治医が「尿が少なかったらすぐに入院ですよ」と不気味なことを、目安は500cc/日らしい。 そういえば体重が58kg台から60.7kgに増えたと大騒ぎ、ただ僕は入院中60kg台しか聞いていないんだけど。レントゲンの結果を 聞いた後に帰る準備、ストレッチャーから車椅子に移してもらい玄関からリフト車に乗り込んだ。出発した際に玄関前の池を 見ても亀はいなかった、曇り空だから仕方ないか。 家に着いてリフト車を降りる時も回りを見てもツバメは見えなかったし、部屋に入って時計を見たら午後2時40分を 回っていた。今日は訪問リハビリのH先生が休みなので午前中と同じ三人に車椅子からベッドに移してもらった。すぐに パソコンと経管栄養を始めたのだけれど…午後5時に終わって夜の経管栄養は午後8時、間が短いなあ。 4月10日 快便 木曜日の朝のケアは9時45分から。しかしながら今週も朝訪問看護ステーションOのM看護師から「着くのは10時10分を過ぎる」と 電話があったそうだ。その10時10分にK会のヘルパーMさんが来た。でもM看護師がいつくるか分からない中では何をするにも 中途半端な時間、Mさんは恐る恐る脚のマッサージをしてくれた。10時半にM看護師が着いて、すぐにバイタルを測り洗顔は 後回しにして(二人いる必要のある)背中拭きと排便介助。今日もM看護師は上着から右腕を抜いてまず胸を拭いて、それから 僕を左側臥位にしカニューレのネックホルダーを片方外して首から背中・腰にかけてをしっかりと丁寧に拭いてくれた。排便は 最初の摘便でコロコロ便2個と奥の方にあった大きなガスをお腹を押して押し出してくれて、浣腸してもらったら軟らかい便が 溢れるように出た。その後にお腹に残った便をお腹を押しながらの摘便で絞り出してもらって、しばらく待っても便が 下りてこなかったので洗ってもらった。ここでMさんはお役御免、その後M看護師に洗顔してもらって…ケアは終わった。 午後3時からは車椅子移乗、担当はM看護師と社協のヘルパーNaさん。まずNaさんが5分前に来て脚のマッサージと装具付け。 M看護師は大分遅れて着いて Naさんと一緒に頸に装具を付けた。木曜日の車椅子移乗は一度看護師さんとヘルパーさんに 立たせてもらってから、もう一度ベッドに横になりスライドボードを使って車椅子に移る。M看護師とNaさんに立たせて もらったら…かなり上手く立てたし(立たせてもらったし)腰も伸ばせた。車椅子に移って車椅子は庭向き。最初に見たのは ツワブキ、今年は新葉が出ていないようだ…何故。花が咲いた後の茎や幹もまだ立って残っているし、なんか変。次に見たのは 横の窓の向こうの蝋梅、葉も大きくなって青々してきたし枝も幹も高く伸びてきた。ユキヤナギや孟宗竹もそうだけど大陸から 来た植物 蝋梅は成長が早い。次に見たのは愛染カツラ、火曜日には赤みがかっていた葉が今日は大きくなって緑色に なっていた。それから梅の木とユキヤナギを見たら両方とも葉っぱが大きくなったり増えたりしてユキヤナギが梅の木の領域に また侵入しそうに見えた。モチノキにはまだ幾らか葉が残っていた、粘るな。手前を見ると僕の部屋に一番近い所の小さな植物 (名前?)に花がいっぱい咲いており、その隣に緑の葉が土の中からいくつも芽生えていた…エビネ欄だそうだ。春の庭は どんどん変わってゆく。 4月9日 久しぶりにG看護師 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のGさんとFさん(ケアマネージャー)・ヘルパーのKさんとNiさん、 今日はG看護師が上半身(バイタル測定・吸引・洗顔)を担当するから久々に緊張しなくても気を遣わなくてもすむ。今日も いつも通り看護師さん達に脚のマッサージと万歳10回・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらい、 みんなにスライドボードを使ってベッドからネットを張った浴槽の上に移してもらった。そしてネットを緩めてお湯に浸かり Kさんに髪をG看護師に顔を洗ってもらいながら温もった。僕がお湯に浸かって温もっている時の二人の話は新しい職場のこと、 実はG看護師が我が家の後ろにある施設に4月からY子看護師の後釜として異動になったというのだ。慣れるまでの仕事は 大変らしい。一度施設にいるG看護師の働きぶりも見てみたいものだが…。 浴槽の中でゆっくり温もってからネットを張ってもらって浴槽の上に身体を上げてもらい、みんなに身体の隅々まで丁寧に 洗ってもらった。Niさんが僕の足の指の間に自分の手の指を差し込んで力強く洗ってくれたので気持ち良かった。それから もう一度ネットを緩めて身体をお湯の中に浸かって足し湯と胸へのシャワーである程度温もったのでお風呂からあがった。 ベッドに戻っても汗が噴き出すことはなかった、今日も暖かいのに…。今日も気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後3時過ぎに訪問リハビリのH先生が来て、最初に脚の可動域運動。今日はどの関節の運動も比較的痛みが遅く来た。股関節を 開いて大腿二頭筋の内側の筋を伸ばす運動はいつも通りあまり強い痛みは感じなかった。股関節の屈曲運動ではH先生はよく 股関節の内側の方に向かって攻めるのだけど、最近は以前より股関節の内側の痛みに大分耐えられるようになった。しかし 股関節の屈曲が強くなる最後の5〜10秒ぐらいは泣くほど痛くて耐えるのも大変だ。脚を挙げての膝の裏伸ばしも脚がだんだん 高くなる後半はかなり痛くて…数を数えながら耐えた。踵伸ばしが一番痛い、だけど時間が短いから我慢出来た。最後の 立位運動は 踵が装具にきちっと付く程きれいに入って、調子良かった…立たせてもらって腰を伸ばす際にも瞬間的に腰から 力が抜けることもなかったし。ただ右足重心になった時に膝が絶えず折れそうで膝にずっと思いっきり力を入れておかないと いけなかったから気が抜けなかった。 4月8日 O看護師参上 火曜日のケアは朝9時半から。まだ僕がパソコンをしている時に社協のヘルパーYさんが来て洗顔準備。僕がパソコンを シャットダウンし終わった9時35分頃に訪問看護ステーションOのM看護師とO看護師が部屋に入ってきた、どうやら今日は O看護師が担当するようだ。いつもの通りYさんが洗顔している間にO看護師はバイタルを測ってからM看護師と一緒に脚の マッサージ、O看護師は胸やお腹の聴診はしないようだ。それとO看護師の脚のマッサージはM看護師のより優し過ぎ、M看護師の 動かし方に慣れてしまっているからそう感じるのだろうが。それから三人で背中拭き。まず上着から右腕を抜いてM看護師が 胸を拭き、次に左側臥位なって背中拭き。左側臥位になっているから誰の手がどう動いているかは分からないけど想像は ついた…Yさんは右膝を左(壁側)に押し M看護師はカニューレのネックホルダーも片方外して首から肩の後ろの方を力強く拭き O看護師は背中から腰にかけて優しく丁寧に拭いた かな。ケアの最後の陰洗もO看護師が丁寧に洗ってくれた。吸引はして もらわなかったから分からないけど、ケアはO看護師で大丈夫そうだ。 最後は車椅子移乗。スライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は庭向き。車椅子に座って庭を見ると すぐにモンシロチョウが通り過ぎていった。しばらくするとトンボらしきものが飛んできてUターンして飛び去った。小鳥も モチノキの枝に立ち寄ってまた飛んでいった。横の窓の方を見ると窓の向こうの蝋梅にも小鳥が飛んできて若葉を突いたりして しばらく遊んでからまた飛んでいった。庭の様子は昨日とあまり変わらない(僕の見える範囲では)。モチノキの葉っぱも 座っている時にも散ってはいるのだがなかなか裸にはならない。変わったことといえば愛染カツラの複数の枝に新葉が 出てきたこと、僕は葉っぱは緑の蔓から出るものと思っていた。庭のちょっとした変化が嬉しい。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が来てリハビリ開始。まずは車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手の指)の可動域 運動。やはり車椅子に座っての可動域運動よりベッドに横になってからの右上半身の可動域運動の方が痛かった、ベッドに 横になった方がH先生も動かしやすいのかな。まあ我慢出来たけど…。ベッドに戻った4歩の歩行運動は瞬間不安定かなと思う 場面もあったけど、前に進もうという気持ちがあって脚にも腰にも力を入れて踏ん張れたから…まあまあ良い出来だったと 思う。 4月7日 難便 月曜日のケアは今日から朝10時15分から。まず社協のヘルパーKuさんが部屋に入ってきた時は「今日は難しくなるな」と思った。 その後訪問看護ステーションAのT看護師が部屋に入ってきて、Kuさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測ってから脚の マッサージ。それから二人で清拭、二人の息がなんとなく合ってなくて無駄な時間がかかってる感じだった。それに手足の指の 拭き方が僕にとっては物足りないと感じてしまった。 そして最後は排便、便意も下腹に便が下りてきている感じはほとんどなくて朝から便が出ないんじゃないかと不安だった。 最初にT看護師に摘便してもらってもガスが出たのは分かったものの便がどのくらい取れたかは分からなかった。その後 浣腸してもらっても便が固くて途中で止まってしまい出せなかった。それで左側臥位で摘便してもらったのだがすっきりする 程は取れず…2本目の浣腸をしてもらった。そして便は出るには出て 仰向け・左側臥位の姿勢でお腹を押してもらいながら T看護師とKuさんに摘便で便を出してらったのだけど…もうひとつお腹はすっきりはしていなかった。本当は「もう1本浣腸」と 言いたかったが「続けて3本の浣腸はまずいだろう」と思いとどまった。それにもう一度浣腸しても出そうな位置に便は なさそうだったし 時間も気になったし。しばらく待っても便は下りてこなかったので洗ってもらった。ケアが終わった時に 時計を見ると12時15分を少し過ぎていた。今日からケア開始時間を15分早くしたっていうのに終了時間をオーバーしちゃあ 意味がない。まあ排便の途中で文字盤でヘルパーさんにお腹を押す位置を指導したからな。T看護師にはもっとヘルパーさんに アドバイスして欲しいな。 午後3時からは車椅子移乗、担当はT看護師と社協のヘルパーNaさん。月曜日の車椅子移乗はヘルパーさんがフォローして T看護師に立たせてもらってからもう一度ベッドに横になりスライドボードを使って車椅子に移る。T看護師に立たせて もらったけど今日はいつも通り踵が浮くくらいに抱え上げてもらったし、僕も腰を伸ばそうという試みで努力したつもりだ。 車椅子は庭向き。ユキヤナギの白い花はほぼなくなって一面緑の葉になっていた。梅の木も葉か目立つようになった。 モチノキの葉も数えることが出来るくらい少なくなった。寂しくなった庭の中で一番手前の小さな花の群れだけが目立った。 庭の景色も様変わり他。 4月6日 TVerのお気に入り 4月はテレビ番組の切り替え月。僕はテレビドラマはほとんどTVerで見ているが「お気に入り」も追加する必要がある。ただ 見てない番組をお気に入りにするかは難しいところだ。だいたいは前番組が面白かった場合には「面白い時間帯」として お気に入りにしようと思っているのだが…。それと先週・今週はTVerで見るドラマがなくて物足りないような…、まあ僕は ほとんどメモ帳で何かを書きながらドラマを見ているから暇で堪らないという訳じゃなかったんだけど。 ソフトバンクホークス ようやく2勝目、初回の主砲山川の2ランホームランが大きかった。今までチャンスで山川が クリンナップが打てなくて見ていて悔しい思い想いをすることが多かった。それに対し今日はクリンナップみんなが打ったし 打点も付いた。この調子で打線が上向けばピッチャー陣も上向いてくるだろう。 4月5日 文句はつけられない 土曜日のケアは朝イ10時15分から。定刻5分前に訪問看護ステーションAのK看護師とK会のAちゃんが部屋に入ってきた。そして Aちゃんが洗顔している間にK看護師はバイタルを測り胸とお腹を聴診してから脚のマッサージ。それから二人で清拭と陰洗。 K看護師の清拭はAちゃんほどじゃないけどまあまあかな、側臥位になる時は1回1回人工呼吸器を外して…人工呼吸器の扱いには 慣れているようだ。手足の指もある程度は拭いてくれたし…文句までは言えないだろう。陰洗も昔ながらの方式:膝を立てて ヘルパーさんがお尻を持ち上げ看護師さんが差し込み便器を差し込む、ヘルパーさんがお尻を持ち上げる時に僕も腹筋を使う。 K看護師の陰洗は水をたっぷり使う、差し込み便器から水が溢れないかなと心配するくらいに…でも洗い方は丁寧。 まあまあだ。 午後はプロ野球を見ながら・動画を見ながらパソコン三昧。ソフトバンクはまた負けた、まだモリネロの1勝のみ。有原投手の 調子が悪い・リリーフ陣ももうひとつ。甲斐捕手の放出が痛い・近藤と栗原のケガも痛い、近藤1人の離脱で打線にいくつも穴が 出来てる。去年のまぐれの大勝でチーム全体が放送局もおごったか。去年はたまたま総て上手くかみ合っただけなのに…。 4月4日 油断 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のYさんとGさん・ヘルパーのNiさんとMoさん。 人事異動の季節だから仕方ないしのだろうけど僕の入浴車のスタッフでベテラン扱い出来るのは今日も(若い)G看護師1人だけ、 だからG看護師の顔を見た時には安心してしまった。今日も明るいY看護師が上半身(バイタル測定・吸引・洗顔等)の担当、 Y看護師曰く「旦那が髭剃りするのを観察してきた」と。そして浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージと万歳 10回・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらった。それからみんなにスライドボードを使ってベッドから ネットを張った浴槽の上に移してもらい、ネットを緩めてもらってお湯に浸かった。 そしたらお湯は最初熱かったし(すぐに慣れたけど)、首の後ろが枠の金具に当たって痛かった。その痛みに耐えながらMoさんに 髪をY看護師に顔を洗ってもらいながら温まっている時の二人の世間話の話題は「地域の集会」のこと、「集会が2時間もあった」と いう話から「お酒を飲むために集まっているんじゃないか」とか「8月18日の一八夜のためにもう話し合いをしなければ いけないのか」とかいう話が出てたけど…「地域の仲間意識・団結意識が薄らいでいる今集会に地域の人々に来てもらう ことでさえ難しい」し「少子高齢化の世の中で一八夜の浮流や鐘・太鼓という伝統行事を後の世にも繋いでゆくということは 本当に難しいこと」なのだ。一八夜の会員は僕らの時代は地域の16歳〜30歳の若者でまかなえたのだけど、今は浮流を 行うには人数が足りなくなって会員の年齢を50歳まで上げざるを得なくなったと聞いた。僕らが子供の頃は一八夜が年に 一番の楽しみで自然に一八夜に馴染んでいたけれど、今の子供たちはそうではないから早い内から一八夜の浮流に 馴染んでもらう必要があるんだと思う。そんなことを考えながら話を聞いて温もったのでネットを張って身体を浴槽の上に あげてもらい、それからみんなに身体の隅々まで力強く丁寧に洗ってもらった。そしてネットを緩めてもう一度お湯に浸かって 足し湯と胸へのシャワーで十分に温まってからお風呂からあがった。ベッドに戻ってからもしばらくは汗が引かなかった。 今日も楽しくて気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後は往診と訪問リハビリ。午後2時にかかりつけ医のT先生が来て診察とカニューレ交換、交換時間がちょっとばかり長く なったけど問題なく終わった。そして午後3時半頃に訪問リハビリのH先生が着いてリハビリ開始。まずはペッドの右端に 座らせてもらってH先生に支えてもらいながら端坐位。端座位する前から痰がどこかに引っかかってる感じがあって鼻水が 続けて出たりして気分はもうひとつだったけど、胸を張る気持ちはあったし…調子は悪くなかった。次は立位運動3回、腰を 伸ばすことや重心移動後の立位はもうひとつって感じだったけど頑張ったつもりだけど…。そして最後は脚の可動域運動。 今日は痛みがずい分早く来た。膝を曲げ脚を開いて大腿二頭筋の内側の筋を伸ばす運動は余裕で我慢出来たけど、股関節の 屈曲運動は最初から痛みが来た。脚を挙げての膝の裏伸ばしも結構早めに痛みが来て、当然のことながらH先生が脚を高く 挙げるに従って痛みが強くなった。踵伸ばしも泣くほど痛かった、けど 耐えた。でもこのくらいでないと…ね。 お風呂からあがったらかなり熱かったので手を出して掛け物も1枚減らして、品楽建ってもまだ熱さが治まらなかったので エアコンまで消してもらった。そうしたら夕方近くになって逆に寒気がしてきた。暑さ・寒さが分かりにくい身体だからと いっても…油断してしまったな。 4月3日 やる気がもうひとつ 木曜日の朝のケアは9路45分からだけど、朝今日の担当看護師の訪問看護ステーションOのMさんから「10時10分頃しか来れない」 と電話があったそうだ。K会のヘルパーさんは10時15分に来るのが予定表に入っている時間だけど、ヘルパーのMさんはいつも 余裕を持って来るから10時過ぎには部屋に入ってきてた。僕はMさんが来るまでパソコンをしていて…Mさんに洗顔を頼める 可能性はあったけれど、予定表(ケア計画表)に書かれていないことは出来ない決まりになってるしMさんは僕の洗顔が得手な 方じゃなかったら依頼しなかった。幸いM看護師が10時10分丁度ぐらいに着いたから二人必要な背中拭きと排便介助を先にして 洗顔を後回しにすると告げた。 M看護師の背中拭きはいつもの様に上着から右腕を抜いて、まず胸を拭いて…カニューレのネックホルダーを片方外して首の 後ろから背中・腰まで何回も力強く丁寧に拭いてくれた。そして問題の排便、M看護師に最初に摘便してもらったら固い便が 1個は取れて1個は奥に逃げてしまったらしい。浣腸してもらったらガスはいっぱい出たものの便はちっとも出なかった。でも 便は下腹に下りてはきたのでM看護師に仰向け・左側臥位の姿勢でお腹を押しながらの摘便してもらったら…便はいっぱい 出たらしい。これで下腹はすっきりしたけど、まだ便が出るんじゃないかと心配だったからベッドの頭を上げてしばく 待ったけど…出る気配がなかったので終わりにした。時計を見たら11時15分ぐらい、そこでMさんを帰してM看護師が 洗顔してくれて…朝のケアが終わった。 午後3時からは車椅子移乗。今日の担当の社協のヘルパーNaさんが5分前に来て入念に脚のマッサージをしてから脚に装具を 付けた。脚の装具を付け終わった時にM看護師が着いて、二人で頸に装具を付けてから 二人が僕の脇と股関節辺りの太ももを 支えながら僕を立たせてくれた。いつものことながらM看護師とNaさんのコンビの立たせ方は安定していたし腰もある程度 伸ばせた。それからもう一度ベッドに横になりスライドボードを使って車椅子に移してもらった。車椅子は庭向き。モチノキは 葉っぱがかなり少なくなった。でも南側の方が北側より多く葉が残っている、何故なのだろうか。ユキヤナギの花も少しずつ 少なくなっていて、短かった尻尾状のものはもうなくなって長い尻尾もだんだんボリュームがなくなってきている。梅の木の 葉ははっきり見えるようになってきた。これからツツジが咲くまでは楽しみは新葉ぐらいのものだな。 4月2日 浴槽の栓が抜けた? 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のHuさんとFさん(ケアマネージャー)・ヘルパーNiさんとMoさん、 僕の入浴車のベテランがF看護師だけなんて本当に珍しい組み合わせだ。今日も浴槽にお湯が溜まるまで看護師さん達に脚の マッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらってから吸引してもらい、みんなにスライドボードを使ってベッドから ネットを張った浴槽の上に移してもらった。それからネットを緩めてお湯に浸かってもお湯がなかなか胸まで来ない、 F看護師が「浴槽の底の栓が外れかかっている」と言い出して…栓を付けてお湯を溜め直した。こんなの初めてだ。そして Moさんに髪をHu看護師に顔を洗ってもらいながらゆっくりと温もった。それからネットを張って身体を浴槽にあげてもらい みんなにボディソープで身体の隅々まで丁寧に洗ってもらってから、もう一度ネットを緩めてお湯に浸かって足し湯と胸への シャワーで汗をかきそうなほどまで十分に温まってからお風呂からあがった。ベッドに戻ってからも少しの間汗が出た。 今日も気持ちの良いお風呂をいただいた。ただ午後2時を過ぎた頃から風邪を引きそうな寒さを肺に感じ始めたのは 何故だろう。 午後3時過ぎからはH先生の訪問リハビリ、水曜日は脚の可動域運動と立位運動3回。まず脚の可動域運動。今日はそれぞれの 運動の時間がほんの少し短かったこともあり、また関節の痛みも先週に比べて遅く来たので…耐えられた。ただ脚を挙げての 膝の裏伸ばしは相変わらずかなり痛い、H先生の加減次第だけど…。立位運動でも今日一つのことが分かったみたい。 立たせてもらって腰を伸ばそうとする際に頭を前に残し気持ちつま先に重心のある方が腰から一瞬でも力が抜けることは ないみたい。2回目・3回目にそれを試してみたら3回目は上手く立てて腰も伸ばせた。問題は次回このことを生かせるかどうか、 たいてい忘れているから。 4月1日 お花見 今日は桜を見に行く日。ケアはいつもの火曜日と同じで朝9時半からの予定だったけど訪問看護ステーションOのM看護師も 社協のヘルパーNaさんも二人とも5分前に来たのでちょっとびっくりした。Naさんが洗顔している間にM看護師はバイタルを測り 胸の聴診をしてから脚のマッサージ。そして洗顔が終わったらM看護師が脚に装具を付け始めた。えっ 陰洗もしないの、 リハビリパンツが左の股に食い込んで気持ち悪かったから陰洗はして欲しかったのに。脚の装具の付け具合でもM看護師が 慌てているのが分かった。脚と頸に装具を付けてからスライドボードを使ってベッドから車椅子に移った。そして玄関から外に 出たら空は明るい曇り空、ツバメを探しながらリフト車に乗り込んだけど…いなかった。 今日は朝のケア・車椅子移乗・訪問リハビリの時間枠(10時〜12時半)で介護タクシーを利用してお花見ドライブに連れていって もらった。FケアマネージャーとM看護師と妻が一緒で目的地は松浦鉄道 浦ノ崎駅と明星桜。浦ノ崎駅のソメイヨシノは強い 風に吹かれて散り始め、今が一番の見頃だろう。胴体も太く寿命が心配だが…。駅前広場には屋台も出ていて平日だというのに 結構人も来ていた(50〜100人?)、日頃の1日の乗降客より多いんじゃないかな。10数年前まではここの桜もゆっくり見ることが 出来たのに、有名になり過ぎた。明星桜にはほとんど人はいなかったが外国人の女性が来ていた、どこでこんな地方の マイナーな情報を得るのだろう。浦ノ崎駅の桜も明星桜もこんなにゆっくり見たのは初めてだ。今年は桜がいっぱい見れて 良かった(笑)。 |
3月 3月31日 妻 お出かけ 今日は妻が「友達に筍掘りに誘われた」とのことでお出かけ。代わりに朝9時半に訪問看護ステーションOのM看護師が 来てくれた。後で聞いたのだけど「在宅レスパイト事業で来た」とのこと。今日は他の訪問看護ステーションの担当。1日に 2つの訪問看護ステーションは使えないことになっているのだが在宅レスパイト事業なら別だ、妻はM看護師とはよく話を しているから…在宅レスパイト事業というのはこんな時に使うのか。 月曜日の朝のケアは10時半から。5分前に社協のヘルパーNaさんが来て洗顔開始。そして珍しく5分遅れて訪問看護ステーション AのT看護師が着いて部屋に入ってきてバイタルを測り脚のマッサージ。それから二人で清拭と排便介助。清拭は物足りなさは 感じたけど問題なく終わった、排便は…ヘルパーがNa三だったのに今日も苦戦した。最初のT看護師の摘便で便がどれくらい 取れたのか。浣腸してもらっても便が出てる途中でまた止まってしまい出せなくなったので仰向け・左側臥位の姿勢で摘便して 下腹に残っていた便を出してもらった。それでもまだお腹に便が残っている感じがしたのでもう1本浣腸してもらったら今度は 軟便がいっぱい出て、摘便してもらっても便が出て…ここで諦めた。ケアが終わった時に時計を見るとM看護師が戻ってくると 約束した12時15分より少し前、間に合った(笑)。 M看護師はすぐに経管栄養を準備して流し始め パソコンをセットしてくれた。経管栄養は2時間強で終わり、しばらくしたら 3時 車椅子移乗の時間。今日の車椅子移乗の担当は訪問看護ステーションAのT看護師と社協のヘルパーKさんなのに…M看護師は 口だけでなく手も出そうとした、流石にそれはまずいだろう。月曜日の車椅子移乗はヘルパーさんがフォローでT看護師に一度 立たせてもらってからもう一度ベッドに横になりスライドボードを使ってベッドから車椅子に移る。今日もT看護師に立たせて もらったけど初めて膝折れした、M看護師が見ていたからT看護師も緊張したのかも。車椅子は庭向き。モチノキはまだ葉は あるもののだいぶハゲに近づいてきた。でも 隣町の街路樹のモチノキは今も青々してる、うちのと違うのは何故。 ユキヤナギの花も少しずつ少なくなってネコの白い尻尾も少しみすぼらしくなってきた、まあ仕方ないか。梅の木の葉も 少しずつ増えてる。庭の部屋に一番近い名も知らぬ植物の小さな花や窄みもどんどん増えて…、我が家の庭にも確実に春は 来ている。 僕がベッドに戻った後 夕方5時過ぎに妻は帰ってきた。途中で大村湾を臨む丘にある桜の写真を送ってくれた。 3月29日 土曜日のケア 土曜日のケアは朝10時15分から。訪問看護ステーションAのT看護師とK会のヘルパーAちゃんが定刻に部屋に入ってきた。今日の ケアは洗顔・洗髪と清拭・陰洗、Aちゃんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ。次は 二人で染髪、T看護師が髪を洗ってくれたけど洗う指が優しくて髪の汚れは取れたけど頭の痒みは取れなかった。次は清拭、 二人に身体を拭いてもらったけど…やっぱりAちゃんの拭き方の方が僕にはあってるみたい。T看護師も肩や腕をちまちま拭かず 太ももを拭く時のようにもっと大胆に拭いてもいいと思うけどな、まあT看護師のいるベッドの左側の肩や腕は人工呼吸器の 回路があるから邪魔でやりにくいのかもしれないけど。手の指も指を広げてから1本1本丁寧に拭いて欲しいんだけど…やっぱり 難しいのかな。陰洗はT看護師が太ももを持ち上げてAちゃんがお尻の下に差し込み便器を入れるやり方。もう僕もこだわりを 捨てたから…洗えればもうそれでいいや。 3月28日 通院日 今日は僕が希望した通院日。脚の血管造影検査を受けるために午前10時半までに病院に着くことが条件だったから社協の ヘルパーYさんとKさんが朝9時に来て外出準備。今日は朝から激しい雨と雷、折角桜を見ようと通院日を今日にしたのに あいにくの天気だった。Kさんが洗顔している間にYさんは脚のマッサージをした後に脚に装具を付けた。その直前に訪問 リハビリのH先生が着いていて洗顔が終わってからYさんと二人で頸に装具を付けて、その後H先生が僕を一度立たせてから 車椅子に座らせてくれた。そして人工呼吸器を車椅子の下に移してもらい妻に吸引してもらってから玄関から外に出たら外は まだ雨が続いていて、リフト車に乗り込む際に目の先の電線を見てもツバメは止まっていなかった。リフト車の窓は車椅子に 座っていると見える景色が地面近くだったり空の方だったりで、視線が下過ぎたり上過ぎたりで桜の花の咲く高さは図太い枠に なっていていつも見えにくいのだ。まあ仕方ないけど…な。 家を出て病院までの道中はずっと雨が降っていて上の窓は曇ってしまい外が見えにくい状態だった。狙っていた数ヵ所の桜も ほとんど見えなくて「残念だ」というのが正直な想いだった。ところが帰路は雨も上がって日も差して病院の桜・炎博公園の桜・ 蔵宿駅の桜・道中で山桜を見ることが出来た。今年も無事桜を見ることが出来て良かった。 病院に着くと玄関でリフト車を降りてフロント・待合室を通って救急処置室Aに入った、待合室にこんなに人がいるのを 見たのは本当に久しぶり。救急処置室Aで看護師さん達に車椅子からストレッチャーに移してもらい、バイタルを測り 終えてからすぐに脚の造影検査を受けるために放射線科へ向かった。そして腕から血管に造影剤を入れてCTの中へ、「血管に 造影剤を注射すると腕がかっと熱くなりその熱さが腕からだんだん全身に回っていく」と聞かされていたのだけれど…腕も ほとんど暑くなることはなくて全身も熱くはならなかった 何故。それから救急処置室Aに戻り結果が出るまで待機、結果が 出たのはほぼいつもの診察の時間で左脚の股関節の動脈狭窄は「前回とほぼ同じで悪くなるなってはいない」とのこと… 安心した。診察とカニューレ交換は結果を聞く前に終わっていたのでストレッチャーから車椅子に戻してもらい玄関から リフト車に乗り込んだ。外は雨が上がり陽が照って明るくなっていて、玄関前の池では亀が1匹気持ち良さそうに 甲羅干ししてた。 家に着いてリフト車を降り部屋に入って落ち着いてから時計を見ると午後2時40分を過ぎていた。そして3時前に訪問リハビリの H先生が着いて、4歩の歩行運動でベッドに戻った。ちょっとふらつきそうな場面もあったけど脚腰・膝にちゃんと力が入って 踏ん張れたから歩行はまあまあだったと思う。脚の可動域運動も今日は全体的に痛みが遅く来たので我慢出来た方だと思う。 ただ脚を挙げての膝の裏伸ばしは数を数えていても痛くて、特に左がしんどかった。 3月27日 機嫌がもうひとつ 今日は朝から機嫌がもうひとつ、昨夜の重度障害者訪問介護には何の不平不満もなかったのに。 木曜日の朝のケアは9時45分から。ほぼ定刻に訪問看護ステーションOのM看護師が来てバイタルを測り胸とお腹を聴診して 「ガスが溜まっているから,お腹の音が聞こえない」と文句を言った、お腹にガスが溜まるのは僕のせいじゃないのに何故そういう ことを口にする。そして洗顔開始、M看護師の洗顔は本当にスピーディーでさっさと髭剃り・顔を洗って10分ぐらいで終わった。 それからM看護師が排便介助の準備をしている時にK会のヘルパーAちゃんが着いて、二人で背中拭き。M看護師の背中拭きは 上着から右腕を抜いて(寒いから好んではいないけど)まず胸を丁寧に拭き それからカニューレからネックホルダーを片方外し 首から背中・腰・お尻の上の方まで何回も丁寧に拭いてくれた。 ケアの最後は悩みの排便、特に今日は麻からの便意がほぼなかったし下腹に便が下りてきた風でもなかったしやる気も なかったし…自分でも出そうな気がしてなかった。最初の左側臥位での摘便でガスは出たもののM看護師が「固い便が逃げる」と 言うのでそのまま浣腸してもらったら、最初はガスばかり出て…最後にようやく半塊ぐらいの便が出た。そして下腹に残った 便を仰向け・左側臥位の摘便で出してもらって、しばらく待って…もう1本浣腸してもらおうかぐらいにスッキリとは してなかったけど 諦めた。こんな気分が乗らない日もあるさ。 午後3時からは車椅子移乗。社協のヘルパーNaさんが先に来て脚のマッサージ、M看護師がちょっと遅れて着いて二人で脚と頸に 装具付け。木曜日の車椅子移乗は一度立たせてもらってから、M看護師とNaさんに手を脇と股下辺りに添えて立たせて もらったけど…結構上手く立てたし腰も伸ばせた。Naさんはいつも上手く立たせてくれるし素直に明るいから僕のお気に入りの 1人だ。再びベッドに横になりスライドボードで車椅子に移った。車椅子は庭向き、蝋梅にいっぱい葉が付いているのがまず 目に入った。梅の木に目を移すと花がまだ1輪残っており、目をこらすと梅の木にも小さな葉が出ていた。ユキヤナギの花も 大分少なくなっていて、後ろの方の新枝からはほぼ花はなくなっていた。モチノキの葉も大分なくなっていて、車椅子に座って 庭を見ている間にも何枚か散っていった。最後の方になって今年初めてのモンシロチョウを見た。ベッドに戻る時のヘルパーは Niさん、今日がケアのためのヘルパーとして来るのは最後の日という。まあ入浴車のスタッフとしては来るらしいから お別れじゃないけどね。 3月26日 水曜日のリハビリ 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のHuさんとGさん・ヘルパーのMaさんとNiさん。今日はHu看護師が 三週間ぶりに上半身(バイタル測定・吸引・洗顔等)の担当、久しぶりで手順を忘れているところもあったみたい。更に運の 悪いことに痰がどこかに引っかかって出てこない感じがお風呂に入る前からずっとしてた。いつもの様に浴槽にお湯が たまるまでに看護師さん達に脚のマッサージと万歳10回・左側臥位になってタッピングしてもらってから吸引してもらっても、 痰が肺や期間の奥から上がってきてなくて吸引出来なかった。痰が上がってこなくてひっかかったままでみんなにスライド ボードを使ってベッドからネットを張った浴槽の上に移してもらった。そしてネットを緩めてお湯に浸かったら初めは「熱」と 感じたお湯にもすぐに慣れた。お湯に浸かったままMaさんに髪をHu看護師に顔を洗ってもらった後、しばらくお湯の中で 温もっていたら痰が上がってきて…G看護師の見守りの元Hu看護師が吸引してくれたら固い痰がたっぷり取れた。浴槽の中で ゆっくりと温もった後でネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい、みんなに身体の隅から隅まで丁寧に洗ってもらった。 そしてネットを緩めてもう一度お湯に浸かり温度を上げた足し湯と胸へのシャワーで十分に温まってからお風呂からあがった。 ベッドに戻ってすぐに吸引してもらった。その後も痰が上がってきて…吸引してもらった、どうやら固い痰が取れて気管が広く 開通し空気が肺の隅々まで行くようになったから痰が次から次へと出てきたようだ。ベッドに戻ってからもしばらく汗が出た、 お風呂で暖まり過ぎたためか吸引が何回も続いたためかは分からないが。今日も気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後3時半前からはH先生の訪問リハビリ、水曜日は脚の可動域運動と立位運動3回。最初は脚の可動域運動。今日はすべての 運動で早めに痛みが来た、股関節の屈曲運動でも脚を挙げての膝の裏伸ばしでも踵伸ばしでも。水曜日はいつもはあまり 痛くない日だったのに今日は…、何故だろう。立位運動は 今日はベッドの高さも高めにしていたけど…、1回目はH先生に 立たせてもらって腰を伸ばそうとした時に一瞬力が抜けてそのままH先生に頼ってしまった。2回目に立たせてもらって腰を 伸ばそうとした時はまあまあ力が入って腰を伸ばしたし、3回目はよく腰に力が入って腰を伸ばせた。立位の姿勢では背中を 伸ばそうと努めたつもりだが…。 3月25日 火曜日のケア 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーYさんが先に来て洗顔準備、訪問看護ステーションOのM看護師がその後ほどなく 来た…珍しく早かった。そしてYさんが洗顔している間にM看護師はバイタルを測り胸とお腹を聴診してから脚のマッサージ。 それから二人で背中拭きと陰洗。M看護師の背中拭きはまず上着から右腕を抜き胸を拭いてから背中へ、背中はカニューレの ネックホルダーを片方外して首から背中・腰・お尻の上の方まで何回も力強く丁寧に拭いてくれた。それから陰洗、こちらも 丁寧に洗ってもらった。ケアの最後は車椅子移乗、二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。 車椅子の向きは庭の方、いつもより窓に近付けてもらって窓も開けてもらったら…風が心地良かった。モチノキの葉は 昨日より更に減って車椅子に座っている間にも何枚も散っていった。この調子だと来週には丸裸か。梅の木には5輪花が 残っていた、粘るな。今庭で一番目立っているのはユキヤナギの花の列と葉、風でいろんな方向に揺れていた。家の回りで 素早い動きで飛んでいるのはツバメだろうか。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が着いて、車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手の指)の可動域運動。肩の内転運動は さほど痛みは感じなかった。左腕を外側から上に挙げる肩の外転運動はいつものことながら腕を上に挙げる途中で肩に強い 痛みが出たが、そこを通り過ぎると肩の痛みは小さくなった。手の指を曲げる運動も泣きそうなくらい痛かったが、数を数えて 耐えた。車椅子からベッドに戻る時の4歩の歩行運動は 右足の小指が曲がっているのが気になって右足重心の際余計な気を遣う ことになったけど、その分力を入れて踏ん張ったから…結果的に歩行はまあまあだったかな。 午前のケアの後M看護師と妻が何か長話をしてた。後で教えられたのだが「花見に行こう」と話し合っていたらしい。3つの 選択肢の中から桜を見るために28日を通院日として選択したのだけれど…、「まだ蕾が固くて見られそうにない」と言うのだ。 桜は見たいけれどM看護師の記憶から消滅したという前例もあるし…、期待はしないようにしよう。もう一つ、暖かくなって 汗か出るようになってきたので大きめの羽根布団を普通の布団に替えた。それでも背中に汗をかくのだが…肺が冷えて寒い。 羽根布団に身体が慣れ過ぎたか、どうしたもんかな。 3月24日 庭の景色が一変 月曜日の朝のケアは10時半から。社協のヘルパーKuさんが5分前に来て洗顔準備、そして訪問看護ステーションAのT看護師が 定刻に部屋に入ってきた。正直言うとKuさんの顔を見た時に「今日のケアは難しいものになるな」と覚悟したけれど…。Kuさんが 洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸を聴診した後で脚をマッサージ、Kuさんの洗顔は意外と上手い方じゃないかな。 洗顔が終わったら二人で清拭、タオルをお湯で洗ってT看護師に渡す時の待ち時間を心配していたけど…数回待たせただけで 済んだ。ただ手足の指はまとめて拭くのではなく指を広げてから指も指の間も拭いてほしかった。 午前中のケアの最後はいつも心配で堪らない問題の排便、最初の摘便で便は幾らかは取れたようだったけど…浣腸してもガスは いっぱい出たものの便はほぼ出なかった。摘便してもらってもあまり出なかったからもう1本浣腸してもらってようやく一塊の 便が出て、下腹に下りてきていた便もお腹を押しながら摘便で出してもらって…まだすっきり感がなかったので「便よ下りて こい」とベッドをジャッキアップしてしばらく待っても出そうになかったから洗ってもらった。ケアが終わった時に時計を 見たらもう12時半過ぎで慈訓オーバー、浣腸を2回・摘便を3回したからな。 午後3時からは車椅子移乗、担当はT看護師と社協のヘルパーKさん。月曜日の車椅子移乗はヘルパーさんのフォローでT看護師に 立たせてもらってから、もう一度ベッドに横になりスライドボードを使ってベッドから車椅子に移る。今日もT看護師に 立たせてもらったらT看護師の身長の高さと力強さによって気持ち爪先立ちで立っている状態になった。ここで「僕にもっと膝の 力を使わせるように立たせて」なんて言うと、T看護師は力加減が分からなくなって立たせることが出来なくなる可能性も 出てくる。僕の方で勝手に出来ることはT看護師の立たせるタイミングに合わせて腰・膝・脚に力を入れることと、立った状態で 腰を伸ばす努力をすることくらい。精一杯やったつもりだけれど…。車椅子に移って車椅子は庭向き。まず目に入ったのは モチノキ、葉がずい分少なくなって車椅子に座っている時も何枚か散っていった。ユキヤナギの花の列(枝)も増えて元気よく 風になびいていた。ただ剪定されたために短い花の列(枝)も結構あり、個々はきれいでも全体としてはきれいと言うには難しい 状態だ。昔見た時のきれいなイメージが強すぎる。でも何年ぶりかでこんなに見られて嬉しい。梅の木は花が5〜6輪 残っているだけ、完全に終わりだ。 3月23日 重度障害者訪問介護 重度障害者訪問介護のヘルパーの新人が二人増え 合計5人+1人になったのだけど、個性も技能も理解力も記憶力も人それぞれで バラツキが大きい…。それが重度障害者訪問介護だから仕方ないし、生き続けるためには受け入れるしか選択肢がない。人 それぞれなのにひとまとめにして申し訳ないけど…重度障害者訪問介護に頼らないと生きてゆけない自分が情けない。何時まで 生きるのかな モモ リン。 3月22日 今日の担当はK看護師 土曜日のケアは朝10時15分から、今日の担当の訪問看護ステーションAのK看護師とK会のヘルパーTさんが5分前に部屋に入って きた。K看護師がうちに訪問に来るのは2週間ぶり、前回が8〜9ヵ月来てなかったから「もう来たの」って感じ(笑)。K看護師が バイタルを測り胸とお腹を聴診し終わるのを待ってTさんが洗顔開始、何で待つの。Tさんが洗顔している間はK看護師は脚の マッサージ。そして洗顔が終わったら二人で清拭、K看護師の清拭は病院でしてもらっている清拭みたいに思えた…悪くは ないんだけどもう少し大胆でいいかな。陰洗は差し込み便器をお尻の下に差し込むのがもうひとつかな。訪問看護ステーション Aで人工呼吸器に一番慣れていて心配ないのはK看護師だけど、清拭や陰洗が上手くて気持ち良いのは名前を忘れた女性の 看護師だな。もちろん力持ちなのはT看護師、月曜日の車椅子移乗はT看護師じゃないとたぶん出来ない。 3月21日 梅も終わった 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のYさんとGさん(Fさんは指導)・ヘルパーのKさんと Naさん、今日もY看護師は上半身(バイタル・吸引・洗顔等)を担当し少し成長した姿を見せた(笑)。今日もいつもの様に浴槽に お湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらって、 みんなにスライドボードを使ってベッドからネットを張った浴槽の上に移してもらった。ネットを緩めてお湯に浸かると最初は 熱く感じたお湯にもすぐに慣れた。Kさんに髪をY看護師に顔を洗ってもらいながら温もっている時の井戸端会議はF看護師の 「第三の女」発言から始まった。うちの後ろにある社協管轄の町の施設に毎日社協から一人看護師を出すことになっている らしいのだが、G看護師ともう1人の看護師が交代で行くことになってるらしいのだけど…2人とも行けない時は第三の女として F看護師が上から指名されたという。そのことを解りにくく説明して仕事内容とかでみんなで盛り上がっていた。そんな話を 聞きながらゆっくりと温もってからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい、みんなに身体の隅々まで丁寧に洗って もらってからネットを緩めてもう一度お湯に浸かり十分に温まってお風呂からあがった。2日前の入浴車の時は汗が出る気配も なかったのに今日はベッドに戻ってからも汗が出た、そんな季節にもうなったってことか。今日も楽しくて気持ちの良い お風呂をいただいた。 午後は往診と訪問リハビリ。まずは午後2時前にかかりつけ医T先生の往診、診察とカニューレ交換をしてもらった。妻は僕の 風邪予防用の麻黄湯を服用してもらっていた。そして午後3時過ぎからはH先生の訪問リハビリ。最初は脚と首に装具を 付けてからH先生に支えてもらいながらベッドの右端に単座位、今日は庭の景色を見ようと努力したつもりだ。ユキヤナギの 白い花の列(枝)がかなり増え風になびいていたし、梅の木は半分しか見えなかったけど花も花びらも減って寂しくなっていた。 良かったと思う。次は立位運動。1回目と2回目はH先生に立たせてもらって腰を伸ばす際に一瞬腰の力が抜けたけど、3回目は 何とか踏ん張った。ベッドを最高点近くまで高さを上げなかったからだと思うけど、立つのに膝の力を使って力尽きたのか。 最後は脚の可動域運動、どれも早めに痛みが来た。膝の裏伸ばしも踵伸ばしも泣くほど痛かった…何とか耐えた。最近 股関節の屈曲運動でH先生は結構股関節の内側を攻める、我慢出来てるけど。 3月20日 春分の日 今日は祝日、午後の車椅子移乗は休みになったけれど午前中のケアは来てくれるという。火曜日のケアは朝9時45分から、 だけど朝担当の訪問看護ステーションOのM看護師から「着くのは10時を過ぎる」と電話があったとのこと。M看護師からわざわざ 電話があるくらいだからかなり遅くなるのだろう、と僕はみてた。まずK会のヘルパーMさんが10時5分より前に来て排便の 下準備、それから脚のマッサージ。ほんとは「洗顔して」と言いたかったけど、「ケア計画表に書いてないことは出来ないことに なってるのに」と後で攻められるのは分かっているし Mさんは洗顔をやりたがっているようには見えないし…これがAちゃんか Tさんなら頼んだが。Mさんが脚をマッサージしてくれている10時15分直後にM看護師が部屋に入ってきた。M看護師は バイタルを測りながらケアマネージャーへの不満を口にした、「何故木曜日(今日)車椅子移乗が可能かと聞いてくるのか」 「月曜日や木曜日が祝日の時の車椅子移乗を今さら持ち出すのか」と。それは火曜日のケアの時にM看護師が「(春分の日の) 木曜日も車椅子移乗してもよかったのに」と僕を期待させたからだろう、M看護師の記憶からは先週の火曜日の「木曜日の車椅子 移乗の時間に梅を見に行こう」発言同様に自動消去されたのだろう。その期待があったから昨日の入浴車の後の ケアマネージャーの質問「M看護師が出来ると言ったら春分の日の午後も車椅子に座りたいか?」「月曜日や木曜日が祝日の時も 車椅子に座りたいか?」に大きく頷いた。だからケアマネージャーからM看護師に連絡が入ったのだが、何で怒ったのかが僕には 解らない。M看護師の言い分は「祝日はヘルパーの数が少ないから行けないと社協の方から断られた、それなのに…」、 ケアマネージャーは「今回M看護師に春分の日は?と確認したら午後は行けないと、だから…」。今の僕の要望を最優先して ほしいのにどっちもどっち、これは社協のヘルパーKさんに「月曜日や木曜日が祝日の時の車椅子移乗に来るのは今も 難しいか?」と確認した方が早いな。一つ言えることは「M看護師はケアは流石だけど、スケジュールに乗ってない明日以降の 予定をM看護師が言っても社交辞令と思って期待しない方がいい…M看護師は忘れてしまうから」。 最初のケアは排便介助。最初の摘便でコロコロ便が2個取れたらしくて それからガスが数発出て、浣腸してもらったら便が 一塊ぐらいは出た。そしてM看護師に仰向け・左側臥位の姿勢でお腹を押しながら摘便してもらったらガスがいっぱい出て、便も 結構な量取り出せたらしい。これで下腹はすっきり、ただまだ便が下りてきて出るかもと危惧したからジャッキアップして しばらく待っても下りてこなかったので…洗ってもらった。排便の後続けて背中拭き。M看護師は上着から右腕を抜いてまず 胸を何回も拭いてくれて、次に僕を左側臥位にしてネックホルダーを外して首から背中・お尻辺りまで力強く丁寧に拭いて くれた。その後Mさんを帰して洗顔もしてくれた。ケアは11時45分には終わっていた、この辺は流石M看護師。 車椅子移乗のない午後はパソコン三昧、空しい なリン・モモ。 3月19日 立位運動の条件 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のYさんとGさん(遅れてきたFさんは指導係)・ヘルパーのKさんと Naさん、今日の上半身(バイタル・吸引・髭剃り等)はY看護師が受け持ちするという。いつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに 看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらってから、スライドボードを 使ってみんなにベッドからネットを張った浴槽の上に移してもらった。そしてネットを緩めてお湯に浸かったら「少し熱いかな」 ってくらい。そしてKさんに洗髪・Y看護師に洗顔してもらいながら温もったけど…、Y看護師は髭剃りにまだ慣れてないみたい。 ゆっくりと温もってからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらって、みんなに身体の隅から隅まで丁寧に Naさんは足の 指の間に自分の手の指を差し込んで洗ってもらって気持ち良かった。それからネットを緩めてもう一度お湯に浸かって十分に 温まってからお風呂からあがった。今日も気持ちの良いお風呂だった、Y看護師は吸引も含めもう少し慣れる時間が 要りそうだけど。 午後3時半頃に訪問リハビリのH先生が着いて下半身のリハビリ開始。最初に脚の可動域運動。今日は股関節の屈曲運動も脚を 挙げての膝の裏伸ばしも踵伸ばしも痛みが早めに来て耐えるのが大変だったけど、今日はそれぞれの運動時間が短かったのか 何とか我慢出来た。そして最後の立位運動。まず両脚に装具を付けてもらったのだが、左脚の踵がほんの少し浮いてて小指が 少し曲がっていた。前の白い脚の装具ならこんな状態でも立たせてもらったら踵が沈んで装具にフィットしていたし指も伸びる 方向に動いていたのに、新しい黒の脚の装具は踵が装具にきれいにフィットしてないとヒールが高くなった分 立たせて もらった時に踵が前に滑ってしまい小指が余計に曲がってしまった。親指が曲がったらまだしも小指が曲がったくらいで 立つのには影響ないと思っていたのだけれど…小指に力が入らないと立ちにくかったし腰も自分では伸ばせなかったし 外を 見る余裕もなかった。やっぱり装具が完全に脚に合ってないと立位運動は難しいな。 3月18日 訪問リハビリ 休み 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーNaさんが5分前に来て洗顔開始。訪問看護ステーションOのM看護師は洗顔途中に 来てバイタルを測り胸とお腹を聴診してから脚をマッサージ。そして二人で背中拭きと陰洗。まず胸を拭いて、それから背中。 上着から右腕を抜きネックホルダーを外して首から背中・お尻の中頃まで力強く丁寧に、気持ち良かったけど片腕を脱いだまま だったから寒かった。今日の最後のケアは陰洗、いつもならこの後に車椅子移乗があるのだけど今日はH先生が卒園式に出ると いうことで訪問リハビリは休み…だから車椅子移乗もない。陰洗で丁寧に洗ってもらって…今日のケアも終わった。 午後の予定で入っているのは訪問歯科、それ以外はパソコン三昧。大リーグ開幕戦:ドジャーズvsカブス を見るつもり だったけど、放送がなかった…大リーグ側が放映権を日本に渡さなかったのだろう。 3月17日 今週唯一の車椅子移乗 月曜日の朝のケアは10時半から。社協のヘルパーKuさんが先に来て訪問看護ステーションAのT看護師がほぼ定刻に部屋に入って きた。そしてKuさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測ってから脚のマッサージ。髭剃りが終わった頃にKさんが部屋に 入ってきたのでお湯がぬるいことを伝え Kuさんにお湯の温度の上げ方を教えてくれるように頼んだ、「洗顔ならこの温度でも 構わないけれど「清拭なら風邪を引くな」と思ったから。洗顔が終わってからT看護師とKuさんの二人で清拭、T看護師が清拭用 タオルを待っているのになかなかタオルが手に渡らない・僕の側臥位が上手く出来ない・諸々のKuさんの現状をKさんがどう 見たか。そして最後は課題の排便。最初のT看護師の摘便でガスは3発ぐらい出たけれど便は取れなかったようだ。その後 T看護師に浣腸してもらって一塊強の軟便が出て、仰向け・左側臥位になってお腹を押しながら摘便してもらってどのくらいかは 分からなかったけど…出た。それからしばらく待っても便は出そうになかったので終わりにしてもらった。ケアが終わった時に 時計を見たら12時20分、何とか時間内に終わった。まだKuさん一人じゃ不安だ。 午後3時からは車椅子移乗、まず社協のヘルパーNaさんの顔が見えて…喜び過ぎちゃいけないと思った次第(笑)。続いて T看護師も来て二人で脚のマッサージと装具付け。月曜日の車椅子移乗はヘルパーさんのフォローでT看護師に立たせて もらってから、もう一度ベッドに横になりスライドボードでベッドから車椅子に移る。T看護師は背が高いし力も強いから僕は T看護師に立たせてもらう時に足腰・膝に負荷がかからないので楽をし過ぎるのだ、せめて腰は伸ばそうと努めてはいるが… 難しい。車椅子の向きは庭の方、ただ梅の木は見にくい位置で満開なのか散りだしているのか分からなかった。その代わり 横のユキヤナギの花が咲き始めて今日は一番目立っていた、これからもっともっと増えていくだろう。モチノキの葉は だんだん少なくなっているみたいだった。 3月15日 Aちゃんナイス 土曜日のケアは朝10時15分から。定刻5分前に訪問看護ステーションAのT看護師とK会のヘルパーAちゃんが部屋に入ってきて…、 僕は慌ててパソコンをシャットダウン。今日のメニューは洗顔・洗髪と清拭・陰洗、T看護師が洗髪は初めてと言ってたけど 今日のパートナーはAちゃんだから上手くフォローしてくれるだろう。 最初は洗顔、いつもの様にAちゃんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ、T看護師も 脚のマッサージがずい分上手くなって気持ち良く感じるようになった。次は洗髪、Aちゃんが的確な指示を与えT看護師が それに従うって構図。それで問題なかったけど…T看護師の指にもう少し力がほしかったかな。そして次は清拭、Aちゃんに 比べるとT看護師は拭く距離が少し短いし強さも少し弱い。でかい体に合わせて大胆にいいのに、気を使ってしまうのだろう。 最後は陰洗。陰洗のやり方・差し込み便器もT看護師はマイペースかな。でもAちゃんは少々の違いならすぐ合わせることが 出来る。Aちゃん、今日は全般的にお疲れ様でした。 午後3時から妻は実家の用事でお出かけ、重度障害者訪問介護のヘルパーAさんが定刻より2時間早く来てくれた。頼りない 重度障害者訪問介護がいないと生きていけないのが情けないが、事実だ。重度障害者訪問介護のヘルパー一人一人を育てていく 元気は僕にはもうない。いつ終わりは来るのかな、もう長く生きた…一番になる必要はないなぁ。 3月14日 通院日 今日は4週間ぶりの通院日。午前11時半前に社協のヘルパーYさんとNaさんが来て外出準備、Naさんが洗顔をしてYさんは脚の マッサージをした後に装具付け。そしてYさんがまず右脚に装具を付けているところに訪問リハビリのH先生が着いて、 装具付けに苦戦しているYさんを見てアドバイスと補助。Yさんの装具付けは踵が何ミリか右にずれてるだけ、M看護師のように 踵を装具の少し左の方に強く押し込むか 装具の踵部分を時計回りにほんの少し回せば踵は装具にぴったり合うというのが僕の 感触なのだが…それにしても右脚の装具はあそびが小さすぎる。脚の装具を付けた後にH先生とYさんで首にも装具を付けてから H先生が一度僕を立たせて車椅子に座らせてくれた、右膝は曲がったままで伸ばせなかったけれど。その時正午を知らせる サイレンが鳴った。その後妻に吸引してもらってから玄関からスロープを使って外に出た。リフト車に乗り込む時に隣のうちの 塀際の細長い花壇を見ると水仙が2〜3輪咲いてるだけだった。この時期は花の最も少ない時期なのかもしれないな。今日の 通院のもう一つの目的は「道中の梅の花を見る」こと、この時期まで残っているとは思っていなかったけど…ずっと楽しみに してた。 家を出てすぐにご近所のKさん宅の枝垂れ桜をリフト車の窓越しに見て、国道に出るとすぐに沢山の水仙が見えて…病院に 着くまでに紅梅・白梅3本が見えた。病院から家に戻る時は10本以上の紅梅・白梅が見えた。ただリフト車の窓は車椅子に座った 人間にはあってなくて外の景色は非常に見にくい位置にあるのだ。おそらく車椅子専用のリフト車は金型が高くて 作れないので量産車の製造過程の途中からリフト車の製造過程に分岐されるんだろうけど、元々が車椅子で乗る人間のために 作られたワゴン車って訳じゃないから窓の位置がリフト車で乗る人間には合わないのだ。仕方ないけど…。 病院に着き玄関でリフト車から降りて診察室へ向かう。今日の診察室はいつもの救急処置室ではなくて奥の方の診察室、 車椅子からストレッチャーに移してもらってバイタルを測り終えたらもう主治医がいた。まず妻に家での様子を聞き、 それから診察とカニューレ交換。それが終わって妻が「左脚の色が悪い」と血行障害の話を持ち出した、僕は「ほぼ動かせない こんな脚で在宅療養生活が25年もなるのだから何か起きても仕方ない」と思っているからあんまり気にしてないんだけど。 最終的に「血管造影検査をやるか?」と聞かれ「やらないと言ったらM看護師がうるさいだろうな」という想いが浮かんできてOK、 「いつがいい、2週間後・4週間後・6週間後からの入院の時?」と聞かれ「2週間後なら桜が咲いているだろうな」と思い 「2週間後」と返事。この後血液検査をし(2回注射された)帰路についた。 家に着いて駐車場でリフト車を降りる時にMさん宅の紅梅が見えた。その後YさんとNaさんがKさん宅に枝垂れ梅を見につれて いってくれた、ただ今年の枝垂れ梅もきれいだけど花が少ないみたい。それから家に戻って部屋に入り僕の態勢を整えてから ヘルパーさん達は帰っていった。その後5分もしない内に訪問リハビリのH先生が登場。時計を見たら午後3時前、僕の心構えも 出来てなかったくらい…今日は早かった。すぐに4歩の歩行運動でベッドに戻った、右足重心の際ちょっとだけ右腰が痛んで 右足への体重移動で思いっ切りがいったけど…調子は悪くなかった。脚の可動域運動は今日も相変わらず厳しかったけど… ある意味では心地良かった。右脚より左脚の方が今日は運動時間が少し短かった?(笑) 3月13日 梅満開 木曜日の朝のケアは9時45分から。訪問看護ステーションOのM看護師がほぼ定刻に来てバイタルを測り胸とお腹を聴診してから 洗顔開始。M看護師の洗顔はスピーディーで確実、K会のヘルパーさんが来る前に洗顔は終わった。そしてM看護師が背中拭きの 準備をしているところにK会のヘルパーTさんが来て、それから二人で背中拭き。M看護師はまず胸を拭いて、それから僕を 左側臥位にしてからネックホルダーを外して首から背中・腰・お尻の上の方まで力強く丁寧に拭いてくれて…気持ち良かった。 最後は問題の排便、朝から便が下腹に降りてきた感じはほとんどなくて便意もなかったから…今日の排便介助は大変な苦労を かけそうだと朝から恐怖(笑)してた。最初の摘便では奥の方にあったガスを絞り出してくれたものの出たのはそれだけ、 ところが浣腸してもらったら軟らかい便がふた塊出て…左側臥位になって摘便してもらったらダラダラと便が出た。そして しばらく待っても便は出そうになかったから終わりにした。時刻はほぼ定刻、今日は難しいと思っていたけど…流石は M看護師。 ただ火曜日にM看護師が口にした「木曜日にご近所の梅の花を見に行くつもり」という言葉の気配は今日は一切なかった、たぶん M看護師の頭からその記憶が消えてしまったのだろう。そんなもんさ、期待してもしょうがない。 午後3時からは車椅子移乗、先に社協のヘルパーYさんが来て脚のマッサージをし装具を付けているところにM看護師も着いて… 一緒に装具を付けてから立たせ方をレクチャー。その方法をM看護師とYさんが実践したら上手く立てたし腰もある程度 伸ばせた。それからベッドに戻りスライドボードを使って車椅子に移してもらった。車椅子は今日も庭の方を向けて。梅の花は もう九分咲き、ほとんど咲いていて蕾を見つけるのが難しいくらいだった。そして横のユキヤナギの花も咲き始めていた。僕は 梅の花とユキヤナギの花が同時に咲いているのを初めて見た、少し感動ものだった。 3月12日 入浴車 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のFさん(ケアマネージャー)とYさん・ヘルパーのMaさんとMoさん、 なかなかない組み合わせだ。今日からY看護師がバイタル・吸引・洗顔等を担当すると聞いていたんだけど、看護師が三人 いないと付きっきりで指導が出来ないからと今日はF看護師が担当するという。今日もいつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに 看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらってから、みんなに スライドボードを使ってベッドからネットを張った浴槽に移してもらった。 ネットを緩めてお湯に浸かった瞬間は「熱っ」と感じたけど…すぐに慣れた。そしてF看護師に顔をMaさんに髪を洗って もらいながらゆっくりと温もった。それからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい、みんなが身体の隅々まで Moさんも僕の足の指の間に自分の指を差し込んで洗ってくれて…気持ち良かった。それからネットを緩めてもう一度お湯に 浸かり温度を上げた足し湯と胸へのシャワーで十分に温まってお風呂からあがった。ベッドに戻った後もしばらくは汗が 出続けた、久しぶりだ。今日も気持ちの良いお風呂だった。 今日は遅くなって午後4時頃からH先生の訪問リハビリ、会議の関係ということだった。最初は脚の可動域運動、股関節の運動 以外は今日は時間が少し長かったような気がする。膝の裏伸ばしも踵伸ばしも結構痛かった。それから最後は立位運動3回、 立位の姿勢になると前回の様に隣のおうちの庭の梅の紅梅が生け垣の南天の木の向こう側に見えると思っていたのだけれど… 前回と立つ位置が違っていたのか梅の濃いピンク色の花は見えなかった。ただ立位運動自体は立たせてもらって腰を伸ばす時も 腰から力は抜けなかったし…調子はまぁ良かったと思う。 3月11日 別れの季節 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーNiさんは僕がパソコンをしている時 5分前に来て洗顔の準備をし、僕が終わって パソコンを片付けてから洗顔開始。定刻から10分以上遅れて訪問看護ステーションOのM看護師が着いたけど…僕が パソコンしてたから洗顔するのが5分遅れて始まったからM看護師の到着に合わせた時間になった。洗顔が終わって二人で 背中拭き、M看護師はまず胸を拭いて それから背中拭き:ネックホルターを外し首から背中・腰・お尻の中ごろ辺りまで力強く しっかりと拭いてくれて…気持ち良かった。陰洗が終わったら二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移して もらった。車椅子は庭向き、梅の老木の蕾はまだ残ってはいるけれど大分開いていたが…もう散ってる花びらもあった。前の おうちの紅梅もところどころ濃いピンクに色付いていた。ユキヤナギの木も少しずつ緑の葉っぱが増えていた。モチノキの葉も 少し散ってはいるけれど、残っている葉も多くあり…どうやって代替わりするのだろう。 トピックスが二つ。ケアが終わった後にM看護師が「木曜日に梅の花を見に行こう」と言ってくれた。この辺りの梅の花は今が 見頃、楽しみだ。ケアの前にNiさんから「3月末で異動になるからヘルパーとしては来られなくなる、入浴車では時々来るけど」 と話があった。次の仕事がどういうものか分からないから一概には言えないけど、僕の身体介護はNiさんには体力的に無理が あるから来られる曜日決まっている…他の利用者の中にも僕と同じ考えの人がいるかも。Niさんはヘルパーの仕事が好きとの ことだが、次の職場でも頑張ってほしい。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が着いて車椅子に座ったままで上半身(肩・肘・腕・手・手の指)の可動域運動、今日も 車椅子上よりベッド上での 右上半身の可動域運動の方が痛かった。最近手の指の運動で痛みの種類が変わったように感じるが 気のせいか。ベッド上で右手を頭の方に真っ直ぐに挙げてもらった時に久しぶりに脇下の肋骨あたりが痛くなったけど、 伸びてるって感じで悪くなかった。ベッドに戻る時の4歩の歩行運動はちょっと変な感じだったけど…、脚にも腰にも力が 入って歩けたから銚子自体は悪くなかった。 3月10日 春近し 月曜日の朝のケアは10時半から。社協のヘルパーKさんが5分前に来て洗顔開始、訪問看護ステーションAのT看護師が定刻に来て バイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ。そして洗顔が終わったら二人で清拭。T看護師は清拭用のタオルを 握りしめて肩や腕を拭いてるのかゴツゴツ感があったけど、Kさんは掌で拭いているのだろう 滑らかで力強く…側臥位になった 時は背中だけでなくうなじも拭いてくれて 気持ち良いのだ。足の指の間は二人ともきっちり拭いてくれた。排便は便が下腹に 下りてきた感じはあったしパートナーがKさんだったから大丈夫と思っていたんだけど…、浣腸液を2本使っても僕には出たって 感触がほとんどなかった。でも下腹に下りてきていた便はなくなった感じがしたから、便はそこそこは出たのだろう。 午後3時からは車椅子移乗、担当はT看護師と社協のヘルパーNaさん。月曜日の車椅子移乗は看護師さんとヘルパーさんに一度 立たせてもらってからもう一度ベッドに横になりスライドボードを使って車椅子に移る。NaさんのフォローでT看護師に 立たせてもらったけど右膝を伸ばすことが出来なくて左脚だけで立っていたようなものだった。確かにT看護師に右脚に装具を 付けた時に踵が少しだけ浮いていると感じたけれど…その結果がこれか、情けない。車椅子は庭向き、梅の老木の花が 5〜6分咲きになっていた…日に日に開いていく。梅の花を見ていた時に屋根の方から白い花びらが2回舞い落ちてきた、北の 方にある白梅は焼き物屋さんの駐車場にしかないが…あんなに遠くから(50mは離れてる)花びらが飛んでくるものなのか。 車椅子に座っていると身体が冷えてしまうが…確実に春は近付いてる。 3月8日 清拭の拭き方色々 土曜日のケアは朝10時15分から。5分前に訪問看護ステーションAのT看護師とK会のヘルパーAちゃん(声しか聞こえなかった 最初はTさんかなと思ったけど)が部屋に入ってきた。今日の相棒がAちゃんと分かった時に「今日はお任せでいいな」と 安堵した。まずAちゃんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ。そして洗顔が 終わったら二人で清拭。T看護師とAちゃんに両側から拭いてもらうとどうしても両側の拭き方を比べてしまう。T看護師は 今日はタオルを手より大きく広げて掌でしっかりと拭いてくれた(僕の好み)のだけれど、Aちゃんの拭き方の方が申し訳ないが 気持ち良かった…手の指を拭くだけではなく指を開いて間もしっかりと拭いてくれたしね。足の指の間は結構拭いてくれるのに 手の指の間は指を開いてまでしてなかなか拭いてはくれない、面倒くさいし手間がかかるからと思うけど。ま お風呂では手の 指の間もしっかりと洗ってくれるからいいけどね。陰洗もT看護師独特のやり方でお尻の下に差し込み便器を差し込んで洗う、 僕は腰の運動にならないから好みじゃないけど…仕方ない。 3月7日 梅の花もそろそろ満開? 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のHuさんとYさん(F看護師が指導)・ヘルパーのKさんと Naさん、今日もHu看護師が上半身(吸引・洗顔等)を担当したけどHu看護師は前回(水曜日)ほどバタバタしなくなったから F看護師も口出しする必要がなくなったし…うちの中が前回(水曜日)に比べて静かだった。今日もいつも通り浴槽にお湯が 溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージ(Y看護師)・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後 最後に吸引して もらってから、みんなにスライドボードを使ってベッドから浴槽の上に張ったネットに移してもらった。そしてネットを緩め 熱めのお湯に浸かり、Hu看護師に顔をヘルパーのKさんに髪を洗ってもらいながらゆっくりと温もった。ただHu看護師が 左利きなので浴槽の左に位置取り、ベッドメイクを終えたY看護師が浴槽の右側に座してるといういつもと反対の位置関係を 珍しくそして奇妙に感じていた。身体が温もったところでネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい、みんなに身体の 隅から隅まで力強く丁寧に洗ってもらった。それからもう一度お湯に浸かり、温度を上げた足し湯と胸へのシャワーで十分に 温まってお風呂からあがった。今日も気持ちの良いお風呂だった。Hu看護師もだいぶ?少しずつ?慣れてきたみたい。 午後は往診と訪問リハビリ。まず午後2時にかかりつけ医のT先生に来ていただいて診察とカニューレ交換。その時に妻は T先生に左脚の血行障害を診てもらった。妻は「腐食して足を切らなくちゃいけなくなったら困るでしょう」と言うが…僕は そうなる前に死期が来ると思っている。ただお風呂の時に見える太ももが「左の方が右よりふた回りぐらい太い」のは気になって いる。午後3時過ぎからは訪問リハビリ、H先生が思っていたより早く着いたのでちょっとドキマキ。まずはH先生に支えて もらってベッドサイドに端座位。今日の端座位は先週よりも調子が良かったので出来るだけ胸を張って背筋を伸ばして顔を 上げて、庭を見ようと努めた。庭にはツワブキの綿帽子と白い梅の花が見えた、梅の花は昨日の倍ぐらいに増えているみたい。 いくら調子が良かったとはいえ後半には疲れが出て…少し息苦しくなってきた。そのまま次の立位運動に突入。立位運動で 立った時に生け垣の南天の葉っぱの向こうにお隣の紅梅が見えた、上の方が少し見えただけだけど鮮やかな濃いピンクの花を 付けていた。1回目と2回目は立って腰を伸ばそうとした際に一瞬腰から力が抜けたような感じになってそのままH先生に 頼りっぱなしになったけど、3回目は立ってそのまま上手く腰を伸ばせた。1・2回目と3回目の違いはよく分からないけれど、 腰を伸ばそうとする際に頭を少し前に残した方がいいのかも。最後は脚の可動域運動。今日は全体的にどの部位・関節にも 痛みが早めに来たけど、どの運動もいつもより少し短かったので何とかなった。我慢出来て良かった。 3月6日 やっぱりM看護師 木曜日の朝のケアは9時45分から、訪問看護ステーションOのM看護師が10分ほど遅れて着いた。すぐにバイタルを測り胸と お腹を聴診してから洗顔開始、M看護師の洗顔(および髭剃り)はスピーディだけどきちんと剃れ洗えてる…流石だ。洗顔途中に 早くもK会のヘルパーMさんが来て(定刻より10分ほど前)、洗顔が終わったら二人で背中拭きと排便介助。M看護師の背中拭きは 今日はいつも通り丁寧、ネックホルダーを外し首から背中・腰まで 胸も力強く拭いてくれた。最後は難関の排便、特に今日は 苦戦した月曜日よりさらに便意も弱くて便が下腹に下りてきている感じもほとんどなかったから…苦戦必至と想像はついてた。 最初の摘便でM看護師が上の方にあったガスをお腹を押して下ろしてきて1発出してくれたのだが、浣腸してガスはいっぱい 出ても便はほぼ出なかった。そこからがM看護師の真骨頂、お腹を押しながらの摘便で無理矢理?何とかして両手いっぱい 取り出して 押し出してくれた…流石。これ以上はもう便は出ないと諦めて終わりにした。ケアが終わってから時計を見ると 15分オーバー、やっぱり。 午後3時からは車椅子移乗。先に社協のヘルパーNaさんが来て脚のマッサージをし終わろうとした時にM看護師が着いて一緒に 脚に装具を付けた。そしてM看護師とNaさんに僕の両側から支えて立たせてもらったら…今日もうまく立てて腰も伸ばせた。 本当にNaさんがパートナーの時は安定して上手く立てる、たいしたものだ。それからもう一度ベッドに横になり スライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は庭向き、梅の老木に咲く花が火曜日の倍ぐらいに なっていた。来週には満開になりすぐに散るだろう、来週の通院の時に道の側にある梅の木に花が残っていればいいが。 ユキヤナギのか細い枝に葉がいっぱい付いてもうか細いとは言えないように見えた。今日も僕の見える範囲の庭にチビも鳥も 来なかった、残念で寂しいけど…しょうがない。 3月5日 立位運動 調子良し 水曜日の朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のHuさんとGさん(F看護師が指導)・ヘルパーのMaさんと Niさん、今日はHu看護師がバイタルを測り吸引する役・洗顔する役・G看護師とNiさんがベッドメイキング役(Maさんは洗髪)。 Hu看護師もG看護師も初めての役割を担うので二人からは戸惑ってる雰囲気が伝わってきた。いつもの様に浴槽にお湯が 溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらってから、 みんなにスライドボードを使ってベッドから浴槽の上に張ったネットに移してもらった。ネットを緩めてお湯に浸かると 気持ちの酔い熱さだった。お湯に浸かって顔と髪を洗ってもらいながらゆっくりと温もって、それからネットを張って身体を 浴槽の上にあげてもらってからみんなに身体の隅々まで足の指の間まで丁寧に洗ってもらった。そしてネットを緩めて もう一度お湯に浸かって十分に温まってお風呂からあがった。今日も気持ちの良いお風呂だった。Hu看護師は左利きで場所を 変わったりといろいろやりにくそうだったが…その内慣れるだろう。 午後3時過ぎからはH先生の訪問リハビリ、水曜日は脚の可動域運動と立位運動3回。まずは脚の可動域運動から。いつも 思うんだけど水曜日と金曜日は午前中お風呂があるという条件もリハビリのメニューもほとんど変わらないのに、可動域運動の 痛みは水曜日の方が遅く来るみたいだし立位運動も水曜日の方が動きは良い。今日の股関節の屈曲運動もよく我慢出来たし、 立位運動もH先生に立たせてもらう流れで腰を伸ばしてもらう時も膝や太ももに力が入ったし腰の力は一瞬も抜けなかった。 しかも1回目→2回目→3回目となるに従って立ち方も良くなった。今日の立位運動は本当に調子が良かった。この調子が続けば いいのだが…。 3月4日 ようやく梅が開花 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーYさんが先に来て洗顔開始、訪問看護ステーションOのM看護師が洗顔途中に着いて バイタルを測り胸の聴診をしてから脚のマッサージ。そして洗顔が終わってから二人で背中拭き、今日のM看護師は焦っている 訳じゃないだろうけど気持ちに余裕がなかったのか丁寧さに欠けていたように感じた。M看護師の清拭でこんな風に感じるのは 珍しい。陰洗も終わったら最後の車椅子移乗、二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は 庭向き。我が家の庭の梅の蕾が昨日の何倍も開いてた、と言ってもまだ一分以下かな…蕾は去年よりたくさん付いてるみたい。 それと車椅子に座ってリハビリを受けてる時にモチノキの幹に中型の鳥(おおよそ20cm)が止まっていた。モチノキに鳥が 来るのは久しぶりだ。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が着いて車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手の指)の可動域運動。今日の上半身の 可動域運動は車椅子に座っている時よりもベッド上での方、つまり右上半身の可動域運動の方が全般的に断然痛かった。 左右の上半身の可動域運動でこんなに痛みが違うのは何故だろうか、今日がまた冷えて寒くなったから関節の動きが悪くなった とか…でもそれなら左右差はないはず。やはり僕がベッドに横になっていた方がH先生も動かしやすくて…、つい力が入るの だろう。ベッドに戻る時の4歩の歩行運動は立ち直しはしたけど 腰を前に押し出す気持ちはあって脚もそのつもりで力を入れ 動いていたし 右足重心の際も右腰は痛まなくて踏ん張れたし、歩行自体はまあまあだったんじゃないかな。 3月3日 不完全燃焼 月曜日の朝のケアは10時半から。定刻に訪問看護ステーションOのT看護師と社協のヘルパーKuさん(同校のYさんは監督)が 部屋に入ってきた。そしてKuさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測ってから脚のマッサージ。それから三人で清拭、 Yさんがタオルを絞って交換してT看護師とKuさんが身体を拭いてくれてこのスピード…Yさんがいなかったらどのくらい かかるのか心配になった。それに気持ち良さももうひとつ…かな。最後は排便。昨夕ラキソベロンを15滴服用し朝からも お腹がグジグジしている感じがあり下腹に便が下りてきた感じだったので今日は便がすんなり出ると思っていたのが…。最初の 摘便で幾らかは便が取れたようなのだが、浣腸してもガスはいっぱい出たものの便はほとんど出なかった。もう一度摘便して もらってもすっきりするまでは取れずイライラが募るばかり。それでもう1本浣腸してもらったらようやく一塊近くの便が 出て、さらに摘便して残便を出してもらってまだお腹は完全にはすっきりしていなかったけどもう出そうになかったから 終わりにした。今日は不完全燃焼。 午後3時からは車椅子移乗。担当はT看護師と社協のヘルパーNaさん。月曜日の車椅子移乗はヘルパーのフォローでT看護師に 立たせてもらってから、もう一度ベッドに横になり二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらう。 T看護師に立たせてもらうとT看護師の力が強くて踵が浮きそうになりあんまり膝の運動にはならない、もう少し僕が膝の力を 使わざるを得ないように立たせてほしいんだけど。でも腰は伸ばすことが出来たから…看護師にここまで求めるのは贅沢か。 車椅子は庭向き。庭の梅の老木にようやく何輪か花が付いていた。前のおうちの梅の枝も少し濃いピンクに染まっているように 見えた。僕が車椅子に座っている間に庭に2回猫が来た、黒猫と白の中に黒の丸のある猫。縄張り争いでチビが喧嘩するんじゃ ないかと心配になって妻を呼んで「チビは?」と聞いたら「向こうで寝てる」と、弱いんだから大怪我するくらいなら 守らなくていいよ。 3月1日 期待の有無 土曜日のケアは朝10時15分から。5分ほど前に訪問看護ステーションAの○看護師(名前?)とK会のヘルパーTさんが部屋に 入ってきたので急いでパソコンを終わらせた。いつもの流れ通りTさんが洗顔している間に○看護師はバイタルを測り胸を 聴診してから脚のマッサージ。洗顔が終わったら二人で清拭、前回(3週間前?)が期待以上だったものだから僕の中で更なる 期待が生まれたのか…期待以上に上手い清拭とはいかなかった。まあ並かな、期待しちゃいけないってことは理解していた はずなのに…。もし今日の清拭も期待がなければ十分と感じていたかもしれないのに。 |
2月 2月28日 井戸端会議 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のGさんとHuさん・ヘルパーのKさんとNiさん、どうやら Huさんは入浴車の補助看護師の役から卒業になるようだ。今日もいつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に脚の マッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらってから、みんなにスライドボードを使って ベッドからネットを張った浴槽の上に移してもらった。そしてネットを緩めてお湯に浸かったら初めはお湯を熱く感じたけど すぐに慣れた。お湯に浸かって温まってる僕を囲んでの井戸端会議の今日の最初の話題は校区の事。僕が高校生の時には高校に 校区があって住民票のある地域の指定高校以外には行けなかったのだが今は高校の校区は廃止されて…小学生でも理由が正当と 認められれば校区以外の小学校にも行ける実例があるらしいのだ、中学校は地域の校区の中学校に行くと思うからそう考えると 可哀想だけど。次に話題にあがったのが中高一貫校の事、ここら辺にある公立の中高一貫校は1校だけでそこにHu看護師の お子さんたちが通っているとのこと。G看護師の4年生?のお子さんが「(その)中高一貫校に友達が行くと言ったから行きたい」と 話したらしいが、Hu看護師から「弁当持参」と聞いたG看護師は「弁当を作るのが苦手だから反対しよう」と。どっちもどっち だけど(笑)。そんな話しを楽しく聞きながら温もって ネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい、みんなに身体の 隅々まで丁寧に洗ってもらった。そしてネットを緩めてもう一度お湯に浸かり十分に温まってからお風呂からあがった。今日は 汗はかかなかったけど、楽しくて気持ちの良いお風呂だった。 午後2時にかかりつけ医のT先生に往診に来ていただき診察とカニューレ交換をしてもらい、しばらくパソコンを楽しんで 午後 4時近くに訪問リハビリのH先生が遅れて着いてリハビリ開始。まず脚と頸に装具を付けてもらいベッドの右端にH先生に 後ろから支えてもらいながら端座位、今日は装具が脚にほぼぴったりフィットして全然痛くなかった。端座位したまま庭を 見たらツワブキの花痕の綿帽子が増えていて庭のいろいろな所で見られるようになっていた。しばらく端座位した後は 立位運動、1回目はH先生にベッドから立たせてもらい腰を伸ばしてもらう時に上手く腰に力を入れ続けることが出来なくて一瞬 腰から力が抜けてしまったけれど…2回目3回目と立って腰を伸ばす際は最初膝・次に腰へと力を入れる意識を移すタイミングが 解ったように上手く立てて腰も伸ばせた。ただ頭で考えてから膝や腰に力を入れている訳なので次も出来るとは限らないから 頭の痛いところだ。最後は脚の可動域運動、我慢の時間。特に脚を挙げての膝の裏伸ばしが痛かったけど…いずれの運動も数を 数えながら耐えた。今日のリハビリの出来はまあまあかな。 2月27日 上出来 火曜日のケアは朝9時45分から。訪問看護ステーションOのM看護師がちょっと遅れてきてバイタルを測り胸とお腹を 聴診してから洗顔開始。洗顔が終わろうとしている時に玄関が開きヘルパーさんの挨拶する声が聞こえてきた、K会のヘルパー Mさんが早めに着いた音だった。洗顔が終わって二人で背中拭き、M看護師は今日もカニューレのネックホルダーを外し首から 背中・腰まで力強く丁寧に拭いてくれた。最後は問題の排便、昨夕ラキソベロンもちゃんと15滴服用してたのに…今日も便意は ほとんどなかった。最初の確認の摘便で便が幾らか取れて?、お腹の奥の方にあったガスもM看護師がいろいろ工夫してお腹を 押してガスをいっぱい?押し出してくれた。そして浣腸してもらったら便が珍しく自力でいっぱい出た。それから念押しの 摘便で残便を出してもらって、しばらく待っても便が下りてこなかったので終わりにした。今日は本当に珍しく 快便だった。 午後3時からは車椅子移乗。社協のヘルパーKさんが先に来て脚をマッサージし脚に装具を付け終わったところにM看護師が 着いた。今日の脚の装具は両脚ともよく脚にフィットしてた、Kさん流石。木曜日の車椅子移乗は看護師さんとヘルパーさんに 一度立たせてもらってからスライドボードで車椅子に移る。M看護師とKさんに立たせてもらったけど…ヘルパーがNaさんの 時のように久しぶりに上手く立てたし腰も伸ばすことが出来た(笑)。それからもう一度ベッドに横になりスライドボードを 使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は庭向き。最初に目に入ったのはツワブキの花の種の綿帽子、ツワブキの 花はずい分前に散った 僕の入院中の初期(11月?) のにいつまでも幹が枯れ倒れずに残っているからおかしいと思っていたの だけれども。次に見たのは梅の老木、梅の蕾が色付いてきた? チビは車椅子に座って一人になってすぐに窓に最も近い庭石の 上に来て、時々こっちの方を見てずっと M看護師がベッドに戻しに来るまで休んでいた。それだけでチビが僕の側に来るように なった気がして嬉しかった。 2月26日 別れの季節 前回散髪してから4〜5ヵ月経つ。ほぼ1ヵ月前に床屋さんを頼んだんだけど訪問理容はとっても忙しいようで…今日になって しまった。朝9時に訪問理容RのKさんが来てお任せで散髪開始。Kさんとは20年以上の付き合いでこの数年は全てお任せ、でも 最近はだんだん短くなっていくみたい。30分足らずで散髪は終わってKさんは帰った。次はお風呂。 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のY子さんとYさん・ヘルパーのNaさんとMaさん、今までこんな 組み合わせあったっけ。最初に「この前(先週の金曜)はぬるかった」とひと言、するとY看護師もそう思っていたと。それで しばし雑談。そしていつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位にってタッピング してもらった後に、スライドボードを使ってみんなにベッドからネットを張った浴槽の上に移してもらった。それからネットを 緩めてお湯に浸かったら今日は熱め、やっぱりお風呂は熱めのお湯が気持ち良い。お湯に浸かってY子看護師に顔をNaさんに 紙を洗ってもらったのだけど、Naさんは髪が短くなって洗うのがすっごく楽だったと思う。 お湯に浸かって温まってる僕を囲んでの井戸端会議の話題は今日もお子さんの事、スポーツクラブに通うのを習い事と言うかは 分からないけど…お子さん全員を幼い頃からスポーツに行かせているとしたら結構な習い事費用になるだろうに。僕らが子供の 頃は外で遊ぶのが子供の仕事みたいなことを言われた時代だからよく金のかからない山や川に行って遊んだものだが…、 社会的な背景が違うから比較すること自体間違いなのだろう。次に話題に上がったのは地域有線テレビ制作のローカル番組 「もうすぐ1年生」、この時期毎年放送される人気番組でNaさんのお子さん・(先生として)Y看護師の娘さんが出てるという。 「見てね」とのことだった。こういう話を聞きながらゆっくりと温まってからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらった。 そしてみんなに身体の隅々までしっかりと丁寧に洗ってもらった。それからネットを緩めてもう一度お湯に浸かって温度を 上げた足し湯と胸へのシャワーで十分に温もってからお風呂からあがった、お風呂の中でも浴槽から戻ったベッドの上でも 久しぶりに汗が出た。今日も楽しくて気持ちの良いお風呂だった。 看護師さん達が帰る時にY子看護師から「三月で(社協を)辞めることになりましたので今日で最後になります、色々勉強させて いただきありがとうございました」と打ち明けられた。Y子看護師がうちに来るようになって5年以上になるだろうか、思わず 涙がこぼれた。明るくおおらかで見るからにスポーツ好きってタイプ。うちの後ろの公共施設に勤務していて、一番の思い出は 散歩に出た時に僕を見つけてその施設の中から大きな声で名前を呼んで手を振ってくれたことかな。 午後3時半前に訪問リハビリのH先生が着いてリハビリ開始。まず脚の可動域運動から。股関節の屈曲運動も脚を挙げての 膝の裏伸ばしも踵伸ばしも先週の金曜日より痛くは感じなかった。最後の立位運動は今日は3回とも調子が珍しく良かった。 ベッドからH先生に立ち上がらせてもらう際にも膝によく力が入ったし、立ち上がってそのまま腰を伸ばす際にも腰に力を 入れるタイミングが上手く合ったのか腰から一瞬でも力が抜けることはなかった。今日体感したタイミングの教訓を今後に 生かせればいいのだが…。 2月25日 親父の碁盤 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーNiさんが時間通りちょっと前に来て洗顔開始。訪問看護ステーションOのM看護師が洗顔途中に着いてバイタルを測り胸とお腹を聴診してから脚をマッサージ。Niさんが鼻の下の髭を剃った際にT字カミソリに 髭が引っかかった、何故だろうか。可能性は二つあると思う。@昨日髭を剃ったKuさんの剃り方があまくて髭が伸びた ANiさんの技量不足(Niさんは以前から鼻の下の髭を剃りにくそうにしてた)。洗顔が終わったら二人で背中拭き。M看護師は 今日もネックホルダーを外して首から背中・腰まで力強く丁寧に拭いてくれて…気持ち良かった。そして陰洗が終わってから 二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は庭向き、だけど車椅子に座っている間チビも鳥も 僕の見える所には一切現れなかった。先週と変わった風は梅の老木の蕾が見えるようになってきたのと、ユキヤナギのヒゲ (か細い枝)の両側に小さな葉っぱがいっぱい付いていたことぐらいかな。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が来て車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手・手の指)の可動域運動。まず肩の内転、 それなりの痛みはすぐに来たけど我慢出来たからまあまあかな。次は肩の外転から腕を上げる運動、肘を曲げて横に開くと肩に 強い痛みが来たけど…腕を上げ始めるとこの痛みは治まってやがて肩関節の痛みに変わった。肘を曲げる運動ではそれなりの 痛みが来たけど、これは着替えのために耐えるべき痛み、指を曲げるでは痛くて「勘弁して」と思わずH先生を見た。ベッドに 戻る時の4歩の歩行運動では今日は前に行こうという気持ち・重心移動をしようという気持ちがあって、歩行自体も良くなったと 思う。 訪問歯科は本来ならば午後2時半からだけど…歯科衛生士のIさんが初めて?定刻になっても来なかったので妻が「今日休み?」と 言い出して、10分ぐらい遅れてIさんが来て口の中の処置開始。午後3時前 歯科衛生士さんの処置中に小学校からの同級生Tが 親父の使っていた(足付き)碁盤を引き取りに来た。Tは佐賀県でもトップクラスのアマチュア棋士、うちにあっても盆栽の台 ぐらいにしかない親父の碁盤を有効活用してくれるだろう。でも「親父の遺品を手放したくない」「親父の碁盤を親父と関係の ない人に譲るのか」といえ葛藤があって、我が家の人間が誰も使わない・使えないのだから仕方ない。Tは「おじいちゃんの碁盤 もらってゆく」と部屋に顔を見せて帰っていった、Tらしい。 2月24日 祝日のケア 今日は祝日だけど何の日、天皇誕生日の振替休日? 月曜日のケアは朝10時半から。5分前に訪問看護ステーションAのT看護師と社協のヘルパーKuさん(Yさんが指導)が部屋に 入ってきた。T看護師は午後の車椅子移乗にも来るつもりだったみたいなんだけど社協のYさんの方から「計画表に記載されて ないことは出来ない」とストップがかかり午後の訪問はなし、訪問看護がOKで訪問介護がNGという珍しいパターンだが僕は口を 挟む気もない。僕の基本ポリシーは「望まず・期待せず・仕方ない」、これが二十数年に渡る闘病生活の過程で見つけた 落ち込まない秘訣だ。逆に期待していなかったことが実現すれば喜びも大きいという面もある(笑)。 いつも通りヘルパーさん(Kuさん)が洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ、Kuさんの 髭剃りはきれいにそれているかは分かんないけど剃り心地からは上手いと思う。ただ何かに気を取られたのか石鹸洗顔 そのものを忘れてしまい、後からYさんが慌てて石鹸洗顔・拭き取りした。それから三人?で清拭と排便介助。清拭は何と言って いいのか…可もなく不可もなく?気持ち良いとは言えなかった。手足の指も指の間も丁寧に拭いてほしかったかな。排便は 浣腸と仰向き・左側臥位の姿勢でお腹を押してもらいながらの摘便で出るには出たが…気分的にせわしくてゆっくり排便 出来なかった。Kuさんが慣れてくれば少しは違ってくると思いたいのだが、Kuさんは社協のヘルパーさんの中では珍しく 自分からは前に出たがらないタイプのようだからそこが気になる。僕の場合排便が出来るかどうか元々いつも不安を 持っているのだから、落ち着いた環境になってほしい。 午後に訪問のない僕はパソコン三昧、これも肉体的に疲れる。 2月22日 今週も久しぶりの人 土曜日のケアは10時15分から。K会のヘルパーTさんと久しぶりに訪問看護ステーションAのK看護師が一緒に部屋に入ってきた。 K看護師がうちに訪問に来るのはたぶん2回か3回目、最初に同行で来た時に「自分が担当します」なんて調子のいいことを言って おきながらほぼ顔を見せないなんて…僕の中では「言葉遣いは丁寧だけど信用してはならない」というレッテルが貼られている。 しかし呼吸器回路の扱い方を見たらK看護師がサテライトの中では一番人工呼吸器の扱いに慣れているように思えた。 K看護師がバイタルを測り胸を聴診した後にTさんは洗顔を始めた、待つ必要などなく同時進行で良かったのに。Tさんが 洗顔している間にK看護師は脚のマッサージ、K看護師に左股関節の方が固いと指摘されてしまった…自分でどうにか出来る ことではないけど。洗顔が終わったら次は清拭、拭きタオルを四つ折または八つ折にして掌で拭けば広い面積で拭くことが 出来るのに…男はどうしてタオルを掴んでしまうのか。タオルを手で掴むから拳の広さでしか拭けないしちまちました拭き方に なって気持ち良さはもうひとつ。でも手足の指はしっかりと拭いてくれたから まあいいか、どうせ期待してなかったし。 望む心・期待する心はずっと前にどっかに置いてきた。 2月21日 お湯がぬるい 朝10時過ぎからは今週2回目入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のFさん(ケアマネージャー)とYさん・ヘルパーのNaさんと Niさん。お風呂の後にFケアマネージャーから来月のケアスケジュールについての話があった、これぐらいがいつもと違った ことかな。 いつも通りの手順で浴槽の上に張ってあるネットに移動し、ネットを緩めてもらいお湯に浸かったら…お湯が 冷たくは なかったが身体が温まることがないほど最初からぬるかった。おそらく浴槽に供給するお湯の設定温度がいつもより1℃は 低かったのだろう。ただ最初みんなの手が思いっ切り冷えていたものだから誰も気付かなかったみたい。これを解消するには 設定温度を上げた熱いお湯で総入れ替えをするくらいの気持ちで足し湯をするしかなかったのだが、足し湯で浴槽のお湯が 暖かくなったのは二度目に浴槽のお湯に遣った後、よく風邪引かなかったものだ。胸にシャワーで温度を上げたお湯をかけて もらったけどあまり温もりはしなかった。浴槽のお湯に浸かり胸にシャワーでお湯をかけてもらいながらみんなが僕を囲んでの 井戸端会議の今日のテーマはお子さんの話。まだおむつを着けてるお子さんがうんちをしていて踏ん張っている姿はとっても 真剣な顔をしているから朗らかになるし面白いんだそうだ。仕事優先で子供に対して中途半端な関わり方しかしてこなかった 僕は子供がうんちをしている時の顔に遭遇したこともないが…。話は変わって小学生のお子さんが将来なりたい仕事について。 小学4年生のお子さんが言語聴覚士と言ったそうだ。直前にリハビリの仕事についての授業があったらしいのだが、一般の 人も知らないであろう言語聴覚士という仕事・難しい言葉をよく家まで覚えて帰ったものだと感心した。そんな井戸端会議が 終わってからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい、みんなが身体の隅から隅まで丁寧に力強く洗ってくれた。 Niさんが足の指の間に自分の手の指を突っ込んで洗ってくれたので気持ち良かった。それからネットを緩めてもう一度お湯に 浸かってようやく暖かくなったお湯で十分に温まってからお風呂からあがった。お湯は最初ぬるかったけど…今日も楽しい お風呂だった。 午後は往診と訪問リハビリ。まず午後2時にかかりつけ医T先生の往診、診察とカニューレ交換をしてもらったがいつも通り 無事終了。そして午後3時半前からはH先生の訪問リハビリ。最初に脚と頸に装具を付けてH先生に支えてもらってベッドの 右端に端座位、やはり前屈みの姿勢に慣れてないのか前屈みの姿勢が続いてだんだん息苦しくなってきた。少し息苦しいままに 立位運動に突入、3回目はかなり息苦しくなった。H先生に立たせてもらっているのは変わりはないけど今日は膝をかなり使う 位置から立っている感じだった。腰を伸ばしてもらう時も前回(水曜日)と違い途中で一瞬腰が抜ける感じを感じた、まあ 水曜日が特別だっただけでいつもこうなんだけど。最後は脚の可動域運動。いつも通り股関節の屈曲運動も脚を挙げての膝の裏 伸ばしも踵伸ばしも痛かったけど数を数えながら耐えた。でも僕の関節はあれくらい強めに動かさないと関節が固くなって くるのだろう。だったらH先生には今まで通り動かしてほしい。入院した時のリハビリは用心深くて…物足りない。 2月20日 チビ 木曜日の朝のケアは9時45分から。定刻過ぎに訪問看護ステーションOのM看護師が来てバイタルを測り胸を聴診してから洗顔 開始。洗顔が終わった丁度その時にK会のヘルパーAちゃんが着いて それから二人で背中拭き(M看護師は最初背中拭きを 忘れていた?)。それが終わると問題の排便、昨夕ちゃんとラキソベロンを15滴服用していたんだけど朝から便意はほとんど なかった。それに最初の摘便でガスはいくらか出たらしいが…。浣腸してもガスばかり出て便はいくらか出た程度、それでも M看護師が下りてきていた以上の便をお腹を押しながらの摘便で押し出してくれた。しかも摘便の刺激で仰向けでしばらく 待っていると固形の便を含む便汁がたっぷりと出た。これで十分と終わりにした。木曜日は今日も時間内。全く M看護師様々だ。 午後3時からは車椅子移乗、担当はM看護師と社協のヘルパーNaさん。Naさんの顔を見ると安心してしまう、なぜだろう(笑)。 木曜日の車椅子移乗は一度看護師さんとヘルパーさんに立たせてもらってから車椅子に移る。M看護師とNaさんは上手く 立たせてくれるから今日も二人に支えてもらってきれいに立てたし腰も伸ばせた。それからもう一度ベッドに横になり、二人に スライドボードを使って車椅子に移してもらった。車椅子は庭向き、車椅子に座って庭を向いた瞬間にチビが通り過ぎる背中が 見えた。その後チビは座敷横のコンクリートの上で休んでいたが、そのチビの姿は僕の見える範囲ギリギリでちらっちらとしか 見えなかった。その後チビはしばらくどこかに行ってまたコンクリートの上に戻ってきた。その時に妻を呼んでチビを窓から 僕の部屋に入れてもらったのだけど…チビは部屋の中をうろちょろするばかりで落ち着かない様子。だから妻は部屋の隅の外の 見える棚の上にチビを休ませた、そこは僕の部屋でチビが来る唯一の場所だった。こんなに近くでチビを見るのは 2〜3年ぶりか、ちょっと感激。庭のモチノキには今日も鳥は飛んで来なかった、モチノキの葉もそろそろ生まれ変わる時期か。 庭の梅の老木の蕾も大きくなってきていると思うのだが…。 2月19日 入浴車 朝10時過ぎからは入浴車。何度目かのこの冬最大寒波の中の入浴車だったからみんな「寒い」「手が冷たい」と言いながら僕の 部屋に入ってきた。今日の入浴車のスタッフは看護師のY子さんとHuさん・ヘルパーのKさんとMoさん、Y子看護師がちょっと 遅くなったから今日のメインの看護師は誰なのかなと思っていたが…。いつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に 脚のマッサージ・万歳と左側臥位になってタッピング・吸引してもらってから、みんなにスライドボードを使ってベッドから 浴槽の上に張ったネットに移してもらった。そしてネットを緩めてお湯に浸かると、最初は熱く感じたお湯にもすぐに慣れて 顔と髪を洗ってもらいながらゆっくりと温もった。それからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらって、みんなに身体の 隅々まで 足の指の間も丁寧に洗ってもらった。そしてネットを緩めてもう一度お湯に浸かり胸にもシャワーでお湯をかけて もらってゆっくりと温まってからお風呂からあがった。今日も気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後3時半前からはH先生の訪問リハビリ、水曜日は脚の可動域運動と立位運動3回。脚の可動域運動はいつもより痛みが遅く 来たような気がした…H先生の脚を動かす力がいつも通りの力加減だったならば、初めは今日がお風呂の日だったからと 思ったけれど。そう思えるほどどこの部位も痛みが遅く来た…股関節も膝も踵も、どうしてだろう。立位運動も腰の感じ方が ちょっと違っていた、H先生に立たせてもらい腰を伸ばしてもらうのもいつも通りだったけど…今日は途中で引っかかる・腰の 力が抜ける感じもなくスムーズに立てた。何故だろう。 2月18日 リハビリまあまあ 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーKさんがまだ僕がパソコンを終わらせる前に来て洗顔準備。Kさんによる髭剃りが 終わった頃に訪問看護ステーションOのM看護師が着いてバイタルを測り胸を聴診してから脚のマッサージ。そして洗顔が 終わったら二人で背中拭き。今日はM看護師はまず胸を拭いて それから背中を拭いてくれた。今日はネックホルダーを外して 首から背中・腰まで、力強く丁寧に拭いてくれて…気持ち良い僕の好みの拭き方だった。陰洗が終わったら本日最後のケア 車椅子移乗、二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は庭向き、今日も僕の見える範囲には 鳥もチビも来なかった。老梅を見てみると蕾は増えて膨らんできていると思うのだが、あれを蕾と言い切る自信は僕には なかった…バックがユキヤナギの枝や南天の葉でごちゃごちゃしてて見にくいのだ。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が着いてまず車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手・手の指)の可動域運動。今日は 久しぶりに肩の内転運動があったけどあまり早くから痛むこともなくて結構耐えられた。ただベッド上でもそうだったけど 外側から手を上に挙げる時は早めに痛みが来るから大変だ。手の指を曲げる時も早めに痛みが来るけど自分から曲げてる気に なればしばらくは痛みも薄くなる 気がする。ベッドに戻る時の4歩の歩行運動はベッドから少し離れた方向に向かっていたから 最後の足の運びがどうなるかちょっと心配してたけど…脚に力を入れて何とか踏ん張った。右足重心の時は腰を前に押し出して 腰を入れることは出来るけど腰の右側が痛くなるし、左足重心の時は腰が痛むことはないけどなかなか腰が真っ直ぐには 入らない。最後の一歩は右足重心でも離れ気味のベッドに移る時だったから腰を入れにくい状況だったけど、腰崩れせずに 踏ん張れたから歩行の調子そのものはまあまあだったかな。 2月17日 まあ出た 月曜日の朝のケアは10時半から。ほぼ定刻に訪問看護ステーションAのT看護師と社協のヘルパーKuさん(Kさんが指導)が部屋に 入ってきた。まずKuさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ。そして洗顔が 終わったら次はT看護師とKuさんの二人で清拭、今日も掛け物2枚にされ寒さを感じた。T看護師の拭き方はまだ僕にはしっくり こない、もっと広く大胆に拭けばいいのに。でも今日は手足の指もきちんと拭いてくれたから…いいか。最後は課題の排便、 最初の摘便でガスが出たかも分からないくらいで…浣腸してもらってもずっとガスが途切れ途切れに出続けてしばらくして便が ちょこっとだけど出た。だけど便は下腹に下りてきて下腹も張ってはいたので仰向けと左側臥位でお腹を押しながら摘便して もらったら下腹に下りてきていた分の便は出た。今日はもうこれで十分だと思って終わりにした。全部終わったところで時計を 見たら10分ほどオーバー、Kuさんが初めての実践介護だったことを考えるといい方だろう。 午後3時からは車椅子移乗、担当は訪問看護ステーションAのT看護師とYさん。月曜日はヘルパーさんのフォローでT看護師に 立たせてもらってから車椅子に移る。今日もT看護師に立たせてもらったけど膝に力を入れるタイミングだいぶ合うように なってきて上手く立てるようになってきたし、今日は一瞬でもきちんと腰を伸ばせた。それからもう一度ベッドに横になり スライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子の向きは今日も庭の方、残念ながら今日はチビも鳥も僕の 見える範囲には現れなかった。梅に老木を見たけれども…蕾がどうなってるかはよく分からなかった、ユキヤナギのヒゲ (か細い枝)はちっさな葉を付けて確実に増えていた。 2月15日 久しぶりでもまあまあ 土曜日のケアは朝10時15分から。僕がまだパソコンをしている定刻5分以上前に訪問看護ステーションAの○看護師(久々過ぎて 名前を思い出さない)とK会のヘルパーAちゃん・Mさんの面々が部屋に入ってきた。○看護師は急遽休みを取ったT看護師の 代わり・Mさんは僕のところにはもう3ヵ月以上訪問してないからならし運転の意味も兼ねてるらしかった。僕は区切りがつくと パソコンをシャットダウンした。いつもの様にAちゃんが洗顔している間に○看護師はバイタルを測り胸を聴診してから脚を マッサージ、○看護師のマッサージはなかなか感じが良かった。次は洗髪、僕が最初に「強めに」と言ったこと またAちゃんの 的確なアドバイスもあって○看護師の指先の力加減も良く 洗髪は気持ち良かった。○看護師は素直な性格のようだ。 それから三人で清拭、Mさんがタオル交換をやってくれたからAちゃんも拭く方に専念できて手早くスムーズに進んだ。 ○看護師の拭き方も僕好みで 手足の指もきちんと丁寧に拭いてくれたから、清拭も満足。最後は陰洗で久しぶりにお尻を 持ち上げてもらい差し込み便器をお尻の下に入れる方法。Aちゃんに任せっぱなしで自分で腰を使ったのかなって感じだった。 ○看護師のケアは全体としてまあまあだったなあ。 2月14日 1ヵ月ぶりの通院 今日は1ヵ月ぶりの通院、外は寒いけど晴天で絶好の外出日和。午前11時半に社協のヘルパーYさんとKさんが来てYさんは洗顔・ Kさんは脚のマッサージ。ところが10分ぐらい経った頃玄関から訪問リハビリのH先生の声がしたのでKさんの口から「もう (来たの)」という声が漏れて…、しばらくして脚に装具を付け始めたのだけど 左脚は簡単に入ったものの右脚は…僕が「(右脚に 装具を付けると)指(特に親指)が痛い」と強く訴え騒いだものだからなかなか付けられなくて、最終的にH先生は「踵と装具の間に 指1本入る状態で装具を付けること」に・僕は「右脚親指がまだ痛むのに我慢して装具を付けること」に妥協して装具を 付けたのだが…すぐにまた後でつけが回ってきた。H先生に車椅子に移る時に立たせてもらったのだけど立たせてもらった時に 膝が曲がったままで膝を伸ばすことが出来なかった、月曜日のT看護師に立たせてもらった時と同じ様に。共通することは1つ、 踵が装具から浮いていたこと。どうやら踵がきちんと装具に合ってないと膝を伸ばすことが出来ないようだ。車椅子に 座っている時に正午を知らせるサイレンが鳴ったから、僕が「(右脚の)親指が痛い」と駄々をこねたのでいつもより10〜15分は 遅れていたようだった。車椅子に座って玄関から外に出ると冷えが襲ってきて身体が一気に冷えた。リフト車に乗り込む時に 塀際の花壇に水仙を捜したが…もう終わっているようだった。今日の外出の目的としてずっと前から「梅の様子を見ること」を 於いていたのだが…。 家を出発して斜め道向かいのKさん宅の立派な枝垂れ梅を見たのだけれども…まだ花の咲く気配は全然なかった。車窓から外を うかがう気になったのはここまで、後は右脚親指側が装具に当たって泣きそうなほど痛くて・親指の裏も圧迫されてる感じが ずっとあり耐え難い痛さで…目を上げて外を見るなんて通過地点を確認する時ぐらいしか出来なくて景色を楽しむ余裕は全く なかった。痛みに耐えて病院まで行こうと決めていたのだけど…道半ばで痛みにどうしても耐えかねて、同乗していた ヘルパーのKさんに右脚の装具を外してくれるように頼んでしまった。そして「帰る時は膝を伸ばしたまま脚の装具を付けて 欲しい」と頼んだ。というのは退院の時に病棟の看護師さんが同じ脚の装具を付けてくれたのだけど その時には家に着くまでの 間 脚は痛まなかった、そして「病棟の看護師さんは脚の装具を付ける時に膝を伸ばしたままで装具を付けて、この脚の装具は 膝を曲げなくても踵は入るのかと感心した」ことを思い出したから。右脚の装具を外してからは右足も痛まなくなって心に 余裕も出来て…車窓からの風景を楽しんだ。病院からの帰路 波佐見町に入る直前と直後に車窓から梅の木が見えるんだけど そこも裸だった。ただ直後の山の上の方の道端の梅は木全体が少し色づいて見えたが…見間違いか。 病院に着いて玄関でリフト車を降りて待合室を通り救急処置室@に入った。3ヵ月以上ぶりの外来&救急処置室、何か雰囲気が 違うが気のせいか。時計を見ると午後ほぼ1時、いつもよりまだ10分ぐらい遅いか。車椅子からストレッチャーに移りバイタル 測定。今日は血液検査の日かなと思っていたが…なかった。バイタル測定が終わるとすぐに看護師が主治医に連絡、ほどなく 主治医が来てまず診察。その時妻が右足の指のブツブツ?について相談したものだから検討会、僕は感覚過敏(強く?触られたり ぶつけたりすると痛む)の方が気になっているんだけど。結局足の指にしもやけの薬(血行改善)を塗って様子を見ることに なったみたい。水曜日の皮膚科の受診も勧められたけど、訪問看護ステーションOのM看護師も皮膚科の訪問を検討すると言って くれていたから妻に断ってもらった。それからカニューレ交換をしてもらい 処方箋の打ち合わせを済ませ(妻が)帰る準備。 久しぶりに救急の扉から外に出たら…玄関前の池で亀が3匹?甲羅干ししているのが見えた。次の通院は3月14日とのこと、 今年はあんまり梅見は出来そうもない。 家に着いたのは午後2時半頃、それから部屋に入り体勢を整えて30分が経った頃に訪問リハビリのH先生が着いてリハビリ開始。 まずは車椅子からベッドに戻る時の4歩の歩行運動。右足の親指の裏に痛みを感じ臑やふくらはぎあたりにしびれが残っている 中で腰・膝・脚に力を入れ踏ん張ったつもりだ。脚の可動域運動では股関節の屈曲運動も脚を挙げての膝の裏伸ばしも踵伸ばしも いつも通り痛かったけど、今日も数を数えながら耐えた。今日はどの運動も少し長かった? 右の膝の裏伸ばしでしばらく膝に 痛みが残ったのが気になったが…。 2月13日 やっぱりM看護師は凄腕 木曜日の朝のケアは9時45分から。僕がまだパソコンをしている時に訪問看護ステーションOのM看護師が来たのでパソコンを 慌ててシャットダウンした。まずM看護師はバイタルを測り胸とお腹を聴診してから洗顔開始。髭剃りが終わった頃にK会の ヘルパーAちゃんが来てM看護師はAちゃんとおしゃべりしながら顔洗い。洗顔が終わって二人で背中拭き、今日のM看護師は カニューレのネックホルダーを外して首から背中・腰まで力強く丁寧に拭いてくれた。ケアの最後は排便、朝から便意が ほとんどなかったので便を出すのは難しいと思っていたのだけれど…M看護師が何とかしてくれた。最初の摘便でお腹を 押してもらってもガスしかなくて…浣腸してもらってもガスがいっぱい出た後に便は半塊以上は出た。だけど下腹に便が 残っている感じはあったので仰向けおよび左側臥位でお腹を押しながら摘便してもらったら同じくらいの量の便が出たと言う。 更に仰向けで上半身を上げしばらく待っていたら便汁も出たので…終わりにした。ケアがすべて終わった時に時計を見たら まだ11時過ぎ、今日は早く終わった。流石はM看護師。 午後3時からは車椅子移乗、社協のヘルパーNaさんが先に来て脚のマッサージをし終わったところにM看護師が来て二人で脚と 頸に装具を付けた。木曜日の車椅子移乗は看護師さんとヘルパーさんに立たせてもらってから車椅子に移る。M看護師と Naさんに立たせてもらったけど、Naさんは力もあるし体幹も強いから僕も結構上手く立てたし久々に腰も伸ばせた。M看護師も 「Naさんは立たせるのが上手いから楽だ」と言ってた。それからもう一度ベッドに横になりスライドボードを使って二人に ベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は今日も庭向き、防寒対策として手袋とレッグウオーマーを着用した。最初に 見たのは梅の老木とユキヤナギ、梅の木の枝には小さな蕾が更に増えていた。ユキヤナギのヒゲ(か細い枝)も全体的に 増えていた。僕が車椅子に座っている間にモチノキに中型の鳥が2回来た、そのうち1回はモチノキから黄色い花が少なくなった 蝋梅に飛び移っていった。チビが庭の木の葉っぱの隙間からなんとか見えていた、そこで日向ぼっこをしていたようだ。その後 お隣の庭の方に歩いていって…、しばらくしてからお袋がお供えをしていた庭石の端から出てきて玄関の方に歩いていった。 今日はもう1回僕の見える範囲でチビの姿が見られた、僕が車椅子からベッドに戻るほんの少し前に玄関の方から歩いてきて 家の後ろの方へ行った。僕の姿は相変わらず目に入らない様子…、寂しいが。チビは11歳10ヵ月、その割には体が小さくて 痩せている。僕より絶対に長生きしてほしい。 2月12日 我が町の少子化 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のGさんとYさん・ヘルパーのKさんとNaさん、今日のスタッフは 社協の中でも若手メンバーじゃないのかな(平均年齢40歳?:みんな小学生のお子さんがいるらしい)。いつもの様に浴槽に お湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージ・万歳10回・左側臥位になってタッピング・吸引してもらってから、みんなに スライドボードを使ってベッドから浴槽に移してもらった。ネットを緩めてお湯に浸かった時は最初こそ熱く感じたものの すぐに慣れてYさんの「お湯の温度を上げますか」の問いかけに頷いてしまった。Naさんに髪をG看護師に顔を洗ってもらいながら 浴槽の中で温まっている僕を囲んでの井戸端会議の話題は「小学校のPTA(今もこの言葉が使われてるかは分からないけど…)の 役員選出」について、小学生のお子さんを持つみんならしいテーマだった。一学年20人以下の学年もあるとのことで何回か 役員が回ってくる可能性があるらしい。僕の学年が100人以上いた55年前を考えるといくら少子化の時代だと言っても 信じられない事態だ。50年前の我が町で誰がこういう事態を考えただろうか。こういう話を聞きながらゆっくりと温もった。 それからネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい、みんなに身体の隅から隅まで洗ってもらった。そしてネットを 緩めてもう一度お湯に浸かって十分に温まってお風呂からあがった。Y看護師は僕が言わなくても自分からシャワーで胸に お湯をかけてくれた、また一つY看護師の良いところを見つけた。今日も楽しくて気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後3時半からH先生の訪問リハビリ、水曜日は脚の可動域運動と立位運動3回。まずは膝を大きく開いて大腿二頭筋の内側の 筋を伸ばす運動、痛みはだいぶ遅く来るようになったけど左脚の時は足首が痛くなった。次は股関節の屈曲運動、股関節の 内側が痛かったけど数を数えて我慢した。脚を挙げての膝の裏伸ばしも踵伸ばしも痛かったけれど…耐えた。立位運動は H先生が上手く立たせてくれて腰への負担は3回とも少なかったけど、自分から立ててないからこれじゃ駄目だ。 2月11日 建国記念日 今日は建国記念日で祝日、だけど午後の訪問歯科以外はケアも訪問リハビリもいつも通り来てくれた。今日が祝日であることを 僕はケアが始まるまで忘れていたくらいで…有り難い。 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーYさんが定刻前 僕がパソコンを終わらせる前に来て洗顔準備、訪問看護 ステーションOのM看護師はYさんが洗顔している時に来てバイタルを測り胸を聴診してから脚をマッサージ。それから二人で 背中拭きと陰洗。今日のM看護師は珍しくカニューレのネックホルダーを外すことなく、首の下から背中・腰まで そして胸も 力強く丁寧に拭いてくれた。陰洗が終わってケアの最後は車椅子移乗、二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に 移してもらった。 車椅子は庭向き、今日は良い天気で庭の様子がよく見えた。梅の老木の枝には確かにたくさんの蕾が付いていた、まだとっても 小さいけれど。ユキヤナギの向かって右側には短いけれど十数本のヒゲ(か細い枝)が出ていた、たぶん3月上旬にこれらの ヒゲに白い花が並ぶと思う。窓を開けてもらい冷たい風が吹き込む中でモチノキを見ていたけど、僕が車椅子に座っている間に 鳥はモチノキには来なかった。残念。 午前11時前に訪問リハビリのH先生が着いたのでまず脚の装具を漬けると最近さらに痛むようになってきた右足親指の裏と 左側面を見てもらった。それから車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手・手の指)の可動域運動、肩の運動:外転からの 腕揚げがいつものことながらベッド上でも痛かった。また指を曲げる運動は自分でも指を曲げるつもりの気持ちでいたら痛みが 薄らいだ気持ちになった。ベッドに戻る時の4歩の歩行運動は腰・脚・膝にもちゃんと力を入れたし、力が入って曲がりなりにも 体重移動を気にしながら歩けたし まあまあだろう。 呼吸リハは自分ではよく分からない。 2月10日 今日も曇り、なかなか良いことはない 月曜日の朝のケアは10時半から。社協のヘルパーNaさんとKuさん(同行)が先 5分前に来て、訪問看護ステーションAのT看護師は ほぼ定刻に来た。そしてKuさんが初めて僕の洗顔をしている間にT看護師はバイタルを測り脚のマッサージ。Kuさんの洗顔は というと、Naさんが髭剃りをチェックして髭の剃り残しを指摘して剃り直ししたけど…Kuさんの洗顔は初めてにしてはまあまあ だったんじゃないかな。それからNaさん達が清拭用のお湯をくみに行ってる間にT看護師はお腹のマッサージ、T看護師も 空き時間を少しずつ上手く使うようになってきた。だけど清拭はやっぱり寒かった、何か上半身が冷えない工夫して くれないかな。最後は課題の多い排便、朝からお腹が結構張ってる感じがあったのですんなり出ると期待していたのだけれど。 最初の摘便では大きなガスが1発出ただけ、お腹が張ってた原因はこのガスだったようだ。T看護師に摘便してもらってもガスは いっぱい出たものの便はガスと一緒に出たかどうか。もう一度摘便してもらっても便はどのくらい取れたのか、だからもう1本 浣腸してもらった。そうしたら今度は弁はちゃんと下腹に下りてきて下腹に幾らかは残ったものの 出た。そこでまず仰向けで お腹を押しながら摘便してもらって、ある程度出たところで次に左側臥位になって摘便して仕上げをしてもらった。その後 しばらく待っても便意がなかったので洗ってもらった。これだけ出れば次の排便日 木曜まではもてるだろう。ケアが終わって 時計を見ると12時15分前、まあまあだ。 午後3時からは車椅子移乗、担当はT看護師とNaさん。まず二人に脚のマッサージをしてもらい脚と頸に装具を付けてもらったの だけど、T看護師の受け持った右脚の装具がなかなか踵に合わなくて…ついに右踵が装具から少し浮いたままで見切り発車して しまった。また頸の装具も顎が頸の前の装具にきちんと乗らないまま付けたので「顎が(装具に)乗ってない」と注意して何回か やり直し、頸の装具の締め方も前アドバイスしたことを忘れてしまったようで口辺りに隙間が出来るようにしか締まらなくて… 何回目かで諦めた。脚も頸もこの数回装具に合っていたのは単に運が良かっただけのようだ。 月曜日の車椅子移乗はヘルパーさんはフォロー役でT看護師に立たせてもらってから車椅子に移る。T看護師に立たせて もらったけど右膝が曲がったまま、T看護師の持ち上げる力と左脚だけで立っていたようなものだった。やはり踵がちゃんと 装具に入ってないと 特に右脚は膝が何かに邪魔されたように伸びなかったし延ばすことが出来なかった。それからもう一度 ベッドに横になり、T看護師とNaさんが力を合わせてスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してくれた。車椅子は 今日も庭向き、曇り空で手も足も冷えて寒くて…庭を見る元気もなかった。チビも鳥も庭には来なかった。梅の木の枝には 所々に蕾があると思うが…。 2月8日 寒い 土曜日のケアは朝10時15分から。定刻前に訪問看護ステーションAのT看護師とK会のヘルパーTさんが部屋に入ってきた。そして Tさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り脚のマッサージ。そしてTさんが清拭のお湯を汲みに行ってる間に T看護師はお腹のマッサージ、T看護師も時間を効率的に使うようになった。僕にとっての清拭の問題は(仕方ないのだけれど) T看護師が上2枚の厚手の掛け物を取って片付けてしまうから寒いこと、しかも残り2枚の毛布も胸が寒がりの僕に対してやや 狭めの1枚は脚にかけてしまう。上半身前の清拭の時は胸にホットタオルを置いてもらうようにしてはいるがこの時期胸に 置いたホットタオルもすぐ冷えるし…、今日なんか手までギンギンに冷えて戻らなかった。春一番が吹くまでの辛抱…。 2月7日 再び雪の影響 今日も朝から雪模様、ケアがどこまであるか心配な一日。朝9時頃妻が社協さんに「今日は入浴車は来るか?」確認したところ、 その時雪が激しく降っていた頃で「(この天気じゃ)行けない」という返事が返ってきたらしい。ところがしばらくしたら雪が 収まってきたらしく「行ける」という返事に変わったとのこと。またかかりつけ医T先生の往診はいつもは午後2時なんだけど 「午後は雪が酷くなるかもしれないから来れる時に来た」とのことで朝9時半に来ていただけた。それに訪問リハビリの H先生からも「雪が酷くなると帰れなくなるから午後のリハビリは休みにさせてほしい」と午前中に連絡があったそうだ。これで 夜間の重度障害者訪問介も護休むとでもなっていれば夜の介護者がいなくて大ごとだっただろうが…、ほんとに今シーズン 最強の寒波の影響は大きかった。 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のFさん(ケアマネージャー)とHuさん・ヘルパーの KさんとMaさん、Maさんが来るのは久しぶりだし今日のスタッフのメンバー構成も珍しい。いつもの様に浴槽にお湯が 溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピング・吸引してもらってから、みんなにスライド ボードでベッドから浴槽に移してもらった。そしてお湯に浸かり洗髪と洗顔をしてもらいながら温まった。それからネットを 張って身体を浴槽の上にあげてもらってからみんなに身体を隅々まで丁寧に洗ってもらい、もう一度お湯に浸かって胸にも シャワーでお湯をかけてもらって十分に温まった後にお風呂からあがった。今日も気持ちの良いお風呂をいただいた。 2月6日 流石 木曜日の朝のケアは9時45分から。訪問看護ステーションOのM看護師がほぼ定刻に来て僕と少し雑談してから、バイタルを測り 胸とお腹の聴診を済ませて洗顔開始。洗顔の途中でK会のヘルパーTさんが「早く着いた」と言いながら部屋に入ってきた。 そして洗顔が終わったら二人で背中拭き、M看護師は今日もカニューレのネックホルダーを外して首から背中・腰まで それに 胸も拭いてくれた。朝のケアの最後は排便…、便意も便が下腹に下りてきている感じもそこそこはあった。最初の摘便でガスが 少し、浣腸してもらっても最初はガスばかりで…最後の方でいくらか便が出た。でも下腹に便が残っている気はしたので 左側臥位で摘便してもらったら…下腹に下りてきていた便は出たみたいだった。それでもまだすっきりとはしていなかったので 仰向けでしばらく様子を見ていたら、摘便で刺激されたのか便が下腹に下りてきて途中までだけど出た(たっぷりらしい)。 それで仰向けと左側臥位でM看護師にお腹を押しながら摘便してもらったらたっぷり出たらしいが、それでもすっきりでは なかったから粘って摘便して絞り出してもらったら…ガス混じりの便がブリブリ出た。これですっきり、終わりにした。ケアが 全部終わってから時計を見たら11時半、粘ってもらった分オーバーした。 午後3時からは車椅子移乗。社協のヘルパーNaさんが一番先に来て明るいハイトーンの挨拶をくれた後に脚のマッサージと 装具付け。次にM看護師の同行のO看護師がM看護師より先に来て、その後すぐにM看護師が着いた。この後脚や頸の装具を 付けたりとO看護師の自分から積極的に参加しようという姿勢は評価出来る、今日はM看護師が電話対応で忙しそうだったから O看護師に吸引してもらったし。木曜日の車椅子移乗は看護師さんとヘルパーさんに立たせてもらってから車椅子に移る。 M看護師とNaさんに立たせてもらったら結構踏ん張って立てたしある程度は腰も伸ばせた。Naさんは体幹がしっかりしてるから 僕を立たせるのも安定している。それからもう一度ベッドに横になりO看護師も手伝って三人でスライドボードを使って ベッドから車椅子に移してくれた。車椅子は庭向き、Naさんがチビが座敷横のコンクリートの上にいることを教えてくれた。 チビはしばらくそこで休んでいたが、隣の庭からうちの庭を一周パトロールしてきたようだ。窓の外でちびの鳴き声が聞こえた 気がしたから、コールして妻を呼んで窓を開けてチビを入れてもらった。次に目を移したのは梅の木とユキヤナギ、梅の木に まだ目立った蕾はないが小さな蕾は幾つもあると思うしユキヤナギにもヒゲのようなか細い枝がいくつも出ていた。今日庭には 鳥は来そうにないと諦めていたのだが、目を閉じていていつモチノキに飛んできたのかにも気付かなかったけど、葉っぱの影に 中型の鳥が遊んでいた。その後にもモチノキの葉っぱぐらいの小鳥も飛んできた、光の関係で色は分からなかった。でも 安心した。 2月5日 入浴車のみ 朝10時過ぎからは入浴車、雪が積もっていたらしいから入浴車も休みかなと心配していたけれど…休みは訪問リハビリだけで すんだ。今日の入浴車のスタッフは看護師のY子さんとYさん・ヘルパーのKさんとNaさん、久しぶりのY子看護師はお子さんの 都合で急遽休んだG看護師の代役だったらしいが…学校が休みになったということで低学年のお子さんしかいないお宅は 仕方ない。今日もいつも通り浴槽にお湯が溜まるまでにY子看護師とY看護師二人に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になって タッピング・吸引をしてもらってから、みんなにベッドから浴槽に移してもらった。ネットを緩めてもらいお湯に浸かると… あんまり熱くは感じなかったのでKさんの提案に甘えて今日は最初からお湯の温度を上げてもらった。 浴槽に浸かった僕を囲んでの井戸端会議の今日の話題は当然雪、「学校が休みになった」とか「駐車場が真っ白だった」とかの話が いろいろ続いてた。それから成人式のテレビ放送になって「(看護師の)Yさんそっくりの娘(コ)が映った」「あれ私の娘よ」と 盛り上がってた。20歳の娘さんがいるようにはとても見えないが…Y看護師っていったい幾つだろう。そんな話を聞きながら Kさんに髪を洗ってもらいゆっくりと温まってから、ネットを張って身体を浴槽の上にあげてもらい みんなが僕の身体の 隅から隅まで丁寧に洗ってくれた。特にNaさんが足の指の股をゴシゴシ洗ってくれたのが気持ち良かった。それからネットを 緩めてもう一度お湯に浸かり胸にもシャワーでお湯をかけてもらって十分に温まってお風呂からあがった。この時期汗が 出るほど温まることはないけど…、今日も楽しくて気持ちの良いお風呂だった。 午後のリハビリは訪問リハビリのH先生が結構遠くから来ているということもあり「雪で山を越せない」と午前中に連絡があって 休み、僕は午後はパソコン三昧。 2月4日 ほんとに立春? 今日の外は雪模様、地面に雪はないようだが屋根には少し雪が積もっていた。車椅子からベッドに戻った僕は手がずっと冷たい ままだったので妻に手袋を着けてもらい…手袋を脱げたのは寝る前だった。夜になって一段と冷え込んできたみたいなので エアコンの温度を上げてもらった(27.5℃?)。今夜は今シーズン一番の冷え込みとのこと。 火曜日のケアは9時半から。訪問看護ステーションOのM看護師(O看護師が同行)が定刻5分以上前に来て隣の部屋で妻と 話していて、僕はM看護師が珍しくこんなに早く来たことにちょっとびっくり。最初M看護師からは「社協さんは遅くなる」と 聞いたのだが…社協のヘルパーKさんがほぼ定刻に僕の部屋に現れたのでM看護師自身もびっくりしてた。いつもの様にKさんが 洗顔している間にM看護師はバイタルを測り胸とお腹を聴診してからO看護師と二人で脚のマッサージ、O看護師は初めてなので やはり怖いのか強く力を入れてはいなかった。洗顔が終わったら次は三人で背中拭き、O看護師が自分から参加したところに 好感を持った。いつものことながらM看護師の背中拭きは首から背中・腰まで力強く丁寧に拭いてくれるから気持ち良い。陰洗が 終わったら最後のケア 車椅子移乗、スライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。 車椅子に座らせてもらって庭の方を向くとすぐに雪が激しくなってきて、梅の木の枝・ユキヤナギの枝・愛染カツラの枝・蝋梅の 花や枝 そして南天の葉が30分もたたない内に白くなった。今日は雪が降っているせいか鳥たちが低く飛んでるようで沢山の 鳥たちを見ることが出来た。我が家の庭にも多くの鳥が飛んできてモチノキや蝋梅・槇の木に止まったが、いつもは 止まることのない愛染カツラの枝にも止まることがあって鳥の姿が初めてはっきりと見えた。梅の木の枝を今日も見つめて 確認すると、やっぱり枝に蕾があるような昨日より増えているような気がした。今年の梅の開花はいつ頃だろう。 午前11時前にH先生が来てリハビリ開始。まずは車椅子に座ったままで左上半身(肩・肘・腕・手・手の指)の可動域運動。今日は 冷えているから関節の可動が悪いかなと思っていたけれど…そうでもなかった。ただ左肘はかなり痛かった。でもこうやって 肘を動かしてもらっているおかげで上着の着替えを辛く思わなくてすむことを考えると我慢のしがいもある。最近手の指を 曲げたままにしている時間を1日に2時間ぐらい設けたのだけど、動かしやすさに何も変化はないのだろうか。車椅子から ベッドに戻る時の4歩の歩行運動は今日は寒かったから気を抜かないように気を付けた。まあまあだった。 2月3日 梅の蕾? 月曜日の朝のケアは10時半から。定刻前に訪問看護ステーションAのT看護師と社協のヘルパーNaさん(Kuさんが同行)が部屋に 入ってきた。そしてNaさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測った後に脚のマッサージ、T看護師は左右の脚の マッサージの時間配分も上手く出来るようになってどちらというと問題の多い左脚のマッサージの方が長くなった。僕としては その方が有り難い。洗顔が終わったら次は清拭、T看護師の清拭における拭き方に僕はあまり不満を感じなくなっている→ T看護師が僕の清拭に対して進化しているということだろう。そして最後は排便、朝から便意はほとんどなく下腹にも便が 少ししか下りてきている感じはなかったので今日は苦戦するなと覚悟していたが…朝10時に近付いた頃から少しずつ便意が強く なってきたので期待してしまった。 T看護師に最初に摘便してもらってもガスも出なくて、浣腸してもらっても初めからしばらくはずっとガスしか出なくて… 最後の方になってようやく便が出てきたが 自分ではちょっとしか出せなかった。それで左側臥位になってNaさんにお腹を 押してもらいながらT看護師に摘便してもらったのだけれど、僕自身の感じとしてはもうひとつ。だからもう1本浣腸して もらったのだれけど、すると軟らかい便が結構出た。それでもまだお腹に残っている感じだったので仰向けのままお腹を 押しながら摘便してもらって 次に左側臥位でもお腹を押しながら摘便してもらったら、量は自分では分からなかったけど どちらも便は結構出たということだった。しばらく待っても便意が来なかったので洗ってもらった。Naさんの排便介助はお腹の 押し方も上手いし、左側臥位になった時にベッドに上がって身体を密着させて支えてくれるから安定感も安心感もあっていい。 彼女のこの身体の使い方は彼女が長年やっていたと聞いている柔道で自然に身に付いたと僕は思うのだけど どうだろう。 ケアの最後にT看護師に掛け物を整えてもらっている時に人工呼吸器の回路の方から音がしたので「(回路の中の)水を捨てて」と T看護師に頼んだのだが、T看護師が呼吸器を外し回路を持ち上げて水を切ったのだけど回路の中の音はまだ続いていた。 「これはウオータートラップと加湿器をつなぐ回路の中に水が残っているな」と当たりをつけ、文字盤でT看護師に ウオータートラップを伝えようとしたのだが…T看護師は「ウオーターと」で切ってしまい何度やっても伝わらなかった。 おそらくT看護師は「ウオータートラップ」という言葉自体を知らないと考え諦めて妻を呼んでもらったら、妻は回路の音にすぐ 気付き「回路に水が溜まってる」と言いながらウオータートラップを見て「ウオータートラップがきちんと閉まってなかったから ウオータートラップに水が流れ落ちなかったし回路の音がした」と解説した。「回路の水」問題に20分以上かかりケアが 終わったのは結局いつもの時間、排便を早く終わらせようと努めたのはいったい何だったのだろう。 午後3時からは車椅子移乗、担当はT看護師と社協のヘルパーKさん。月曜日の車椅子移乗は看護師さんとヘルパーさん二人に 一度立たせてもらってからスライドボードで車椅子に移る。今日はKさんサポートでT看護師一人に立たせてもらったのだが脚の 装具が浮くほど高く持ち上げてもらった。あまり好ましくはないけれど、立ち上げてもらう際に僕がタイミング良く膝や腰に 力を入れることが出来れば上手く筋肉を使ってると言えるだろうし腰も伸びているし…考え方次第だ。そしてもう一度ベッドに 横になりスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。車椅子は庭向きにしてもらい最初に確認したのは 梅の木の枝に蕾が付いているかどうか、そうするとはっきりとは分からなかったけれど蕾らしきものが付いているような気は した。次に蝋梅を見たら中型の鳥が枝に止まっていて黄色い花をパクパク食らっていた。1羽であれだけの量を食べるのなら 数日で南天の赤い実が食べ尽くされてもおかしくない。モチノキには最後の最後で同じ?中型の鳥が2羽飛んできていたようだ。 チビは初めは窓のすぐ外にいたらしいのだが僕が見た時には座敷横のコンクリートの上に休んでいて、しばらくして妻が来て チビを呼んだら窓から入ってきた。僕の顔を見ても無視なのに…いいなあ 2月1日 代打 今日は訪問看護ステーションAのT看護師が来られないということで代わりに訪問看護ステーションOのM看護師が来てくれる ことになっていて、ケアの開始時間も15分遅くなり10時半に変わっていた。10時半前にK会のヘルパーAちゃんが来て洗顔開始、 M看護師が15分ぐらい遅く部屋に入ってきてバイタルを測った後に胸とお腹を聴診した。そして「ガスでお腹の音が聞こえない」 と言われたものだから「摘便してお腹に溜まっているガスを出して」と頼んでしまった、まあ相手がM看護師だったから 言ったんだけど。それからはM看護師曰く「特急モード」、ま M看護師の場合は話し始めると手が止まってしまうから丁度 良かったかも。 Aちゃんが清拭用のお湯をくみに行ってる間にM看護師は一人で上着を脱がせた。そして二人で清拭、今日のM看護師の拭き方は いつもよりちょっと荒っぽく思えた? でも手の指もちゃんと拭いてくれたし、拭き方はこれでも人並みかな。ま M看護師との 付き合いはもう20年以上になるからどんな風にしたら僕が痛がるかも分かっているだろうし、少々激しく動かしても心配は ないと思っていると僕は思うのだが。清拭が終わってM看護師に摘便してもらってもなかなかガスが出なくて…頑張ってお腹を 押してもらって奥の方にあったガスが移動してきてようやく1発まあまあのが出た。最後の陰洗は時間が押していたので 土曜日恒例の差し込み便器は使わずにおむつで洗ってもらった。それでもケアが終わって時計を見たら11時45分で 15分オーバー、Aちゃんに申し訳なかった。ちなみにAちゃんとは15年ぐらいの付き合いです。 |
1月 1月31日 今日のリハビリは? 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴社のスタッフは看護師のGさんとYさん・ヘルパーのKさんとNiさん、G看護師は 来週の入浴車の日(水曜日)の天気予報が雪らしいので「入浴車がうちに来ることが出来るかどうか」を心配してくれていた。 今日もいつも通り浴槽にお湯が溜まるまでに 看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった 後に吸引してもらって、それからみんなにスライドボードを使ってベッドから浴槽へ移してもらった。ネットを下げてお湯に 浸かって洗顔と洗髪をしてもらって温まりながらの今日の井戸端会議の話題は来週降るという雪のこと。雪の日の自動車の 運転はスリップするから難しい、だから「スタットレスタイヤをに替えた方がいいんじゃないか」という話が出ていた。雪道で 一番怖いのは急ブレーキ、思った以上に止まらないし簡単に横を向く。僕もスキーをしていた時はよくチェーンを着けて雪道を 走ったものだ、ただスタットレスタイヤの使い心地やどのくらい止まりやすいかは使ったことがないから分からない。それに 雪道でも何回も走っているとだんだん慣れてくるものだ。次に出た話は「一人の子をぎゅっとすると他の兄弟姉妹がやきもちを やく」、僕は子供をぎゅっとした経験がないからこれも分からない。抱っこはしたことあるけど…抱っことぎゅっは 違うみたいだもんな。 井戸端会議でこういう話を聞きながらゆっくりと温まってから、ネットを張って浴槽から身体をあげてもらい みんなが身体の 隅々まで丁寧に洗ってくれた。特にNiさんが足の指の間をきちんと洗ってくれたのは嬉しかった。そして温度を1℃上げて 足し湯した浴槽にもう一度浸かり、胸にもシャワーでお湯をかけてもらって十分に温まってお風呂からあがった。今日も 楽しくて気持ちの良いお風呂だった。今日の入浴車でイレギュラーだったのはG看護師がY看護師に自分の手順ややり方を 教えていたこと、たぶん入浴車グループも本年度末に人事異動があり誰か離れるのだろう。寂しいが…。 午後は往診と訪問リハビリ。まず2時前にかかりつけ医T先生が来て診察とカニューレ交換、血圧もSpO2も正常値で問題なく 終わった。そして3時半からはH先生が来てリハビリ開始。最初に脚と頸に装具を付けてベッドサイドに座りH先生に支えて もらって端座位にしてもらって、初めは調子は良いと思っていたのだけれど…途中から息苦しさを感じ始めて丁度蘇生バック (アンビュー)で押してもらおうと思っていたところで次の立位運動の時間になって、若干の息苦しさを感じるままに立位運動に 臨むことになった。今日はベッドの高さを最高点にしたこともあって膝にも力が入ってH先生に立たせてもらうことが出来て… 感触はまあまあだったと思う。それに腰伸ばしはH先生に頼りっぱなしで、ただ3回目は前の2回とは感触が違ってスムーズに 立てた感じだった。しかし完全な立位を保持するのは踵重心が出来ないなら難しいと改めて感じた。今のヒールの高い新しい 脚の装具では踵重心が出来ない…。リハビリの最後は脚の可動域運動。最初の膝を大きく開いての大腿二頭筋の内側の腱や筋 伸ばしでは痛みの来るのがだいぶ遅くなった、左太ももの方が若干早いかな。股関節の屈曲運動・脚を挙げて膝の裏伸ばし・ 踵伸ばしは相変わらず痛いけど数を数えながら我慢出来てる、あっ 左の膝の裏伸ばしの時は悲鳴を上げそうだったけど。 1月30日 南天の赤い実は何処? 木曜日の朝のケアは9時45分から。訪問看護ステーションOのM看護師がほぼ定刻に来てバイタルを測って胸の聴診をしている 時に「二週間後に床屋」と頼んだのだけど、結果的に床屋は約1ヵ月後になった。まだ髪が伸びて耳に当たって痒い訳じゃ ないし、その頃にはもう寒さも和らいでいるんじゃないかな。バイタル測定が終わったら洗顔、そして洗顔が終わった頃に K会のヘルパーTさんが部屋に入ってきた。それから二人で背中拭き、M看護師は背中を拭く時にカニューレのネックホルダーも 外して首も拭いてくれるのが特に気持ち良い。週に何回かは首もきっちりと拭いてほしいものだから。 木曜日は排便の日。今日は朝から便意もあったし便が下腹に下りてきている感じもあったから出るとは思っていたけど…。 最初の摘便ではガスが数発出ただけで「便には触れない」と、朝からの便意はどうやらガスだったようだ。浣腸してもらっても 最初はガスがいっぱい出るだけで…、ガスが出尽くしたところでようやく便が半分出て…力尽きた。それでM看護師にお腹を 押しながら摘便してもらったら、最終的に「さっきと同じくらい出たl「いっぱい出た」とM看護師は言った。そしてしばらく 待っても出なかったので洗ってもらった。ケアが全部終わってから時計を見たら11時半、オーバーしていた。 午後3時からは車椅子移乗、担当はM看護師と社協のヘルパーKさん。木曜日は一度二人に立たせてもらってから、もう一度 ベッドに横になりスライドボードを使って車椅子に移る。今日もM看護師とKさんに立たせてもらったらまあ上手く立てた方だ、 腰を伸ばすのはやっぱり難しかったけど。午前中のケアで腰に湿布を貼ってもらったのが良かったのか。スライドボードで 車椅子に移って向きは今日も庭の方。南天の赤い実がぱっと見どこにあるのか分からなくなっていた、この前まで(2〜3日前) 庭で一番目立っていたのに。それから黄色い花がいっぱい咲いてる蝋梅の枝に中型の鳥(20cm?)が遊びに来ていた。 ユキヤナギの花が咲きそうな枝を数えたけど10本ぐらいはありそうだ、みんなか細くて短いけど。梅の木に蕾が付いているか どうか今日も分からない、梅の花は今年も咲くのかなあ。モチノキにも南天にも実がなくなったら鳥はもう来なくなるのか、 梅の花が咲かなければ早春の楽しみはもう貧相そうなユキヤナギの花だけだな。桜の木の盆栽 やっぱり買おうかな。 1月29日 Web面談 朝10時過ぎからは入浴車。今日も朝から冷え込んで時々雪も降ってるらしいから今日はお風呂で丁度良かった。今日の入浴車の スタッフは看護師のFさん(ケアマネージャー)とHuさん・ヘルパーのNaさんとMoさん、Naさんが「今雪が降ってる」と教えて くれた。今日も浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達が脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に 吸引してもらってから、みんなにスライドボードでベッドから浴槽に移してもらった。お風呂に浸かってからの今日のみんなの 井戸端会議のテーマは社協内部の話、だから僕は話の内容はほとんど分からなかったから話には参加出来なかったけど みんなが話をしている様子を見ているだけで僕も少し楽しくなった。髪を洗ってもらいながら温まってからお風呂から あがって、みんなに身体を隅から隅まで丁寧に洗ってもらってからもう一度お湯に浸かって胸にシャワーでお湯をかけて もらって汗は出なかったけど十分に温まってお風呂からあがった。今日も楽しくて気持ちの良いお風呂だった。 午後3時半前からはH先生の訪問リハビリ、水曜日は脚の可動域運動と立位運動。だが今日はその前にK医師とのWeb面談、 千客万来で僕の部屋の中は6人の大賑わい。H先生がK医院に電話を入れ自分のタブレットと医院のパソコンとをネットワークで 繋いで、そこへK先生が来てWeb面談開始。H先生がまず僕の状態を話しK先生の感想や意見を聞いた。それでWeb面談は終わり、 昔はこの面談をするために医師が僕の家まで足を運んでいたものだが…便利な世の中になった。で終わるべきなのだろうが… 僕は実際にはK医師に一度も診てもらっていない、それが感想を聞いていても一体感がなくて寂しいような妙な気分。 Web面談が終わったらそのまま観衆の目のある中でH先生のリハビリ開始、まあ僕は他人の目があった方が気合いが入る 方だから構わなかったけど。最初は脚の可動域運動、H先生は僕の脚関節を動かしながら解説もしなければいけなかったから… 股関節の屈曲運動以外はいつもより若干攻める力が弱まって攻める時間も若干短かったかも。それでも十分痛かった(笑)。 最後は立位運動。Fケアマネージャーから「ヒールが高くなった分看護師やヘルパーが(立たせた後に僕の)腰を伸ばすのが 難しくなったと感じている」という話があったが、僕自身「踵重心が出来なくなった」と感じている。脚の装具の付けやすさを 求めてヒールを高くしたのはやはり失敗だったか。だが今日のようにベッドの高さを高くすると端座位から立ちやすくなるのは 分かっているのだから…。今日のベッドからの立ち上がりは最近では最も調子良かった方だ、腰伸ばしは相変わらず H先生頼みだったけど。僕の立位運動を見ていた人は(難病患者が)こんなにも激しい?リハビリもしているのかと 感激するらしいけど、僕にとっては20年来のいつものことだから。 1月28日 葉いっぱいのモチノキがあればこそ 火曜日のケアは朝9時半から。社協のヘルパーNaさんが先に来て明るい挨拶の後すぐに洗顔準備。訪問看護ステーションOの M看護師が洗顔の途中で部屋に入ってきてまず「木曜日と間違えた」とひと言、そしてバイタルを測り胸を聴診してから「左の 肺に少し痰がある}とまたひと言。それから二人で背中拭きと陰洗、今日もM看護師背中拭きは力強くて丁寧で気持ち 良かった。陰洗の後は車椅子移乗、二人にスライドボードを使ってベッドから車椅子に移してもらった。Naさんは常に キビキビ 自分から仕事を捜して動いているから動きも止まることがない、見ていて気持ち良い…贔屓目じゃないよな。 今日も車椅子は庭向き。今日は日が照ったり空が雲に覆われたり 霙が降ったり。車椅子に座って眼鏡をかける前に南天の木に 鳥が来たので今日はもう鳥は見ることが出来ないと思っていたが…、モチノキに中型の鳥がいつ来たか分からなかったけど… 二度続いて南天の木に飛んでいったからモチノキにはもう中型の鳥が食べるだけの実は残っていないのかも。ほんと昼前のこの 時間帯は色が分かりにくくて悲しい。その後モチノキでモチノキの葉っぱぐらいの小さな鳥が動いていたが…初めは小鳥が いることにも気付かなかったくらいだ。そして蝋梅(黄梅)の枝にはメジロぐらいの小鳥が遊びにきてたが、顔が 見えなかったのでメジロかどうか分からなかった。本年度こうやって鳥が遊びに来るのもモチノキに葉がいっぱい付き 実がなったおかげだな。 午前11時前からはH先生の訪問リハビリ。火曜日は上半身(肩・肘・腕・手・手の指)の可動域運動と呼吸リハ・4歩の歩行運動。 車椅子に座っていてもベッドの上でも外転から頭の方に腕を挙げる運動は特に痛みを強く感じたし、肘を曲げる運動は車椅子に 諏訪ってリハビリを受けている時 左肘の方が痛かった。手の指を曲げる運動は今僕が目指していることと合致しているので 十分我慢出来た。ベッドに戻る時の4歩の歩行運動は気持ちは身体を前に押そうとしていたからまあまあかな。ただ腰は前に 突き出せないでいた、腰の痛む右足重心の時は特に。 1月27日 T看護師 さらに進化 月曜日の朝のケアは10時半から、定刻少し前に訪問看護ステーションAのT看護師と社協のヘルパーYさん(Kuさんが同行)が 部屋に入ってきた。そしていつもの様にYさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り胸の聴診をしてから脚の マッサージ、T看護師は両脚の時間配分がだいぶ上手くなって左脚もかなり動かしてくれるので有り難い。洗顔が終わったら 次は清拭、T看護師はタオルの動かす距離はまだ僕には短く感じるけれどタオルで肩や腕を拭く時にはタオルを広めにして掌を 使って拭いてくれるようになって…だいぶ僕の好みの拭き方に近付いた。手足の指は 手の指の拭き方はもうひとつ 微妙だったけど、足の指は1本1本きちんと拭いてくれて清拭もだいぶ僕の好みに近付きつつある と思う。 清拭の後は課題の排便、朝から便意もなく便もほとんど下りてきなかったから出るか出ないかケアの始まる前からずい分 心配していた。最初の摘便でもガスが出たかどうか分からなかった。摘便してもらってもガスはある程度出たけど…便が 出たのはちょっとだけ、その後摘便してもらっても下腹に下りてきていた便だけは取れたものの…それ以上はしばらく待っても 出なかったし出そうにもなかったので終わりにした。そういえばT看護師の摘便のやり方がこの前とは少し違っていたな。 午後3時過ぎからは車椅子移乗、担当はT看護師とYさん。二人に立たせてもらったけど立ち方は前回と同じT看護師が一人で 立たせてYさんが腰を伸ばす役割、だけど何とか立てたけど右膝は曲がったままでこらえて腰も伸びなかった。どうしたら 良くなるか…。スライドボールで車椅子に移してもらって 車椅子は庭向き、今日は庭を眺めていても何かぼーっとしていて 余り印象に残っていない。それくらい何もことが起こらなかったのだろう。まあそんな時もあるさ なあ。 1月26日 意思伝達装置申請の予告 今日はちょっと暇が出来た日曜日。前々から「来年度には意思伝達装置を申請しよう」と思っていたのだけれど、前回の意思伝達 装置申請書の様式が使えるかどうかの確認を申請前にしなければいけないと思っていたので…今日町役場の健康福祉課の 問い合わせフォームから来年度意思伝達装置を申請することと申請書の様式が変わっていないかの質問を連絡した。また昔 保存していた役場のメールアドレスに前回の申請書のファイルを添付して同じ文書を送信した。これで意思伝達装置の申請は 4回目、全国的に見ても意思伝達装置を4回申請したALS患者はいるのだろうか。 1月25日 僕はT看護師と合う? 土曜日のケアは朝10時15分から、K会のヘルパーAちゃんと訪問看護ステーションAのT看護師が部屋に入ってきた。まず来て すぐにT看護師に吸引をしてもらったがまあまあ、この日3回吸引してもらったけど気管に痰が残ることはなかった。いつも通り Aちゃんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測りそれから脚のマッサージ、Aちゃんの手際が良いもんだからT看護師の 脚のマッサージは両足ともは出来ない・間に合わないと思っていたのだけど、洗顔が思っていたより長引いたものだから右脚も 左脚も十分にマッサージしてもらった。次に清拭。T看護師の清拭が気持ち良いと思わない理由が分かった、T看護師の清拭の 時の拭き方はたぶんタオルを広めにして掌を使って拭くような気持ちではなくタオルを握りしめて拭いているのだろう。前にも そんな看護師がいたなあ。でも足の指はきちんと拭いてくれた。最後は陰洗、先週と同じ方法で洗ってもらった。 まあいいや。 昼からはパソコン三昧、眠るまで。 1月24日 リハビリの出来はもうひとつ 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。次の通院日が2月14日なので週2回の入浴車があと2週続く、有り難い。今日の入浴車の スタッフは看護師のFさん(ケアマネージャー)とYさん・ヘルパーのNaさんとNiさん、「今日のお湯の温度は43℃」とお風呂に入る 前にNaさんが教えてくれたが 43℃を熱いと思わなかったのは浴槽が冷えていたからだろう。いつもの様に浴槽にお湯が 溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージ・万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引してもらってから、 みんなにスライドボードを使ってベッドから浴槽に移してもらった。お湯に浸かった瞬間はまあ熱く感じたけどすぐに慣れて、 みんなに身体を洗ってもらった後にはお湯の温度を1℃上げてもらって足し湯した。胸にもシャワーでお湯をかけてもらって かなり温まったけど、汗が出そうになりかけたけど結局出なかった。身体を洗ってもらう時にNiさんが足の指の間に指を入れて 洗ってくれたのが気持ち良かった。今日も気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後2時前からかかりつけ医T先生の往診、診察とカニューレ交換をしてもらった。今日はほんと短時間で終わった。 午後3時半前からはH先生の訪問リハビリ。まずはH先生にベッドサイドに端座位の姿勢で座らせてもらった。外の赤い南天の 実を見ようとしたが…見えなかった。今日は初めから少し息苦しい感じがあって最後に蘇生バッグで押してもらった。次は 立位運動、今日は難しい出来だった。やはり腰が少しでも下がると膝に力が入らない。本当に今日のベッドの高さが 最高点だったのか。最後は脚の可動域運動。可動域運動は前回(水曜日)よりは先般的に痛かった。膝を開いての太ももの裏 (大腿二頭筋)伸ばしも前回が膝の角度が浅かったから痛みが小さかっただけなのかも。股関節の屈曲運動と脚を挙げての 膝の裏伸ばし・踵伸ばしも数を数えながら耐え頑張った? その頑張りに意味があるのか、なあモモ・リン。 1月23日 流石M看護師 快便 今日の排便は 便意も便が下腹に下りてきた感じもほとんどなかったので、初めっから諦め気味。奇跡があるとすれば M看護師の手腕と経験? 木曜日の朝のケアは9時45分から。しかし訪問看護ステーションOのM看護師がMd看護師を伴って現れたのは10時を回っていた、 まあ僕はパソコンしていたから遅れは気にしてなかった。M看護師はバイタルをMd看護師に任せて洗顔準備に取りかかった。 ところがM看護師の洗顔の途中で玄関の方からK会のヘルパーさんの声がした。今日の担当は二週連続でAちゃん、僕のうちに 来ているヘルパーで1・2を争う古株でケアも安心して任せられる…年はまだ若いけど。洗顔が終わったら次は三人で背中拭き、 今日のM看護師の背中拭きも丁寧で力強くて気持ち良かった。最後は排便。最初にM看護師に摘便してもらってもガスがほんの ちょっと出ただけで、浣腸してもらってもガスはまあまあ出たものの便はガスの勢い+αで出たようなものだった。けれども M看護師にもう一度お腹を押しながら摘便してもらったら結構いっぱい出たらしい。そして仰向けの姿勢に戻ったら摘便の 刺激で便汁に近い?軟らかい便が上から下腹に下りてきて そのまま出た…僕も頑張った(笑)。これだけ出れば十分、やはり M看護師は奇跡の手腕の持ち主だ。 午後3時からは車椅子移乗、担当はM看護師と社協のヘルパーKさん。Kさんが先に来て脚のマッサージをして脚への装具付け。 脚の装具を付け終わり手・腕・肩のマッサージをしてもらっているところにM看護師が来て二人で頸に装具を付けてもらい、 ベッドサイドに端座位にしてもらっている時に脚の装具を見ると 脚の装具が円筒形に見えた。足の裏の面積がこんなに狭い 装具で立つなんてあり得ない、やっぱり脚に装具のヒールの高さは前の装具のままがよかった。失敗したなあ、今の装具の踵の 角度は楽すぎだ。それから二人に立たせてもらったら 腰を伸ばすのには苦労したけど…ベッドの高さを上げてから立たせて もらったおかげか結構上手く立てたと思う。それからもう一度ベッドに横になり二人にスライドボードで車椅子に 移してもらった。 車椅子は庭向き、まず目に入ってきたのは今日も南天の赤い実だった。それからユキヤナギに目を移して花が咲きそうな枝を 捜した、4〜5本かな。梅の木にも変化はなく目につく蕾もない、今年うちの梅の花は咲くのかな。モチノキに鳥はいないように 見えたが…突然飛び出して南天の木に移り赤い実をついばみ始めた、いたんだ。車椅子に座ってそろそろ1時間、「今日はチビの 姿は見られないな」と思っていたところへ 最後の最後でチビが僕の見える範囲に来て…僕の部屋を覗き込んでから(車椅子に 座っている僕はチビの目には映っていない)庭を通って向こうへ行ってしまった。それでも 嬉しかった。 1月22日 リハビリによる変化? 朝10時過ぎからは入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のGさんとYさん・ヘルパーのKさんとNiさん。G看護師が来るのは 久しぶりだ、G看護師のほんのりとした雰囲気は結構好きなんだ。いつもの様に浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に 脚のマッサージをしてもらった後に万歳10回と左側臥位になってタッピングしてもらってから、吸引してもらいベッドから スライドボードで浴槽に移してもらった。浴槽に浸かると最初は熱く感じたけどすぐにぬるく感じるようになって胸に シャワーでお湯をかけてもらった。そして身体が温もったらネットをあげてみんなに身体を隅々まで丁寧に洗ってもらい、 温度を1℃上げたお湯にもう一度浸かり胸にもシャワーでお湯をかけてもらったのだが汗が出るほどまでは温もらなかった。 手足を洗う時に指の間に指を入れてくれたら気持ち良かった。今日も楽しくて気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後3時半前からはH先生の訪問リハビリ。まずは脚の可動域運動、今日もあらゆる運動でいろんな部位が痛かったけど痛みが 来るのは少し遅くなった気がしたし痛みもかなり我慢出来て顔に出るのも遅くなったと思う。股関節の屈曲運動もH先生に だいぶ攻められたけど我慢した。脚を挙げての膝の裏伸ばしと踵伸ばしはまだ痛みが早めに来た、我慢はしたけど。立位運動は 立ち上がる前にベッド自体の高さを上げることで膝に力が入るようにはなったが、腰を伸ばそうと思って腰に力を入れようと してはいるのだけど…まだ難しくH先生に頼りっぱなし。きちんと立ち上がってからは腰にも膝にも力は入るんだけどな。 1月21日 改めてM看護師 上手い 火曜日のケアは朝9時半から。定刻5分前には先に訪問看護ステーションOのM看護師が来ていたのでちょっとびっくり、慌てて パソコンのシャットダウン作業に取りかかった。M看護師から「Kg看護師とKs看護師が辞める」という話を聞き「今日はMd看護師を 連れてきた」とのことだった。今日のパートナーは社協のヘルパーNiさん、Niさんが洗顔している間にM看護師はバイタルを測り 胸を聴診してからMd看護師と一緒に脚のマッサージ。それから三人で背中拭き、M看護師はまず胸を丁寧に拭いてから背中に 取りかかった。背中拭きはカニューレのネックホルダーを外し首から背中・腰まで力強く丁寧に拭いてもらって気持ち 良かった。この気持ち良さに昨日のT看護師との違いを感じるが…経験の差だろうか。それから陰洗と車椅子移乗をして もらってケアは終わった。 車椅子は庭向き、車椅子に座った瞬間に臘梅(黄梅)の枝に小鳥が止まってすぐに逃げた。モチノキも見ていたが鳥はなかなか 来なくて…、訪問リハビリのH先生が来るすぐ前に中型(20cmぐらい?)の鳥が来て1分ぐらい遊んでまた飛んでいった。昼前の この時間帯は光の関係なのか色が解りづらくて、そんな中でも南天の赤い実だけは目立っていた。きれいに剪定された ユキヤナギで今年花が付くとすれば1枝か2枝かな。今日の一番の収穫はトンビを2回見られたことだ。 11時前からはH先生の訪問リハビリ、強もあらゆる部位の痛みが早めに そして強く来た。まずは車椅子に座ったままで 左上半身(肩・肘・腕・手・指)の可動域運動。腕をまっすぐ上に挙げてもらったのに上腕の内側が痛くなった。こんな感じで 可動域運動で予期していないところが痛む場合が少なからずあった。指の屈伸運動も泣くくらい痛かった。車椅子からベッドに 戻る時の4歩の歩行運動は、3歩目がちょっと不安定になったけど…歩行運動はまあまあだろう。退院して1週間 重度障害者 訪問介護のヘルパーさんにこの1週間手脚を動かしてもらったが、いろんなところが一時的にだけど痛むように変わっていた。 やはり今回の入院でいろんなところの関節や筋肉が固くなってしまったのだろう、出来ないことが増えた。もう66歳、年だし ALSだから仕方ない。出来る方だと思わなくちゃな。 1月20日 T看護師 進化 月曜日の朝のケアは10時半から。定刻前に訪問看護ステーションAのT看護師と社協のヘルパーKさん(Kuさん?同行)が一緒に 部屋に入ってきた。kさんはすぐに洗顔開始。Kさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測ってから脚のマッサージ、 今日はKさんが早めのペースだったのに時間配分を考えて早めに左脚のマッサージに移った。次の清拭でも上腕の拭き方は 相変わらず気に入らなかったし手も指を丁寧には拭いてもらえなかったけど、脚も足の指もきちんと丁寧に拭いてもらえたから 満足かな。排便介助では摘便のやり方にも人それぞれでいろいろあるということを改めて思い知らされた。T看護師は身体が でかい分指も大きいのだろう。摘便の時にその大きな指を入れっぱなしにしてどこから便は出るのか・便の出る隙間は あるのだろうか、そんなことを考えながら排便してた。まあある程度出たからいいや。 午後3時からは車椅子移乗、今度はT看護師と社協のヘルパーYさんとNaさん。月曜日と木曜日の車椅子移乗は一度看護師さんと ヘルパーさんに立たせてもらってから、もう一度ベッドに横になりスライドボードを使って車椅子に移る。立たせてもらう前に Yさんから提案があった、「T看護師が僕を一人で立たせてヘルパーがフォローするのはどうか」と。昔やっていた移乗方法だから 僕には反対する理由もないから了承してT看護師一人に立たせてもらったら、僕が膝や腰に力を入れるタイミングが分からず 少し戸惑ったけど…上手く立たせてもらった方だと思う。スライドボードで車椅子に移って 車椅子は庭向き、まず南天の赤い 実が目に入ったが…今年も豊作?だ。僕が車椅子に座っていた1時間にチビが僕の見える範囲で2回庭を横切った、それも 嬉しかった。今日はモチノキに鳥は来なかった。 1月18日 土曜日のケア 土曜日のケアは10時15分から。5分前に訪問看護ステーションAのT看護師とK会のヘルパーTさんが一緒に部屋に入ってきた。 土曜日のケアのメニューは洗顔と清拭と陰洗。やり方は人それぞれでいろいろ体験したけどT看護師の清拭はそれほど丁寧とは 言えないし 気遣いもある方だとは言えないし、僕は時々注文つけるけど他の利用者は言わないだろうし 他の利用者の清拭は もっと大雑把だろうな。まあ僕以外の利用者は「強めに拭いて」なんてことは言わないだろうし、僕が注文の多い 変わり者なだけなのかも。 Tさんが洗顔している間にT看護師はバイタルを測り脚のマッサージ。Tさんは髭剃りが終わりもう石鹸をつけて顔を洗って いるのにT看護師はまだ膝の屈伸運動にも取りかかっていない、時間配分を考えてないから関節がより固い左脚の可動運動が おろそかになるんだろう。洗顔が終わったら二人で清拭、上半身の服を脱がせるのに何故ベッドの上半身を下げないの? T看護師の腕の拭き方が気持ち良く感じないのはなぜだろう、太ももを拭く時のように大胆に拭けばいいのに。今日は胸は きちんと拭いてくれたのに手・手の指の拭き方は大雑把、脚の清拭の時に「足はもう1度拭きますか?」と聞かれたので「指を 拭いて」と言ってやった。次回の清拭でT看護師の清拭がどう変わるか。最後は陰洗。これもT看護師が太ももを持ってお尻を 持ち上げヘルパーさんが隙間に差し込み便器を入れ込むというT看護師独特のやり方、僕は従来のやり方が腰の運動にもなるし いいんだけど。しかしちゃんと陰洗出来るし…、訪問看護ステーションOのM看護師のやり方と同じ原理なのだから 仕方ないか。 妻の手術(11月20日)前からこっちに来てテレワークで仕事を続けていた上の息子は今朝横浜に戻っていった。昨日の夜息子が 挨拶に来た時には「ちょっと寂しいかな」と思ったりもしたけど…。この二ヵ月息子には世話になった、妻との応対・週に1度 会いに来てくれて物品の補充・僕の部屋の模様替え・その他諸々。二ヵ月間横浜を留守にして仕事はいいのか 彼女はいいのかと 思うけど、それが現代流なのだろう。その内彼女を紹介すると言ってたが…楽しみだ。ありがとうな。 1月17日 ちょっとした工夫 朝10時過ぎからは今週2回目の入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のY子さんとHuさん・ヘルパーのMaさんとNaさん。 これで退院してからまだうちに来ていない入浴車のスタッフはG看護師とヘルパーのMoさんくらいか。今日も水曜と同じように 浴槽にお湯が溜まるまでに看護師さん達に脚のマッサージと万歳・左側臥位になってタッピングしてもらった後に吸引して もらってから、みんながスライドボードを使ってベッドから浴槽に移してくれた。そしてゆっくり温まってからみんなに身体を 隅々まで丁寧に洗ってもらって、もう一度お湯に浸かりゆっくり温まってお風呂からあがった。今日は前回水曜日ほど頭や足の 皮膚は洗ってもらっても痛くはなかった。今日も汗が出るほど温まりはしなかったけど 気持ちの良いお風呂をいただいた。 午後2時前にかかりつけ医のT先生が来て往診 診察とカニューレ交換。T先生にカニューレ交換してもらうのは11週間ぶり、 久しぶりに見るT先生の顔も仕草もT先生らしくて懐かしかったし嬉しかった。 午後3時過ぎからはH先生の訪問リハビリ。まずは脚と頸に装具を付けてもらった後にベッドサイドに座らせてもらって単座位、 久しぶりに自分の背中を物から離しておける状態を10分以上味わわせてもらったが…気持ち良かった。H先生はその間に僕の 肩甲骨の可動域を確認していたそうで「い意外に動く」と言われた。次は立位運動。一昨日昨日とベッドから立ち上がらせて もらう際に膝に力が入らなくて立ち上がるのに苦労した。それでベッドの高さを高めにしてもらった。そうしたら膝に力も 入って立ち上がりやすくなった。しばらくはベッド高めでいこう。最後は脚の可動域運動。今日もそれぞれの部位の運動で かなり痛かったけど…前回水曜日よりは痛みの来るのが遅くなった かな。 1月16日 久しぶりの訪問ケア 木曜日、久しぶりに訪問看護ステーションOのM看護師のケア。朝9時40分 定刻5分前にM看護師が来たので大慌てでパソコンを シャットダウンさせたが。まずM看護師に洗顔してもらったが、相変わらず手際がいい。洗顔が終わったところにK会のヘルパー Aちゃんが着いて それから二人で背中拭きと排便介助。M看護師の背中拭きは力強くて カニューレのネックホルダーを外して 首の後ろまで拭いてくれて、これも相変わらず気持ち良かった。最後の排便介助も流石はM看護師、最初の摘便でガスが少し 出ただけで 浣腸してもらってもガスはいっぱい出たものの便はほとんど出なかった。それで仰向けと左側臥位でお腹を 押しながら摘便してもらったら下腹に下りてきていた便は取れたようだ。それから仰向けに戻ってベッドの上半身を高めに 上げてもらいしばらく待つと、下腹に軟便が下りてきてほとんどがそのまま出たようだ。それでもまだ下腹に便がいくらか 残っている感じがしたので仰向けのまま痛いほど強くお腹を押しながら摘便してもらったら、大きな音を鳴らしてガスと便汁が 数発出た。ここまで出れば次の排便日 月曜日まではもてるだろう。たぶんM看護師はお腹を強く押したつもりはないのだろう。 それを痛いと感じるなんて 病院でどれだけ甘やかされてきたかが分かる。 午後3時からは車椅子移乗。社協のヘルパーYさんが先に来て脚のマッサージ、M看護師が少し遅れてきて脚のマッサージに 加わった。それから脚と頸に装具を付けてもらい、木曜日ということで一度二人に立たせてもらってから 再度ベッドに横に なりスライドボードを使って車椅子に座らせてもらった。二人に立たせてもらった時は今日も膝や腰に余り力が入らなくて 膝がなかなか伸ばせなくて苦労した。 家に戻って初めての車椅子は庭向き。ユキヤナギも愛染カツラもモチノキも(たぶん南天の木も)剪定されているのが一目見て 分かった。6〜8月の入院の後はひと月経っても僕の見える範囲に来なかったチビが、今回は退院後2日目に僕が車椅子に 座っている1時間に2回も見える範囲に来て 庭で二番目に大きい石のてっぺんでしばらく休んでいて、僕と目が合っても 逃げなかった。それだけで嬉しくなった。またモチノキに赤い実はちっとも付いていないように見えたけど…、中型の鳥が3度・ 小鳥が2度モチノキに遊びに来て 中型の鳥は何かをついばんでいたから実は残っているのだろう。モチノキに鳥が止まるのを 見たのは何年ぶりだろう、これも嬉しかった。 今日も昨日に続いて嬉しいことも嫌なこともあったなあ。 1月15日 久しぶりの入浴車 & 訪問リハビリ 今日の予定は久しぶりの入浴車とリハビリ。朝10時過ぎから入浴車。今日の入浴車のスタッフは看護師のFさん(ケア マネージャー)とYさん・ヘルパーのKさんとNaさん、久しぶりに見たNaさんはちょっと違う雰囲気に見えたけど…いつも通り 明るかった。以前のようにまずY看護師が脚のマッサージをしてくれて、それから万歳と左側臥位になってタッピングして もらった後に吸引してもらってからスライドボードを使ってみんなが浴槽に移してくれた。浴槽の長さが以前より短く感じた、 足の指が浴槽の壁に前より余計に当たってより痛く感じた。また髪を洗ってもらう時も左足を洗ってもらう時も肌が前より ずっと痛かった、たぶんYさんもNaさんも入浴初日ということでいつもより少し強めに洗っただけと思うが。そしてシャワーで お湯を胸にかけてもらい温まってからお風呂からあがった。久々に長い時間お湯に浸かって気持ちの良いお風呂だった、 身体の隅々まで丁寧に強く洗ってもらったしね。久しぶり=退院してすぐのお風呂は強い方が丁度良い、たとえ痛くとも。 午後3時半前からは訪問リハビリ、久しぶりにH先生の激しい運動だ。水曜日は脚の可動域運動と立位運動3回。最初は脚の 可動域運動でまずは膝を曲げ開いて大腿二頭筋の内側の筋を伸ばす運動。入院前まではこの運動で痛みを感じたことは なかったのに…、今日は始まってすぐに両脚とも痛みが来た。次は股関節の屈曲運動、二方向に曲げてもやったけど股関節の 内側と大腿二頭筋の上ぶのきんにくがいたんだ。その次は脚を挙げで膝の後ろの方を伸ばす運動、これも結構早く膝の後ろに 痛みが来た。可動域運動の最後は踵伸ばし、これも早めに泣きたいほど強い痛みが来た。今回の入院は前回より短かったけど 関節や筋肉が全般的に固くなってしまったようだ。脚の可動域運動の後は最後は立位運動。H先生に立たせてもらった時に 3回とも思っていた以上に膝と腰に力が入らなくて愕然とした、力の入れ方を身体がすっかり忘れてしまったようだった。 これからの立位運動でH先生に助けてもらって少しずつでも膝や腰に力が入るようになればいいけど…、どうしよう。 1月14日 やっと退院(入院日数71日) 今回の入院では自主トレ(両足の親指と人差し指を閉じる運動500回)を本当によく頑張った。 病室での今日の僕の対応は朝から退院モード、朝の経管栄養も昼の経管栄養もいつもより早めの時間に落とし始め午前中の 陰洗の時に家のパジャマに着替えさせてもらぅた。午後1時台のおむつ交換でスタッフが病室に来た時にみんなが僕の所に 集まってくれて、人工呼吸器の回路を交換してから脚と頸に装具を付けた後にスライドボードで車椅子に移してくれた。 その時に分かったのが新しい脚の装具は膝を曲げなくても踵が装具に合うということ、看護師さんは膝を伸ばしたまま脚の 装具を付けた。車椅子に座ってしばらくすると妻と上の息子が迎えに来た。かさばる荷物:ラコール(栄養剤)・加湿器用蒸留水・ 余りそうな物品等は土曜日に持って帰ったはずなのに…意外と大荷物、台付きのパソコンもあったし。そして午後2時前71日間 居た病室・病棟に別れを告げ、僕を乗せた車椅子・荷物いっぱいのワゴン・台付きのパソコンを妻と息子の2人で押して病院の 玄関に向かうと…入り口の待合室から社協のYさんが大きな声で「おかえりなさい」と。それから玄関でリフト車に乗り込み荷物を積み込んでから家路につくと…外はみな冬景色、生き生きと咲いている花はほぼ無く田んぼに育てられているものもなく寂しい 模様だった。ただ隣町の街路樹 モチノキには赤い実が付いているようだった、ちょっと華やかだけどこれも冬の景色。 家に着いたら人がいっぱい待っていた、社協のヘルパーKさんとNaさん 少し遅れてFケアマネージャー そして訪問リハビリの H先生。部屋に入ってすぐにH先生にベッドに移してもらったのだが…4歩の歩行運動で思っていたより意外と上手く歩けたので びっくり。ベッドに横になって掛け物をいっぱい掛けもらいもこもこになっても…家は病院よりもずっと寒かった。夜担当の 重度障害者訪問介護のヘルパーは一番古くから来ているMさん、それでも病院でかなり我慢してきたからかMさんに所々で 不満箇所が目について腹が立った。これからは夜の長い時間こっちの方の不手際や不満の目につく重度障害者訪問介護の ヘルパーに耐えるのか。 1月13日 最後はまあまあの一日 今日は午後のリハビリがないから今日のメインの予定は(入院中最後の)排便。下腹にそれほど便が下りてきている感じもなく 便意もほとんどなかった。朝の経管栄養が終わった直後に排便の時間になって「それはないだろう」と思ったけど…。最初に 摘便してもらった時もガスがちょっとしか出ず 浣腸してもらってもガスしか出なくて、「今日は厄日だな」と思ったが…。でも 便が少し下りてきた感じはあったので左側臥位になって摘便してもらったら幾らかは便が取れたみたいで、それから仰向けに してもらったら幾らか時間を要したが泥状便がたっぷり?出た。それでもまだ幾らは便が下腹に残っている感じがあったので もう一度左側臥位になって摘便で確認してもらったら「届く所にはない」と、それで終わりにしてもらった。これだけ出れば 次の排便日 木曜日まではもてるだろう。 今日も朝から喉に痰が絡んで吸引・吸引の繰り返し、蘇生バッグ(アンビュー)で朝一と朝の経管栄養後に押してもらったのだが それでも改善しなかった。昼の経管栄養の後に一刻寒気がしたが昼2時過ぎからの暖かさに身体も温もって… 良くなったのかな。あと一夜 今夜風邪引かなければ…家に帰れる。 1月12日 47分待ち 今日も午前中痰の切れか悪くて…何度吸引してもらっても喉の辺りに痰が残ってズルズルゴロゴロ言うまで膨れ上がり また 吸引の繰り返し、自分のことながら痰→吸引→痰→吸引→…に嫌になる。その途中の午前9時32分?ナースコールを鳴らして スタッフを呼んだのだけど…ずっと赤いランプは点きっ放しで、ランプが消え介助員さんが顔を見せたのは陰洗の流れの 10時20分前。ナースコールより陰洗という病棟のルーティーンをスタッフが優先したことがよく分かる。ナースコール軽視の 事例は他にもいっぱいある。ナースコールを鳴らしてもこれだけ待たされるのでは本当に生きた心地がしないし鳴らしても いつ来るのか不安が満ち溢れている。改善してほしいけど責任者は病棟看護師長、黙認してるみたいだし言ってもしそうに ないけど…言った方がいいだろうな。 1月11日 寂しいなぁ 朝から痰を何度吸引してもらっても次から次へと痰が湧き出てきて胸がずっとスッキリしなかった。痰を吸引してもらったら その分空気が肺の奥に入っていきそれに伴って痰が肺の奥から気管の方に出てくる。これが2〜3回繰り返すだけなら肺も スッキリして丁度良いんだけど、何度も吸引しなくちゃいけなくなると肺にも何かが絶えず引っかかっているような感じで 気持ち悪かった。そんな状況の中で吸引してもらおうと朝8時台と9時半過ぎにナースコールを鳴らしたのだけど、最初は30分 以上待った。9時前にナースコールと関係なく呼吸器チェックに来た看護師さんが吸引してくれた。後のは10時15分過ぎに ナースコールに気付いた看護師さんが来て吸引してくれて事無きを得た。特に2回目のナースコールの時は気管に痰が溜まって 10時までは本当に詰まって息苦しくなってきて危なかった(10時からは気管の痰詰まりの中に偶然空気の細い通り道が出来て 呼吸が楽になった。この病棟のナースコール対応には大きな問題がある、人によるのだが看護師のナースコールに対応する 意識が希薄なことだ。元々この病棟のナースコール対応は遅めだったのだがSpO2端末機器を導入してから更にナースコール 対応が遅くなったと思う。SpO2管理をすることは確かに重大事故を起こさないために有効だろう。だからといってSpO2管理で 総てが解決する訳ではなくナースコールを軽視していいことにはならない、ナースコールにはナースコール独自の役割が あるのだから。ナースコールを待つ身の肉体的・(恐怖に耐えるという)精神的苦痛があることを理解してほしい。 午後に入ってすぐに同級生(女性)のメール友達から「これでメールのやり取りを止める」とメールが入ってきた。理由は 「これまでずっと僕の世話をしてきた妻にメールのやり取りをしていることでさえ申し訳ない」ということらしい。しかし 果たしてそうだろうか。僕と彼女は学校では仲良く話していたが、学校以外で個人的に会ったり話したことはグループと してでさえほぼない。当然付き合うとか恋愛云々とかいう言葉が発生する余地もなく(大学生の一時期 僕が一方的なあこがれを 抱いていたことは否定しない)、今までの状態を続けたとしても恋とか愛とかいう言葉につながる心配はひとかけらも 入ることさえない…こんな動けない身体の僕は誰かと会うこともないし僕が外とつながる方法はパソコンだけなのだから。もし 何か出来事があるとすればそれは同情からだろう、寂しいけれど。時々「同窓会で会って焼け木杭に火が付く」という話を 聞くことがあるが、僕と彼女は元々焼け木杭さえなかった訳で火が付きようもないし 色恋沙汰が芽生えそうな雰囲気すら なかったはすだ。(彼女の側から見れば)同級生で学校の中で仲良しだっただけの彼女が同性ということだけで妻に申し訳ないと 感じる必要があるのか、そこのところが僕には理解出来ないが。ともかく「このメールが最後」と通告された僕が「嫌だっ嫌だ」と 駄々こねてもどうにもならないし、「メールを止めたい時には言って」との約束に従い「仕方ない」と諦めるしかない。彼女の メールも大きな楽しみの一つだたけれども…まあ楽しみをなくすことには慣れている、これまでもどんなに多くの楽しみや 喜びを諦めなくしてきたがそれと同じだ。と強がってみても、つらいなぁ 寂しいなぁ。長く生き続けていたら辛いことも 多くなるし、もうそろそろ迎えが来ていい時期なのに…なかなか来ない。彼女には文字を書く楽しさを教わった。 ありがとうございます。 午後2時半頃 妻と上の息子が退院時の荷物の整理もかねて会いに来た。退院することが嬉しいのか迷惑なのかは不明、僕が 退院すれば妻の仕事が増えるのは自明の事実。かと言って入院三ヵ月目に入った僕に「前回と同じくらいまで入院してて」とは 言えないだろうし(笑)一度たてた退院の段取りを再度修正するのは面倒くさいだろうし。僕の方はもう退院モードに入って いる。@そろそろ訪問看護・訪問リハビリが懐かしくなった…H先生の激しい可動域運動を身体がどう感じるか 期待と不安が 半分ずつ Aナースコール対応の不安が年明け大きくなってる B寒かったり汗をかいたりで病室の寒暖差の対応が難しい…あと 3夜 どうやったら風邪引かないでいられるか 今日は妻と息子が早目に来たから午後3時半からの体交と重なる心配をせずに 済んだ。早く来たら来たで困ることもあるけど…。 1月10日 病院で最後のリハビリ 昨日の風邪気味模様は昨夜寝る時に掛け物を肩までしっかりとかけてもらって眠ったら良くなったようだった。今朝?は未明 (それも早く?)に目が覚めたので起床介助までの時間がとてもとても長くて…ただちょくちょく夢は見ていたので睡眠時間は しっかり取れていたと思う。起床介助で手脚を動かしてもらった瞬間は気持ち良かったけどその前もその後も体が重くて気分も すぐれなかった、目が覚めて無意識に全身で伸びをすると偶然にナースコール用のピルケーススイッチに右足の甲が当たって ナースコールが鳴るのに…ナースコールを鳴らそうと右脚を持ち上げても足の甲はなかなかスイッチに当たらなくて ナースコールが鳴らせない。夜中に僕は何回ナースコールを鳴らすのか、10回はないと思うが その回数×脚を持ち上げる 繰り返しの試行で脚はかなり疲れてきていた。その上今日は未明から下腹に何か(便 and/or ガス)がいっぱい溜まっている 感じがして気持ち悪かった。 今日は3日に一度の排便の日。最初に「ガスを出して」と看護師さんに頼んでから摘便してもらったら大きなガスが2発出た。 それから浣腸してもらったのだけれど出たのは間をおいてガスばかり、大腸の所々にガスが離れて溜まっていたようだ。 それでも幾らかの便が下腹に下りてきた感じはあったのでもう一度摘便してもらったら、便は少なからず出たらしい。そして 仰向けに戻りしばらく待っていたら…泥状便に近い軟便が下腹に下りてきてほとんどを頑張って出せた。まだ下腹に残っている 感じはあったので再度看護師さんに摘便で確認してもらったら「ない」とのこと、「今日としては十分な量」と終わりにして もらった。 午後はリハビリと体交、2時半にリハビリのS先生が来てまずはパソコンを横にどかしてから上半身の可動域運動。S先生は家に 来る訪問リハビリのH先生ほど激しくはないけど、丁寧に両手の指を動かしてくれたし肩も最初に来る抵抗の所までは動かして くれたし…S先生は真面目な そして家庭を大切にする現代風の好青年だ。今日も右手の指を動かしてもらって右上半身から 左上半身の可動域運動に移った時に右手の指を動かしてみたら…いつもより指が余分に動いたような気がした。立位運動の 時でもS先生は身長があるから膝が延びきるまで上に引き上げてくれるから立ちやすかった、まあ病棟のスタッフが後ろから 腰を押してくれたことが大きいけど。とにかくS先生はいい人だった。 1月9日 くしゃみ連発 朝方尿器を当ててもらった時に掛け物が下がったので肩が冷えたのか…肩に少し寒気を感じていた。その後しばらくして夜勤の 看護師に吸引してもらったら肺がすっきりしたからか肺に一気に空気が入ってきて肺が冷えたようで、肩の冷えと相まって? それからくしゃみが連発して出るようになった。退院までもう6日、こんな時期に風邪ひく訳にはいかない。これが家なら 麻黄湯を服用するのだけれど、病院では汗をかかないくらいに掛け物を肩までかけておとなしくしておくしか方法がない。幸い 今日は木曜日、主だった予定もない。今日は朝4時過ぎまでいつもよりよく眠れたようなのに何故、やっぱり自主トレの やり過ぎで疲労が貯まって身体が弱っているのか。情けない身体だ。鼻詰まり感も出てきたし…明日の未明の自主トレは やっちゃあまずいな。 1月8日 最後の立位運動はもうひとつ 今日の朝は右脚の膝から下が痛だるく、左脚のふくらはぎ下部回りは朝親指と人差し指を閉じる運動を100回したらだるく なった。やっぱり自主トレのやり過ぎか。でも脚がどんなに痛くてもどんなにだるくてももう寝たきりで転倒する心配は ないから、自分が耐えられるならどんなにやり過ぎても構わないだろう。 今日の午前中の予定はカニューレ交換と陰洗、朝9時過ぎにI看護師が来て「今日カニューレ交換です」と教えてくれて その後 しばらくしてから医師がカニューレ交換しやすいようにベッドを斜めにしてくれた。「これでいつカニューレ交換が来ても 問題ない」とカニューレ交換を待っていたのだが、今日は陰洗が早く始まったようで病室に陰洗グループが珍しく先に来たので 洗ってもらった。それからしばらくしたら主治医が来て「帰れますね」と挨拶した後カニューレ交換をしてくれた、相変わらず ほとんど痛くもないし早い。主治医のカニューレ交換ではもう10年以上出血したことはないのではないか、非常に上手いと 思う。 午後2時半からはリハビリで立位運動と車椅子移乗。丁度にS先生が来てまずは脚の装具付け、今日は上手くいった方だ。 それから看護師に頸に装具を付けてもらった後にベッドサイドに端坐位してから立たせてもらったけど…、月曜日ほどは 上手くは立てなくて膝の延ばし方に少し違和感を感じてしまった。S先生が力強く立たせてくれるのでそれに甘えてしまい膝に 力を入れるタイミングを合わせることが出来なかったようだ、月曜日のようにもう少し上半身を前傾にしてもらえれば タイミングも合わせやすいと思うのだが。車椅子移乗はいつもより車椅子に座る時間が長くて太ももが痛くなったけど調子は 良かった。 1月7日 久しぶりのお風呂 昨日10日ぶりのリハビリ 立位運動で痛めた両足のアキレス腱とふくらはぎ下部の痛みやだるさも寝る前に貼ってもらった 湿布で朝には治り、下腹に下りてきていた以上の便が看護師さんと介助員さんにやってもらった摘便と浣腸でいっぱい 出たとのことで今日の懸念事項も午前中でなくなった。午後の予定は排便の時に分かったお風呂、こっちからメールする前に 妻の方から先に「お風呂いつ?」とメールが入りやや慌てたが…。そして(たぶん)午後3時前 いつもより早い時期にお風呂の お迎えが来た。今日洗ってくれるメンバーは4人とも名前が分かる看護師さんで、会話の内容からすると小学校低学年の お子さんを持つ平成3〜5年生まれのようで…僕等の子供の年齢でみんな若い まあ見た目通り。みんなに丁寧に洗ってもらって トローリーにお湯を溜めてもらい温もってから病室に戻った、久しぶりのお風呂は気持ち良かった。 病室に戻ってしばらくすると妻の姿が見えたのでちょっと驚いた、妻か上の息子が来るのは早くても明日と思っていたので。 もしお風呂のお迎えがいつもの時間なら妻はかなり長いこと待つことになっただろう。着いた後の妻の行動はいつもの通り、 枕と手枕のカバーの交換・備品の補充と整理等。その後にパソコン入力用の右足スイッチを親指と人差し指の間に挟み直して もらい、それからK副看護師長と「(経管栄養用の)イリゲーターのチューブの接続部が固くなることへの対策」について話して いた。今日の面会は妻にとっては長かったんじゃないかな。退院まであと1週間、まだ長いなあ。 1月6日 久しぶり 今日も朝から痰がどこかに引っかかっていて、11時過ぎまで何回吸引してもらっても痰が残って イライラも残って気分が すぐれなかった。脚と足にも痛みやだるさがいつも通りあって、相変わらず気分はもうひとつだった。病棟は今日から 連休明けということもあって人が多くなったからかザワザワ雰囲気、年末年始より活気が出てきた感じ…今日は陰洗に 回ってくる時間も早かったみたいだしね。 今日は午後から立位運動と車椅子移乗、今日は午後2時半過ぎにリハビリのS先生が来て脚の装具付け…今日はすんなり脚が 装具に入った。立位運動の方も結構すんなり立てた、10日間リハビリがなかったから立つことも車椅子に座ることも なかったのに…いつも未明?にやってる激しめの自主トレ(足の親指と人差し指を閉じる運動500回)が良かったのかな。車椅子に 座ったのも今日は1時間弱とちょっと短めだったけどどこも痛くはならなかった。ところが夜になって右肘が痛くなり右脚 全体と左脚の膝から下全体が痛だるくなった。久しぶりに立位運動をしたからだろう。弱々しい身体だ、情けない。 1月4日 平和な日? 今日は朝から気分がもうひとつ、可能性は二つ @下腹に何か分からないが溜まって気持ちが悪い A両足の足首から上辺りと 左太ももがだるい。Aは毎度のことで 排便を済ませたら気持ち悪さが消えたから@が原因だったようだ。排便の外は暇な 日中、また長くて暇な恐怖の夜が来た。どうしたら長く眠れて…何をしたら朝までの時間が短くなる?、病院での夜はまだ 10回もあるのに。 1月3日 三日連続駅伝観戦 朝8時頃ナースコールを鳴らしたのだが…看護師さんが来たのは8時半を回っていた。この病棟で10分〜15分待たされるのは ざらだけど30分以上待ったことは流石にない。用事は吸引、固めの痰が量はそれほどでもなかったが最後は気管を塞ぎそうで 少し息苦しくなっていた。堪忍袋が切れかかって「30分待った」と文字盤で伝えたが「食事介助してたから」と悪びれる様子も ない、まあ吸引した後に「SpO2は正常です」と苦しがってた僕に無神経なことを言う看護師もいるくらいだから。ナースコールを 押して呼んでいる間の(息苦しさに耐えている肉体的苦痛と不安に耐えている精神的苦痛を多数の看護師さんは 想像出来ないのだろう。ここの病棟のSpO2重視の傾向がナースコール軽視に拍車をかけたと思う、以前もナースコールして 待つことが多かったけど15分もしたらスタッフは来ていたので。とはいえ責任者に何か言っても何かが変わる訳もなく自分を 取り巻く環境が悪くなるだけということは解っているから。それに病棟としてもSpO2管理しておけば重大事故は防げるし 人数的にもナースコール対応が難しいのも解らなくはない。ただ介助員さん中心にナースコールを取らせる今のシステムは 如何なものか、ナースコールを積極的に取ってくれる看護師は少数いるものの自分の仕事ではないと考えている看護師の多くを 助長させているのではないか。ナースコールを取るのも看護師の基本の仕事の一つで、この病棟が特殊だと考えてほしい。 今日は人が少なかったからか陰洗に回ってくるのが11時過ぎになって、パソコンをセットしてもらったのが11時20分頃になり 箱根駅伝ももう9区に入っていた。そしてトップは青山学院大学/2位が駒澤大学と順当、ただ差が2分近くと大きく開いていた。 これは青学に何かアクシデントがない限り駒大の優勝はない状況だったが、青山学院大学は9区も10区も自分の走りをし 連覇へと導いた。青山学院大学は今年は山登りも山下りも強かったとのこと、ほんとすごい。 午後3時過ぎ 昨日は娘が訪ねてきてくれて 今日は妻と上の息子が訪ねてきてくれた。上の息子には前もってメールで頼み事を 伝えておいた、ナースコール用のピルケーススイッチの位置を3〜4p右にずらしてほしいと。ついでにスイッチ下部に 貼り付けてある黄色い丸めたウレタンの貼り直しを頼んだ。息子は少し僕の希望を勘違いしていたようだ、僕は万人が設定 出来るように位置とスイッチの様式を整えてほしかったのに 息子は一番感度がよくなるピンポイントの方法を考えて いたようだ。僕もここのスタッフもそんなことは出来ないことを話し僕の希望に沿った形で息子はやってくれたが、夜中 こっちの思い通りになるか心配している。 1月2日 箱根駅伝観戦 今朝目が覚めたのは午前2時過ぎ? or 3時前?、その後起床介助までどんなに時間が長かったことか。堪らなく長い 時間だった。自主トレを終えても全然朝4時の体交の時間がこないし 二度寝も出来ないし…、左アキレス腱の左上辺りがかなり 痛んでアキレス腱を伸ばしてもほとんど痛みは取れなかったが 左アキレス腱の上辺りに湿布を貼ってもらったら痛みが結構 薄れた。自主トレ どうしたもんかな。家だったら訪問リハビリのH先生がアキレス腱を悲鳴を上げそうなほど伸ばして くれるのに。 午前中の陰洗が終わったらパソコンで箱根駅伝観戦。映し出されたのは3区、まず驚いたのは中央大学がトップを独走していた こと。中央大学は予選会からの出場らしい、最近赤いCの字のユニフォームを上位で見た記憶はないのだが何が起きたのか。 ただ最終5区の山登りで地力のある青山学院大学に追い越されはしたが往路は2位を成し遂げた、何があったか分からないが たいしたものだ。 1月1日 元旦恒例 今朝も脚(ふくらはぎの下部と太もも)がだるくて…足首に痛みがあったので左足のアキレス腱を伸ばしてもらって指先に丸めた 毛布を置いてもらったら痛みが取れた。右太もものだるさはナースコールを押すのに家と違い太ももを使うからだろう。足首の 上辺りの痛みはやっぱり自主トレ(足の親指と人差し指を閉じる運動500回)のやり過ぎなのかな。 今日は元旦から排便の日。今日は前回よりも便が下腹に下りてきている感じがあった。最初の摘便でコロコロ便が 取れたらしい。そして浣腸してもらったら 時間はかかったけれども軟便が出せた、ただし一塊もないくらいで その上便を 全部は出しきれずに残った。それを摘便で出してもらって仰向けに戻してもらったら…摘便の刺激で下腹に下りてきた便汁が たっぷり出てきた。それでもまだ何かが右の膀胱辺りに少し残っている感じがしたが 出せなかったので終わりにした。でも まあ今日は浣腸した後に自分で便を出せたからまあまあだ。 排便が終わったら元旦恒例の実業団駅伝観戦、今日は陰洗の始まりの時間が早かったので3区から見ることが出来た。優勝した 旭化成は3区から追い上げ、5区 外国人区間でもさほど離されることなく、最終7区で並走しラスト500mでスパートし 突き放した。見応えのある勝負だった。 |